嗚呼、南の島・・

先日、お嫁さんがいない中年男性に　フィリピンの女性を紹介しているという人にあった
けっこう　うまくいくこともあるらしいが・・

いっそ、フィリピンに住んでみたいな
暖かいんだろうな
今年の冬は、いつもの年より寒いんで
よけいに、南の国にあこがれそうだ

将来は、南国で、アロハシャツ着て、サングラスして、サマーベッドに横たわり・・
のんびり暮らしたいなぁ・・と思うと・・・
きびしい冬が、ちょっと　やわらいだような気がする

マザコンの人間関係

マザコンは、人との関係が　上下の関係しかない
ふつうの人も、社会生活上　上下関係を意識するが、
対等の関係（友達など）があり、それが一番安定する

マザコンは、対等の関係が構築できない
母親と自分を、上下関係の基本として育っているので
自分が、上の人間のご機嫌をとるか
下の人間に威張るか　しかできない
当然、友達もいない

マザコンは、同年代の人たちとも　上下関係を意識する
相手の弱みのような部分を見つけては
自分は、上だと思いたがる
相手に、いいところがあると
嫉妬してしまい、くやしがるか、自分が下につくかする

上下関係を　強く意識するところは、旧日本人に似ている
旧日本人には、マザコンが多かった　と見ると
近代史の事象も、ははぁと納得できることもある

マザコンの見分け方

マザコンは「自分で決める」ということができない
「親が決めたことに従う」ということは、上手にできるのだが

マザコンに、何色が好きか聞いてみた
「青に決まってる」という内容の返事

日本語の会話として　おかしくないか
「あなたは、何色が好きですか？」
の答えが「～色に決まってる」？

どうやら、マザコンは、自分の好きな色さえ決められず、人に話すことができないらしい
「男の子は青」「女の子は赤」と、かなり昔　言われていたことを踏襲しているだけだ

その年の「流行色」は、毎年パリで決められている　という話もある
毎年、流行色を変えないと、アパレル業界などの売り上げに影響するかららしい

マザコンは、好みの色を聞かれると、この「流行色」を答えることもある
やはり、決められたことを答える　ということには変わりがない

マザコンかな　っと思った人に
「何色が好き？」と聞いてみるのも　判別法としてはいいかも

ただ、あまり、人を疑うということは、いいことではないんで
気をつけたほうがいいと思うけど・・・

マザコンの迷惑

社会には、ルールとマナーがある
自分も他人も生きるには、両方必要だ

ルールは、法律や規則などだから
ゆく学習すれば、ある程度守れるようになる

マナーは、性格や人格にもかかわることで
人間関係もからんでくるんで・・むずかしい

マザコンの、一番目立つ迷惑は
「大声で愚痴を言う」だろうか
自己主張でもなく
わがままや不平・不満を、大声でどなる

周りの人には、うるさいだけなのだが
本人は「オギャーオギャー」と言っているつもりらしい
社会に、母親を求めているのか

マザコンの誕生

実際には、生まれつきのマザコンはいないと思う
もし、マザコン固有の遺伝的特徴があるとすれば
「気がちいさい」というところだと思う

気が小さいから、ちょっとした不安などに耐え切れず
親に頼りたがる
頼りすぎれば、与えられる比率は低くなる
親にも、都合や性格があるのだ

３才ぐらいまでの時期に
親の愛情を感じずに育つと・・マザコンになる
いつまでも、親の愛情を求めるから

正常に育てば
子供のころ、親に愛されて育ったので
おとなになって、人を好きになる

マザコンは、人を好きにならずに
ずっと、人から好かれたいと思い続ける

つらいだろうに・・・

社会悪にまで発展するマザコン

マザコンの害は
細かいことまであげると、いろいろあるけど
一番、社会悪だと思われるのは
善悪の判断ができないこと

マザコンは、子供の頃から
異常に、母親を意識して
親のいうことをきいて育つ

一見、親のいうことをきく「よい子」にも見える
親は、子に対して　間違ったことは言えないから
なんでもいうことを聞く「完璧」な子にも見える

だが・・
「言うことをきく」という判断力はあっても
「言うこと」の善悪の判断ができない

おとなになると、誰も　親からやかましく言われなくなる
すると、マザコンは「締め付け」がなくなって、悪行もする

オウム真理教の信者の
優秀なはずの人間達が、凶悪犯罪をしたのを見れば
ははぁ、なるほどな　と　納得できるはず・・・

マザコンの定義

「マザーコンプレックス」
母親に影響を受けやすい傾向

一般的には、母親が好きで、独り占めしたい願望があると見られるが
母親に　もっとかわいがってほしかった　
という願望から「依存症」を併発している場合も多い

母親の考え方に染まり、言うことを聞く
それだけ見ると、けっして悪いことではないんだけど
母の気持ちを知り、根っこの部分で理解して、行動するなら・・

子供の方が、自己中心的になり
母親や、他人に求めすぎる人を
マザコンと呼ぶ

マザコン撲滅作戦

かなり前の話だけど
マザコンを２人　つぶしたことがある

個人的には、憎む　というほどの相手ではなかったんだけど
周りの人間に及ぼす悪影響が大きすぎる
もちろん、マザコン本人やその家族にとっても、いい状況じゃない

マザコンのつぶし方も、よくわからぬまま
自分なりの「心理戦」をやってみたけど・・
ひとりつぶすだけでも、ものすごいエネルギーを必要とした

こちらの身がもたない　という理由と
周りの健常者の人たちが
「もうやらないほうがいい」
と　俺の身を気遣ってくれたので
その後、マザコンつぶしは　やっていない

とりあえず・・
「戦法」だけは、残しておいたほうがいいかなっと・・・

くすみを感じたら（２）

大型電器店などに行くと、年配者がデジカメコーナーに群がっている光景を見ることができる

デジタル機器のなかでは、デジカメは比較的安価で、汎用性もあり、なんとか使いこなせるかららしい

でも、デジカメ売り場でもパソコン売り場でも、年配者は・・思いつめたような真剣な表情をしている

「世の中についていかなくっちゃ」
その悲痛な叫びは、戦時中の徴兵を思わせる

ほんとうは、戦争なんかしたくないのに
『上』がやれって言うから・・
『非国民』って言われちゃうから・・・

ほんとうは、無機質な機械なんて触りたくもないのに
やらなくっちゃならないから・・
『しらないの～』って言われちゃうから・・・

ほんとうは
「こりゃ、おもしろくなってきたぞ」
って　思えばいいのにね

くすみを感じたら（１）

「パソコンなどのデジタル機器を習得するための原動力ってなんだろう？」
個人の掲示板などを通して　聞いてみたことがある
あまりに漠然とした質問とも思ったんで
「俺は、好奇心だと思うんだけど」
と振ってみると・・ほぼ全員が
「もちろん、そうだと思う」　という返答・・

「好奇心」・・「これはなんだろう・・おもしろそうだな・・」

思えば、生まれたときから　ずっと　その好奇心を持って生きてきたような・・・
あるときは、フルに前面に出て、
あるときは、根っこの底力になって・・

もし、人間が新しいことをいやがり、それをやらないとしたら
みんな、おぎゃーおぎゃーと言って、手足をバタバタさせてるだけだろうな

みんな、はいはいをして、つかまり立ちをして、よろよろ歩いて、思い切り走って、ころんですりむいて、また立ち上がって、ゆっくり歩き出して、また走って・・・・・

いつか・・忘れてしまうことなんだろうか・・・