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仙台のMTBショップDimensionの日記

トレーラーは価値観が変わります。


BURLEY D'Liteを導入して一週間、とうとう本格的に運用してみました。
今までは幼稚園の送迎と特性を掴むためのテスト程度でしたからね。
子供を二人乗せ、スクリーンタープとマット、オムツやらおもちゃやらボールなどを載せて、総重量50kgのトレーラーを15kmほど牽いていきました。

荷台の容量は相当あります。下にはサッカーボールも入っているのですが深さがあるので、どんどん入れられます。
家族4人で2泊3日くらいなら旅行に出かけられるでしょうね。

この小さな空間にあれだけの人員、荷物を積めるって凄いです。
さらに内部は非常に快適で、ゆれも全然無く、風も抜けるので涼しく全く不満を言われません。
もう本当に車要らないです。
なんかものすごいカルチャーショックを受けますよ。
化石燃料(化石燃料で発電した電気をも含む)で走る車ダセエって思ってしまうほど生体エネルギー移動は素晴らしいです。ゼロエミッションって言うならここまでやらなければ。
50kg牽引は平坦では苦になりませんが、登りは相当きますね。重いです。
普段よりかなりゆっくりと登ることになりますが、そのほうが危なくないので返って良いでしょう。

15kmほど離れた公園まで遊びに来ました。
車と違い駐車場から荷物を運んでくる必要も無いので、タープに直接トレーラーをくっつけて、牽引車のハンドルを利用してタープを張ってベースを作ります。

荷台にタープ内から直接アクセスできるので雨でも大丈夫です。クーラーボックスも入れれば冷たい飲み物もすぐに取り出せますね、次回からやりましょう。

子供を遊ばせつつ父はゴロ寝です。

ボール遊びしたり虫捕りしたりしておやつタイム。
もう一度ドッキングして帰途に着きます。
最高に快適なサイクルトレーラーのある生活ですが、一つだけ問題があります。
それは日本の交通環境がトレーラーに適していないと言うことです。
ちょっとでも田舎の幹線道路は路側帯すらない場合が多く、左端を走ると言っても車道側に大きくはみ出してしまうことになります。
それを自動車がとても嫌がるので、相当なレベルの幅寄せを食らいます。
それを回避する為にちょっとトレーラーのフラッグの位置を変えました。


アメリカ仕様の左フラッグのため、車からトレーラーの幅が分かりにくい可能性があるので、右に移設しました。
左右同一構造なのでどちらでもいけます。
本当なら出荷時にそういう風になっているといいのでしょうが、そうなっていないので、当店で販売するトレーラーは全て右側に取り付けたいと思います。
 さて、今までの価値観をぶっ壊してしまうサイクルトレーラーのある生活、どうでしょうか?
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