
今までは代理店にサービスセンターがあったのでどこの店でも修理を頼むことができていましたが、今後は我々のような一部の変態的 MTBショップにしか直せないかもしれません。

今回は初期がスカスカになってしまったのですが、ピストンシールが変形して気密が失われていました。
シールを新品に交換し、専用のグリスを塗布し修理は完了です。
最近のスプリングはニュートラルポイントでエアのやり取りをする構造のため、ピストンの潤滑にオイルを使いにくいので、シールに多大な負担がかかります。
高性能グリスと少量のオイルを使って気密を保っていますが、長く性能を維持できません。
200時間使用に一度完全分解が必要です。

ダンパーもピストンリングやシール類を交換しフルードを入れて終了です。
密閉式なのでエアーを引き抜いて完全にオイルだけにします。
根気が必要な作業です。
さらに今回はダストシールをPUSHにしました。
シール素材に3倍の潤滑性が持たされておりさらに密着度がかなり強いのでシール性も非常に高いです。
高価ですがストロークのしっかり感すら上がるので余裕があれば使いたい逸品です。