
FARGOは29インチで乗っても良いですし、27.5+で乗っても良いというバイクです。
今後こういうのは増えてくると思われます。
さて、私は一昨年からずっと27.5+で乗ってきましたが、バイクパッキングに特化するに当たり、29インチにしました。
コンポーネントもリアスプロケットとリアディレーラーをアルテグラにしたので、今までのようなローギアは使えません。
しかし、今後厳しいのぼりをやったり、あまりにも荒れた地面を走ることは予定していないのでこの位が良いだろうという判断です。
凄く軽くなったので当初の目的は果たしましたし、タイヤのつぶれる量が減ったので乗り味もすっきりしました。
対して27.5+は設置面積が大きく、タイヤのつぶれる量も大きいため、圧倒的な安心感と安定感を得られます。
サスのないバイクですから、このつぶれる量の大きさによるクッション性は非常に重要です。
これによって身体に優しいバイクになっていたのです。
確かに多少重量増になるので、それなりにデメリットはありますが、補って余りある性能を手に入れることが出来ました。
今後27.5+で走っていたような場所はフルサスを使用するので私のFARGOは29になりましたが、FARGOの万能性を高めるならば、27.5+にしたほうが良いですね。
2017からはブーストになったわけですし、ジオメトリもより戦闘的になったので、ここは+にするのが正解でしょう。