これからMTB買って通勤や週末山を走ったり、ゆくゆくはちょっとレースに出たりしてみたいな。という方に最適だと思います。

昨年も好評だったSOUL29 92400円

今年はカラーリングが精悍になり、グッと格好良くなったと思います。
さらにブレーキがシマノ油圧ディスクになりました。フォークもオイルダンパーが入っていますし、山での戦闘力は高いです。

ディレーラーにdeoreを使うなど、全体的に昨年モデルよりパワーアップしています。
私は昨年、このモデルに乗ってはじめて29erは26を超えると気づかされたので、当然このバイクも素晴らしいです。

TRAILHEAD 120750円
実は私、このバイクを当店の試乗車にしようとしていました。
どうしてかというと、フォークがエアースプリングのRECONであること、ドライブトレインが価格の割に高級であること、ブレーキもシマノの油圧であることなどから、買ってそのままでも満足できると思ったからです。
乗りやすさは間違いないですし、レースで使ってもこれだけのスペックであれば、私のバイクとしても特に不満なく乗れます。

フォークはご覧の通りエアーです。
XCで使うならやっぱり軽さにはこだわりたいです。
TORAではなくRECONであることが重要です。

ブレーキ、変速ともシマノ。
この価格帯では最も信頼できるシステムです。
長期的に使用するなら、維持にお金がかからないシマノが神経使わなくていいです。
ぶっちゃけコーナーリングは技術で曲がるのであって、バイクの特性で曲がるんではありません。
26より29の方が確かにコーナーで鈍いですが、26の限界のクイックさを出せるのは一部のライダーだけです。
普通のライダーはコーナーで怖いはずですが、それは26インチの機敏さがストレスになってるからでもあります。
その点、29の鈍さは多くのライダーにとっては好ましいと思います。
私が29erを推すのはこういう理由からです。
勿論コーナーの練習はしっかりするべきなのはいうまでもありません。