デジ研 合評会

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アーティストの言葉たち展(横浜美術館仮囲い)

2011-12-27 18:40:19 | 合評会

 ここのメンバーでもあるA嬢のブログを拝見していましたら、

ひっそりと”アーティストの言葉たち展”が紹介されていました。

中身を読むとさすが巨匠の言葉らしく、

いずれも含蓄に富むものです。

 これを熟読熟解していただくと、皆さん、

来年からの写真は一味も二味も変わってきますよ。

何しろ巨匠の格言ですから。

 数ある展示の中から、以下を選ばれたA嬢も素晴らしい、

相当に先行されている感じが私はします。(×_×;)

(季節めぐり)

 

◎ブラッサイ(写真家)

写真は美学で作られるものではない。

センスがあるかないか、それだけである。

 

◎アンリ・カルティエ--ブレッソン(写真家)

世界に意味を与えるために

人はファインダーの向こう側に

関係している自分自身を

感じなければならない。

そのためには、集中力、心の鍛練、繊細さ

そして幾何学的なセンスが求められる。

 

◎ジャコブ・・カミーユ・ピサロ(画家)

ただ表層的に見えているものについて考えてはいけない。

内部にあるものに集中すべきなのだ。

 

◎宮崎 進(美術家)

作品は私そのものである。

これまで生きてきたすべてから

映し出されたものとして、

私自身の存在を示すものでありたい。

◎アンディ・ウォーホル(画家、映画製作者)
捨てられた物や、役に立たないと思われている物には
おもしろくなる可能性が十分あるんじゃないかって
いつも思っていた。

◎フランク・ロイド・ライト(建築家)
成長するものにある美しさ。
そこには無意味なものは何もない。