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仙台のMTBショップDimensionの日記

WOLFTOOTHチェーンリング入荷しました!


チェーンデバイスはチェーン外れ防止に非常に有効なパーツですが、見た目がごつ過ぎてXCやトレイルバイクには取り付けるのが憚られますよね。
私もクロモリリジッドの細い見た目のバイクに、あのような重々しい見た目のパーツを組み込むことは躊躇しますし、ガイドにチェーンをこするため抵抗が発生してしまうのも人力で動かすものとしては看過できません。
そんなときに現れたのかこのスプロケットです。SRAM XX1のパクリだろと言われればそれまでですが、これはさらに工夫が施されており、より扱いやすいと言えるかもしれません。
上の写真は30T、通常30Tになるとスパイダーとチェーンが当たってしまい使えませんので、チェーンリングをインナー側に逃がしてあります。そして、それがリア40T化には非常に相性が良いんです。

これが30T 12400円


こちらは32T 11400円 逃がしはありません。
チェーンリングの歯が互い違いに厚さを変えておりますが、これはチェーンのインナーリンクとアウターリンクの厚みに合わせてあるんです。
つまり歯とチェーンがより密着して外れにくくなる仕組みです。


この様にチェーンのリンクの厚みに合わせて互い違いにかみ合っています。
早速自分のバイクに取り付けましたが、チェーンのすわりが全然違います。
非常に強固にかみ合っており、漕ぎ出した瞬間から脚に伝わる感触がとてもリジッドになりました。
その為、ペダリングパワーがタイヤに伝わる量も格段に増えたようにすら感じます。
当然チェーンは全然外れなくなりました。
今までは激しくチェーンが暴れると外れてしまってましたが、今ではその素振りすら見せません。高いスプロケットなのでこのくらいはやってもらわないと駄目ですが、それでも感動しました。
リア40Tを使用している方は、チェーンラインは若干ロー側に動かした方がいいので、30Tの仕組みは調子良いです。
私は32Tですが、ロー側にオフセットさせています。
到着前から既に予約が殺到しておりまして準備できる枚数がわずかでございます。
リアスプロケットであるLEONARDI FACTORYのスプロケットももうじき入荷しますので、早めにフロントだけでもおさえておいて下さい。
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