奇跡を呼ぶ

今日のピエロは、
見る見る回復をみせてくれました。
朝5時までぐっすりと眠り、おしっこも嘔吐もなかったようです。
昨夜、犬用のカロリーメイトとポカリと100％りんごジュースを2倍に薄めて
思い切って５０ｃｃ飲ませたので、吐くかも。。。という心配もありましたが。

あさに、おかゆ＆缶詰を溶いたものを見せるとなんとスプン1杯分ほど食べてくれました。
飲み水をすごく飲むようになり、これをやかんで煮出したクマザサ＆ナタマメ茶
と水で割っていれています。はじめはゴクゴク飲んでましたけど、
ばれたせいか、他所の犬の水１００％をのみにいくようになりました。
でも水には全てHB101をまぜてあります。
おしっこも足を上げるようになりました。
11時獣医へ連れて行き、抗生剤と吐き気止めの注射だけ打って貰いました。
そこで、生後3ヶ月の白柴のパピーに出会い、待合で楽しく2匹で追いかけごっこをする様子を見て、
先生やスタッフもこれは奇跡の復活だ！！と、大喜びしてくださいました。
先生が食べるかもよ？と差し出したのは、沙紗というジャンク系のササミジャーキーで。汗
まさかと思ったピエロがパクパクと食べていくではありませんか。
「ああ、先生、そんな固形物、しかもたんぱく質でしょ、やめてくださいよ、また吐くじゃないですかあ。」
と、私は懇願。
「そうかなーそうだよね、はくかもね、でもすごいなあ、ピエロは。」
と喜んでくれています。

「ピエロ秋までがんばろうね。」と私が言うと、
「いや、来月くらいかもよ、」と先生はシビア。
（奥さんやスタッフ曰く、「あとで蹴っときます!」）

帰りの車ではベッドでは熟睡して、すこし疲れた様子。
その表情も、しぐさも、昨日までとは全く違う。
痙攣も硬直もなく。満足そうに。

帰ってからもすごい。
またまた、朝と同じメニューをもりもりと平らげました。
しかも、アニウェルのお腹に優しいボーロを
10粒くらいはおいしそうに食べてのみをたっぷり飲んで、
オイルヒーターの効いた犬舎のドアに自分から入り、
自分のケージのペットヒーターの上に寝ました。
心配していた吐き気もなく、今のところ。
胃腸の荒れがすごいので、栄養を吸収できるかが心配です。
ウンチはまだありませんが、血便でないといいです。

先生は、どこかで出血している可能性が大と予測しています。
胃がんの可能性もあると。腸かもしれないし。

私は、慎重に流動食へとあの手この手でピエロをサポートしています。
でも、昨日から細胞活性の半導体イフを首に付けましたので、
その影響もかなりあると思います。
慢性腎炎から重症化したいわば末期の尿毒症から
ここまで回復できた例は、大変稀なのだとか。
奇跡の回復、もし一時的にしろ、ピエロの生命力の強さを信じて
がんばってきてよかった、そしてこれからも。