おじさん日記 ~Okinawa Self-Diving Log~

セルフダイビングのブログ。ログや写真や器材が中心ですが、その他ダイビングに関係ないことも好き勝手書いています。

プーケット1周観光→クルーズ船に乗船 旅行2日目

2016-02-29 23:24:52 | イベント
旅行2日目。クルーズの集合時間は16時だったので、この日はその前にプーケット観光をすることにした。事前に現地ツアー会社に予約をしていて、プーケットの名所を一通り周っていくツアー。

1日日本語ガイドさん付きで1人1,900バーツ(約6,300円)。タイでの物価を考えると安くはないかもしれないれど、ガイドさんと昼食代とツアー中つきっきりの車代と、途中の象乗り代も含まれているので、日本の感覚だととても安い。何より、限られた時間でクルーズの集合時間に遅れることなく、プーケットの観光名所を効率的に安心して周ることができるのがありがたい。
http://www.veltra.com/jp/asia/thailand/phuket/a/10241

朝にホテルに迎えにきていただいた。ガイドさんは日本語を話せるタイ人女性。日本語はちょっとたどたどしいけれど、昨日のように必死に英語で会話する必要がないのでラクチン。タイの方なので、タイのことについてもいろいろと聞くことができました。

で、乗り物は昨日と同じハイエースのミニバス。笑
ただ昨日と違って乗客は我々だけの貸切状態で中はゆったり。


まず行ったのはプーケット最南端のプロンテープ岬。タイで最も夕日が美しい場所のようです。


午前中なので夕日を見ることはもちろんできなかったけれど、その代わりにどこかから脱走してきた猿を見ることができました。

次は象乗り体験。


タイで神聖な動物とされているはずの象様が謎の芸をさせられている。


そして、恐れ多くも象様の上に乗らせていただく。


他グループの写真を撮影。こんな感じで乗りました。


象使いの手にあるのは鎌のような道具。痛そうです。よく見たらこの象、傷だらけじゃないか。

象に限らず、野生動物を人間の思うように操るためには、虐待と言われても仕方がないような調教が必要になります。なのでこの鎌は必要なものなのでしょう。お金を払って象に乗っている我々は間接的ですがそういった可哀想な調教に加担していることになるので、ちょっと考えさせられますね。でも貴重な体験をさせてもらって感謝しています。象さん、ありがとう!


次はプーケット最大の寺院、シャロン寺院です。日本のお寺と違い、豪華で派手。

タイの方はとても信仰心が深く、人生の節目には必ずお寺を訪れるとガイドの方が言っていました。僧侶も尊敬の対象です。葬式仏教と揶揄されるように、お経やお墓など死に関する時くらいしかお坊さんに関わることがない日本とは大違いです。


参拝の時に仏像に金箔を貼る習慣があるようです。僕らも体験させてもらいました。


タイの方は信心深いだけでなく、国王にも心から敬意を払っているようです。北の国の将軍様のように強制されて崇めているのではなく、本当に心から尊敬しているそうです。紙幣に印刷されているのは全て同じ人。現タイ国王のプミポン国王です。


次に向かったのはカシューナッツ工場。もともとここに来ることは聞いていなかったけれど、カシューナッツはプーケットの名産品だとのこと。カシューナッツは写真のレプリカのように、帽子のような赤い果実をかぶっているそうです。


果実が取り除かれた種の部分はこのように乾燥されます。


そして、このように手作業によって殻を割って、食べることができる中の種が取り出されます。

で、その後に試食をしながらお土産購入タイム。我々の後ろを、買い物かごを持った店員さんが付いてきます。この人が買う商品をカゴに入れて持ってくれる仕組みらしい。ニコニコしながらこっちを見てくる。何となく、買わないと申し訳ない雰囲気。なるほど、このお店とツアー会社が提携していて、いくらかのお金がツアー会社に入る仕組みなんでしょうね。

実際に試食をしたらとても美味しかったので目論見通りに買ってしまいました。近日お会いする方々へのお土産はここのカシューナッツです。笑
価格はもちろん観光客価格でお高めなんだろうけれど、僕らは実際に観光客だし、それでいいです。何より、美味しかったので。もちろん、日本で買うよりは安いです。


次に向かったのはビュッフェ方式のお店。昼食です。


たくさんのタイ料理がありました。ガイドさんによると、ピーク時になると中国人に食べ尽くされるとのことで、オープン直後の早めの時間に連れていってくれました。

どうやらこのタイ人のガイドさん、中国人のことを良く思っていないようでした。中国の方のマナーについては日本でもよく言われることなので皆様の予想通りだと思います。それに加えて、タイでは大声を出すことがマナー違反のようです。中国人は大声で話しますからね。実際に中国人が大声で会話している場面がありましたが、ガイドさんは「声が大きいですね」と怪訝そうな顔をされていました。自国の常識は他国での非常識。僕らも気をつけないといけませんね。


ビュッフェにあった謎の色の液体。怖いもの見たさで緑の液体を飲んだら、クソマズかったです。メロンソーダにかき氷のシロップと子供の薬を混ぜるシロップを合わせたような味。そういえば、昨日見たビンで売っているガソリンもこんな色していましたね。僕の口には合いませんでしたが、近くに座っていた日本人のおばさんがごくごく飲んでいたので、好きな人は好きな味のようです。

あ、料理は美味しかったですよ!グリーンカレーも、辛いけれどもまろやかで、とても美味しかったです。


その後は、プーケットタウンへ。古くからインド方面と中国の貿易の中継地として栄えた歴史ある町で、西洋風の建物と中華風の建物と、それぞれが融合したような建物が並んでいます。

その後は、民芸品店に立ち寄ってホテルへ。民芸品店でも店員さんが買い物かごをもって付いてきましたが、欲しいものがなかったので買うことはありませんでした。ごめんね。

ホテルには、予定していた16時ピッタリに船会社の職員が車で迎えに来てくれました。その車もやっぱり例のハイエース。笑

そうそう、今回お世話になったのはプーケットマーメイドダイブさん。代表のふみさんがガイドしてくれます。http://mermaid-dive.com/

お店がプーケットの南の方にあるので出港するのもこの近くかなーと思ってパトンビーチの宿に泊まっていたんだけれど、クルーズ船の出港はプーケットのお隣のカオラック。家に帰ってから地図を見てみたら100kmくらいの距離がある。汗

沖縄で言うと、那覇だと思っていたら辺戸岬でしたってくらいの勘違い。やってしまった。しかも他の場所に宿泊している参加者も拾いながら向かったので、3時間半ハイエースに乗ってようやく目的地、カオラックに着きました。汗

今日はとっても長距離を移動しました。プーケット島内観光も相当な距離の移動だったし、パトンビーチからカオラックも長距離。家に帰ってから地図で通った道路をたどってみると、今日だけで移動距離はなんと300km!しかも乗っていたのはハイエースのバンで運転も荒くてその距離。今日は一日中運転の荒いハイエースの中にいたようなものです。

つーかーれーたーよー。



で、カオラックの船会社から出港するタプラム港へ移動。その移動手段はトゥクトゥクのような乗り物でした。風が涼しくて気持ちよかった!見ての通り後ろは道路だし、もちろんシートベルトもなく、事故になったら車外に投げ出されて大怪我じゃ済まなそうですが。面白い乗り物でした。


夜になってクルーズ船に到着!ピーターパン号です。これは昼に海から撮ったもの。


船の中で一番よい部屋に泊まることができましたー!船の一番前の部分です。とっても広くて、部屋にシャワー付き。一応新婚旅行なので、2段ベッドの狭い部屋はちょっと、、と思っていた僕達にとって、願ってもない高級部屋です。


昼間にカーテンを広げると、見ての通り180度オーシャンビュー!進行方向を向いているので、見ているのも楽しい。最高の部屋です。

こんなに良い部屋なのだからさぞかしお高いのかと思いきや、2段ベッドの狭い部屋と比べて、1人2,000バーツしか高くない。日本円にして6,500円くらい。しかも、1泊でこの値段の差ではなく、4泊5日通して6,500円の差でこの上等な部屋に泊まれるわけです。1日1,000円ちょっとの差額でこの部屋ですよ。ラッキー!!

他のクルーズ船ではこういったVIP部屋はかなりのお金をかけないと宿泊できないので、今回小さな差額でこれ以上ないくらい良い部屋に泊まることができたのは本当に運がよかった。これも、プーケットマーメイドダイブのふみさんが自分たちが提示した条件で一生懸命空いている部屋を探してくれたから。感謝しています!
http://mermaid-dive.com/similan/perterpan.html

今日は船の上で夕食を食べて、船の説明を受けて、寝てオシマイ。
明日からは1日4本のダイブクルーズ開始です!!楽しみー!!


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