沖縄コーヒーフェスティバルでのワークショップ、沖縄セラードコーヒーさんの末吉さんによる、「カッピングから見るスペシャルティーコーヒーの素晴らしさ」というタイトルでのカッピング体験講座。
合計10種類のコーヒーをカッピングした。全て浅めの焙煎。
【コモディティーコーヒー】
・ブラジル No.2
ナチュラル
甘味を伴った、柔らかい苦味と適度な酸味。少し濁った感じの味わい。
感想:よく飲むコーヒーという感じ。口当たりは軽く感じた。
・グアテマラ SHB
ウォッシュド
甘い香りとすっきりと下酸味、爽やかな後味。メリハリのある味わい。
感想:はっきりとした酸味。冷めると嫌な酸味が目立つ。
・エチオピア シダモ G-2
ウォッシュド
しっかりとした酸味とコク。芳醇で重厚な風味。酸味がはっきりとした味わい。
感想:さわやかな酸味。香りも強い。ただ、冷めた時の酸味がちょっときつい。
【中南米スペシャルティーコーヒー】
・ボリビア ヌエバ・ジュスタ村
エリア:カラナビ、ヌエバジュスタ村
生産者:フェリックス・カストロ・アリアス他
標高:1700m
品種:カツーラ、カトゥアイ、ムンドノーボ
プロセス:ウォッシュド
マスカットのように爽やかでとてもバランスの良い甘味が心地よく後に残る。
感想:さわやかでバランスがよく飲みやすい。冷めても酸味がさわやか。
・コスタリカ プランテ・タラス ナチュラル
エリア:タラス、サンタクルス、レオンコルテス
農園名:エル・スル 農園主:ロドルフォ・リベラ
精選場:プエンテ・タラス・ミル
標高:1650m
品種:ブルボン
プロセス:ナチュラル
桃のような甘味を雑味のないクリアな味わいが引き立てる。
感想:香りも味もフルーティー。熟した果実のような味。どうやら、果実の発酵による味らしい。
・グアテマラ COE マカデミアス農園
2015年 Cup of Excellence 6位 88.35点
エリア:ウエウエテナンゴ県 ラ・リベルター
農園名:マカデミアス農園 農園主:アルトゥーレ・アギーロ
標高:1750m
品種:ブルボン
桃のような熟した果実の濃厚で長く続く甘味。
感想:ほのかな甘味。時間が経つと、八丁味噌のようなフレーバーを感じる。
【アフリカスペシャルティーコーヒー】
・エチオピア イルガチェフェ G-1 コチャレ
エリア:イルガチェフェ 収穫エリア:コチャレ地域
プロセス:Washed、Sundry
標高:1800-2200m
品種:エチオピア原種
規格:GRADE-1
アールグレイのような香りと青りんごのような瑞々しさ
感想:紅茶のようなフレーバー。コーヒーの中に紅茶を感じたのは初めて。
・ケニア ングルエリ AA
エリア:東部、エンブ県、マベエレ
農園名:ングルエリ・ファクトリー 生産者:ムルエ生産者組合
標高:1400m
品種:SL28、SL34
生産処理:ケニア式(水洗式)
青りんごや桃、オレンジのような濃厚な甘味。
感想:柑橘系の酸味。その酸味の程度は強い。時間が経つと、その酸味は島豆腐で感じるものと似ている
・ルワンダ COE ドゥクンデカワ・ムササ農協
2015年 Cup of Excellence 21位 85.93点
地域:北部州ガケンケ郡ルリ
水洗処理場:ドゥクンデカワ・ムササ
標高:1500-2000m
品種:ブルボン種
甘いパイナップルやオレンジのような明るさとブラウンシュガーのような甘味。
感想:すっきりとした柑橘系の酸味。
・ブルンジ COE ブテムバ CWS
2015年 Cup of Excellence 20位 85.97点
地域:ギテガ県ブラザ市
水洗処理場:ブテムバ
標高:1749m
品種:ブルボン種主体
精選方法:ウォッシュド 発酵時間:12〜18時間 乾燥期間:8〜10日
ブラウンシュガーやメープルシロップのように甘く、レモンのように明るい。
感想:ほのかな苦味の後、柑橘系の爽やかな酸味。1つ前のルワンダのものに似ている。
実際に飲み比べることによって、コモディティーコーヒーとスペシャルティーコーヒーの違いがよく分かった。特に温度が低くなった時の酸味も強すぎずすっきりしていて、冷めても美味しく飲める。コモディティーコーヒーといっても今回飲んだ3種類は品質は高い方だけれど、それでもスペシャルティーコーヒーとは大きく違った。スペシャルティーコーヒーは、様々なフレーバーの中でも特に香りと酸味がそれぞれの産地で特徴的だと思った。
スペシャルティーコーヒーは面白い!今後もいろいろなスペシャルティーコーヒーを楽しんでいきたい。
合計10種類のコーヒーをカッピングした。全て浅めの焙煎。
【コモディティーコーヒー】
・ブラジル No.2
ナチュラル
甘味を伴った、柔らかい苦味と適度な酸味。少し濁った感じの味わい。
感想:よく飲むコーヒーという感じ。口当たりは軽く感じた。
・グアテマラ SHB
ウォッシュド
甘い香りとすっきりと下酸味、爽やかな後味。メリハリのある味わい。
感想:はっきりとした酸味。冷めると嫌な酸味が目立つ。
・エチオピア シダモ G-2
ウォッシュド
しっかりとした酸味とコク。芳醇で重厚な風味。酸味がはっきりとした味わい。
感想:さわやかな酸味。香りも強い。ただ、冷めた時の酸味がちょっときつい。
【中南米スペシャルティーコーヒー】
・ボリビア ヌエバ・ジュスタ村
エリア:カラナビ、ヌエバジュスタ村
生産者:フェリックス・カストロ・アリアス他
標高:1700m
品種:カツーラ、カトゥアイ、ムンドノーボ
プロセス:ウォッシュド
マスカットのように爽やかでとてもバランスの良い甘味が心地よく後に残る。
感想:さわやかでバランスがよく飲みやすい。冷めても酸味がさわやか。
・コスタリカ プランテ・タラス ナチュラル
エリア:タラス、サンタクルス、レオンコルテス
農園名:エル・スル 農園主:ロドルフォ・リベラ
精選場:プエンテ・タラス・ミル
標高:1650m
品種:ブルボン
プロセス:ナチュラル
桃のような甘味を雑味のないクリアな味わいが引き立てる。
感想:香りも味もフルーティー。熟した果実のような味。どうやら、果実の発酵による味らしい。
・グアテマラ COE マカデミアス農園
2015年 Cup of Excellence 6位 88.35点
エリア:ウエウエテナンゴ県 ラ・リベルター
農園名:マカデミアス農園 農園主:アルトゥーレ・アギーロ
標高:1750m
品種:ブルボン
桃のような熟した果実の濃厚で長く続く甘味。
感想:ほのかな甘味。時間が経つと、八丁味噌のようなフレーバーを感じる。
【アフリカスペシャルティーコーヒー】
・エチオピア イルガチェフェ G-1 コチャレ
エリア:イルガチェフェ 収穫エリア:コチャレ地域
プロセス:Washed、Sundry
標高:1800-2200m
品種:エチオピア原種
規格:GRADE-1
アールグレイのような香りと青りんごのような瑞々しさ
感想:紅茶のようなフレーバー。コーヒーの中に紅茶を感じたのは初めて。
・ケニア ングルエリ AA
エリア:東部、エンブ県、マベエレ
農園名:ングルエリ・ファクトリー 生産者:ムルエ生産者組合
標高:1400m
品種:SL28、SL34
生産処理:ケニア式(水洗式)
青りんごや桃、オレンジのような濃厚な甘味。
感想:柑橘系の酸味。その酸味の程度は強い。時間が経つと、その酸味は島豆腐で感じるものと似ている
・ルワンダ COE ドゥクンデカワ・ムササ農協
2015年 Cup of Excellence 21位 85.93点
地域:北部州ガケンケ郡ルリ
水洗処理場:ドゥクンデカワ・ムササ
標高:1500-2000m
品種:ブルボン種
甘いパイナップルやオレンジのような明るさとブラウンシュガーのような甘味。
感想:すっきりとした柑橘系の酸味。
・ブルンジ COE ブテムバ CWS
2015年 Cup of Excellence 20位 85.97点
地域:ギテガ県ブラザ市
水洗処理場:ブテムバ
標高:1749m
品種:ブルボン種主体
精選方法:ウォッシュド 発酵時間:12〜18時間 乾燥期間:8〜10日
ブラウンシュガーやメープルシロップのように甘く、レモンのように明るい。
感想:ほのかな苦味の後、柑橘系の爽やかな酸味。1つ前のルワンダのものに似ている。
実際に飲み比べることによって、コモディティーコーヒーとスペシャルティーコーヒーの違いがよく分かった。特に温度が低くなった時の酸味も強すぎずすっきりしていて、冷めても美味しく飲める。コモディティーコーヒーといっても今回飲んだ3種類は品質は高い方だけれど、それでもスペシャルティーコーヒーとは大きく違った。スペシャルティーコーヒーは、様々なフレーバーの中でも特に香りと酸味がそれぞれの産地で特徴的だと思った。
スペシャルティーコーヒーは面白い!今後もいろいろなスペシャルティーコーヒーを楽しんでいきたい。
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