フレームのつくりは完全に15万円級のものですからね。
それに色もCOMMENCALのようになって、格好良すぎますよ。
ちょっと野暮ったいグラフィックのKONAらしくないです。良い意味で。

見た目もCOMMENCAL METAのようになったフレームですが、LANAIでさえヘッドチューブがテーパードになりました。
流石にリアエンドはクイックのままですが、今まで丸パイプだったフロント三角が全てハイドロフォームになったので、性能は劇的に向上したでしょう。
フォークを含むコンポーネントは今年と同じようなので、フレームが一人勝ちしてそうですが、そこをどうまとめているのか乗るのが楽しみです。

このダウンチューブの横方向の迫力凄いですね。
最近のフロント三角の考え方は縦方向にはかなりしなやかにしようとしているので、横に潰すのが主流になってきましたね。大抵はトップチューブを薄く潰すのですが、KONAのトレイルモデルはダウンチューブの横方向をカーボンフレーム並みに広げてきました。
横にたわむ可能性は非常に少なくなったと思います。

全体的にはより前後に長く、低重心になり、スタビリティとアジリティの妥協点をはるかに高いポイントにおいてきたように思います。
今まではレーシングバイクにしか与えられていないような操縦性を獲得している可能性が高いです。
とんでもない入門車の登場と言えるでしょう。
このページで毎日2018 KONAが発表されていくようです。
あと一週間くらいは目が離せませんよ。
http://cog.konaworld.com/big-updates-for-konas-mtb-hardtails-this-year/