そろそろ冬装備の準備ということで・・・
夏に亀裂の入ったタイヤを外しておいたホイールに、Amazonで買ったスタッドレスタイヤを手組します。
使う工具はタイヤレバー2本とシリコンスプレー。
タイヤを外す場合もこれだけで出来ますが、タイヤレバーは3本あった方がやりやすいかも?
まずタイヤのビード部分にシリコンスプレーを吹いておきます。
タイヤを下に置いて上からホイールを押し込みます。
体重を掛けて押し込めばレバー無しでも入りますが、中古タイヤなどの柔らかいタイヤだと入らないかも?
その場合はレバーを使いましょう。
タイヤが入ったら裏返して、ビードにシリコンスプレーを吹きます。
こちらはレバーを使ってはめ込みます。
私はバイク用のタイヤレバー2本しか持ってませんが、3本でやった方がやりやすいかな?
それとバイク用はレバーの長さが短いので、車用の長いタイプを使った方が楽かも
これで両面はめ込み完了。
エアーを入れる前に軽点マーク(新品タイヤに付いてる黄色の印)をホイールのエアバルブに合わせておきます。
軽点マークはタイヤの一番軽い部分ということで、ホイールの一番重い部分(エアバルブのある場所)に合わせるとちょうどバランスが良くなるという目安の印です。
・・・と、ここで軽点マークが裏側にあることに気付いた
はい、外しても一回やり直し
実はタイヤを組む前にどっち向きで組むか確認したんですが、方向表示がなかったのでどちらでもいいかと思ったんですよ。
でも、マーク合わせの時にそういやマークって表側にあるよな・・・ってことは、マークがある方が表側にくるのかと気付いた訳です
そんな感じで残りのタイヤもはめ込み完了。
次はエアーを入れてビード上げをやっていきます
さすがコンプレッサー楽々ビードが上がります
最後の1本は、ちょっとやってみたかった電動空気入れで入れてみます
さー、これでビードは上がるのか
5分程経過しましたが・・・
徐々に上がっては来るものの、タイヤとビードの隙間からエアが漏れてしまいます。
タイヤを押し付けたりして密着させようとするも、空気入れの吐出量より漏れる量の方が多いので、タイヤが膨らむまで行きません
タイダウンベルトで縛り上げたりする方法もありますが、空気入れの本体が熱くなってきたので、もうこれでいいでしょと実験終了
コンプレッサーで入れたら数秒で入りました
コンプレッサー様様ですね
スタッドレスタイヤはAmazonで4本2万9800円。
古タイヤの廃棄料は、近所のスタンドに持って行って4本1200円。
今回のタイヤ交換費用は合計3万1000円でした。
車屋でスタッドレスタイヤ交換すると、同じメニューで大体4万円半ばくらいかな?
こう見れば自分でやった方がお得ですが、コンプレッサーや周辺道具を購入した金額を考えると、一般ユーザーならお店でやった方が安いし楽ですね
手組はコツを掴めば少々力は要るけど難しい作業ではないし、工具もレバー2~3本とシリコンスプレーだけでOK。
ビード上げもスタンドの空気入れを借りれば無料で出来るので、日頃DIYをやってて機械改造りやメンテナンスが好きな方なら、ネットで安くタイヤを仕入れてやってみるのもいいと思います
そんな感じでタイヤのはめ込みも終わり、車の冬支度も整いました
バイクはまだもう少し乗れそうなので、ちょこちょこカスタムしながらやっていこうと思います
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