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仙台のMTBショップDimensionの日記

BURLEY D'Lite 特性を確認しました。

昨日は組み立ててちょっと乗ってみただけですが、今日はどういう操縦上の特性なのか色々確認してみました。

二人乗るとご覧のような感じです。
窮屈ではないらしいです。
これは上級機種なのでサイドにフレームが入っており、居住空間を広げています。
横転時やぶつかった時の生存空間を確保しているとも言えるでしょうね。

馬車の国からやって来ているので、こういうのは得意なんでしょうね。
個室なので相当快適、長い時間走っても全然辛くならないみたいです。

今日は雨が降っていたので防水性能を確かめることができました。
結論から言うと、1時間程度なら浸水しないようです。
しかし、本格的な防水処理してあるわけではないので、1日乗るようだと浸水すると思います。
後輪が巻き上げた水をフロントウインドウに叩きつける為、フロント部分のシール処理はかなりちゃんとしています。


もう一つは走行性能です。
まずはコーナリングの限界点ですね。
牽引車はパンクしますがトレーラーはパンクしない為、横Gの発生の仕方が独特で、後ろに引っ張られる感じもあり、30%くらいの性能に落ちているように感じます。
ただし、トレーラーが横滑りして行ったりはしませんので、安心感はかなりあります。
横転もしないでしょう。
階段も降ってみましたが、サスペンションが効果的に働き全然平気だそうです。
ただし、トレーラーが階段を降りる瞬間、牽引車を押すので慣れは必要です。
上りでは、トレーラーが段差を上がる時に牽引車を引っ張るのでかなり違和感があります。引きちぎれそうです。
オフロードでも基本的にはこれらの特性が連続的に来る感じです。
後ろから押されたり、引っ張られたりしますので、予測することが必要です。
一番ダメなのはキャンバー走行です。
トレーラーが傾くことでハンドルが激しく取られます。
これは気をつけなければいけません。

このBURLEYのロゴのすぐ下を通っているフレームが肋骨のように生存空間を広げてくれています。
上にあるフレームはオプションのフロントタイヤを付けたときにハンドルになるのですが、これも上部フレームとなり、横転時に生存空間を確保してくれます。
ちゃんとベルトを締めて乗っていればそうそう怪我をしないと思います。
バイクそのものにチャイルドシートをつけるよりよほど安全です。
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