臨床確認された抗がん効果
三重大学医学部・薬理学教室に研究留学していた王軍志博士(蘭州医学院修士課程卒業)を通し、姫マツタケ(アガリクス ブラゼイ ムリル)の研究成果を知った恩師の蘭州医学院院長、王鏡博士は、姫マツタケ(アガリクス ブラゼイ ムリル)を患者に臨床応用しました。
姫マツタケ(アガリクス ブラゼイ ムリル)を消化器系ガン、肝ガン、慢性B型肝炎、急性非リンパ性白血病患者に投与してガンに対する有効性を検討したところ、基礎データの研究成果を裏づける成績が臨床においても認められました。
これらの成果は三重大学医学部との姫マツタケ日中学術共同研究として学会や学術雑誌で報告されています。
現代の難病中の難病といわれるガンに対しても姫マツタケ(アガリクス ブラゼイ ムリル)は、驚くほどの臨床効果を示す事が実証されました。
姫マツタケ(アガリクス ブラゼイ ムリル)の薬効・食効とその有効成分
下表に示すように、姫マツタケ(アガリクス ブラゼイ ムリル)は、数多くの成分をバランスよく含み、生体のホメオスタシス(恒常性維持機能)を調節します。
抗腫瘍活性を発揮する他、肝障害改善作用、抗アレルギー作用、消化管運動亢進作用、脱コレステロール作用、血糖降下作用、ビタミンD2様作用など、多彩なBRM(Biological Response Modifiers:生物的応答調整剤)様作用をもつ食用キノコであることが、基礎・臨床実験により証明されています。
免疫力を高め、生体のホメオスタシスを正常に修復する姫マツタケは、まさに東洋医学的な側面をも有する、将来有望な免疫機能賦活性食品として注目されます。
1999年8月「日本癌コンベンション」発表内容より引用
公的学会や学術雑誌で証明された
姫マツタケ(岩出101株)の有効成分とその薬効・食効
有 効 成 分 薬 効・食 効
多糖体:
β(1→3 ) D- グルカン、キシログルカン、 β ( 1→6 ) D- グルカン - タンパク複合体、酸性ヘテログルカン、ヘテログルカンタンパク複合体、 RNA- 蛋白、糖蛋白(レクチン)ほか *抗ガン作用
動物移植固型腫瘍、腹水型腫瘍
ルイス肺癌の肺転移抑制
自然発生乳がん・化学発癌
*免疫促進効果
ステロイド類:
エルゴステロール酸化誘導体
セレビステロール誘導体
水溶性成分
*制ガン作用
試験管内/ Hela 細胞増殖抑制作用
*アポトーシス誘導
食物繊維
不消化性β -D- グルカン、ヘテロ多糖キチン質など
*がん予防効果
多糖体(β -D- グルカン)、多糖蛋白複合体、 RNA-蛋白複合体
*血糖降下作用
食物繊維
リノール酸、パルミトオレイン酸等不飽和脂肪酸
*血圧降下
*コレステロール低下
*動脈硬化改善
*消化管運動亢進作用
エルゴステロールの光照射と加熱による
*ビタミンD2様作用
蛋白多糖体
*肝機能改善作用
*肝障害抑制作用
水溶性成分
*抗アレルギー作用
*抗酸化作用