消費税増税の影響でとても暇になったので、気分でやりました。
増税は3%のはずですが、あれですね、どこもかしこも外税表示を隠れ蓑にして便乗値上げしてやがりますよね。
スーパーでは1割から2割くらい値上がりしている感じですし、輸入自動車もこのチャンスにガッチリ値上げしやがりましたね。腹たちます。
当店のように、こういう状況で、まず最初に家計の槍玉に挙げられるであろう趣味のものは、もろに真正面からあおりを受けたような状態で、もう既に瀕死です。
やれることは数少ないですが、ちょっとあがいてみようと思います。
で、KONA WO 15インチと17インチでは全く別なバイクのように違った操縦性を持っています。
15インチはかなりコーナーが得意、アクションも入れやすくて、ファットバイク界のプレイバイクと言っても良いです。
今まではSALSAのBENDバーをインストールするなど、どちらかというと砂浜とか雪原を走りましょうって仕様にしておりましたが、今回はガラッと変わって攻め込める仕様です。

まずはハンドルバーをANSWER プロテーパーのライザーバーにしています。
これでハンドリングは大幅に向上、コーナーが待ちきれなくなります。
バニーホップ等のアクションもこれならばとてもやりやすいです。

ノーマルバーに対して大幅に軽いのも美点です。
あとはリムテープ、純正のものはママチャリと同じブチルのクソッタレリムテープですぐにひび割れてきます。
これをSURLYの高級(1本648円)リムテープに交換、見た目も圧倒的に良くなります。

こちらは当店販売分は全てそうですが、リアスプロケットのアップグレードとして、12から36Tのものに交換しております。
同時にグレードも上がっており、耐久性、シフト性能も向上しています。

当然限定一台です。
話は変わりますが、VEE RUBBERのオフロードテストをやっと開始しました。
舗装では、横に柔らかくて、縦に固い特性のため、やたらとよれる感じばかりしました(その為にどうしても高圧にしなければならない)が、オフロードではその特性をあまり感じなくなるので、0.3kまで下げて乗ることが出来ました。
縦に固いので、クッション性はSURLYのタイヤに若干劣りますが、その分転がりが軽くてスムーズな路面では速いですね。
グリップ力そのものは全く不満ないレベルです。NATEとは次元が違いますがそれは当然で、これも十分異常なグリップです。
何より軽いことが美点、安いことが美点のタイヤです。
これだけの性能であれば、普段用にこれを履かせっぱなしにするのが正解のように思いました。