ここのメンバーでもあるA嬢のブログを拝見していましたら、
ひっそりと”アーティストの言葉たち展”が紹介されていました。
中身を読むとさすが巨匠の言葉らしく、
いずれも含蓄に富むものです。
これを熟読熟解していただくと、皆さん、
来年からの写真は一味も二味も変わってきますよ。
何しろ巨匠の格言ですから。
数ある展示の中から、以下を選ばれたA嬢も素晴らしい、
相当に先行されている感じが私はします。(×_×;)
(季節めぐり)
◎ブラッサイ(写真家)
写真は美学で作られるものではない。
センスがあるかないか、それだけである。
◎アンリ・カルティエ--ブレッソン(写真家)
世界に意味を与えるために
人はファインダーの向こう側に
関係している自分自身を
感じなければならない。
そのためには、集中力、心の鍛練、繊細さ
そして幾何学的なセンスが求められる。
◎ジャコブ・・カミーユ・ピサロ(画家)
ただ表層的に見えているものについて考えてはいけない。
内部にあるものに集中すべきなのだ。
◎宮崎 進(美術家)
作品は私そのものである。
これまで生きてきたすべてから
映し出されたものとして、
私自身の存在を示すものでありたい。
◎アンディ・ウォーホル(画家、映画製作者)
捨てられた物や、役に立たないと思われている物には
おもしろくなる可能性が十分あるんじゃないかって
いつも思っていた。
◎フランク・ロイド・ライト(建築家)
成長するものにある美しさ。
そこには無意味なものは何もない。