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イギリス大好き!デボン大好き!エクセター大好き!

イギリスでの生活やイギリスにまつわることなど・・・!

5年目の9.11

2006-09-11 07:51:13 | 社会
ニューヨーク同時多発テロから5年。
今でも身体的・精神的に苦痛を訴えている人が多く存在している。
今年イギリス・ヒースロー空港ではテロ未遂事件があり、ロンドン警察が見事容疑者を逮捕している。
私が去年イギリスから帰国したのはなんと9.11。
滞在中ロンドンの地下鉄でblastがあり、同じhammersmith線を利用したこともあった。
「こんな日に飛行機乗るの~!!!」と不安でいっぱいだったが、あらかじめ決められたプログラムで団体で行動しているのだから仕方がない。
機内は画像のように空いていた。

荷物も、通常なら大きなトランクと手荷物だけなのだが、この日はトランクの部類に入る大きめのキャリーバッグも預けることが許された。
かなり席が空いていたので、座席を移動して席を3つ使って寝ている人が結構いた。
そういう意味では良かったが、やはり無事に日本に帰着するまではしてもしょうがない心配と不安が付きまとっていた。
こちらは9.11の機内夕食。



ニート

2006-08-02 21:28:40 | 社会
「ニート」という言葉が日常的に使われるようになって久しい。
だが、日本で使われているこの言葉、なんとなく良い意味では使われていないような気がする。
web語源辞典を見ても、関連語として、「アルバイト」「ぐうたら」「サボる」「トラバーユ」「フリーター」「居候」「乞食」「リストラ」「ごろつき」「すねをかじる」「パラサイト」などものすごい言葉があげられている。。。
「ニート」とは、"Not in Employment, Education or Training"の略であり、もともとはイギリスで作られた言葉なのだそうだ。
このNEETは、単に人々の就労状態を表している言葉である。
「あの人ニートなんだって!」などと日本では差別的に用いられている感があるが、就労しない・学校に行かない事情にはさまざまな背景がある。
特に最近気になるのは、買い手市場だった頃は能力ややる気があっても希望するところに就職できなかった多くの人達である。
今は売り手市場となっており、加えて新卒者が優遇されているシステムのため、これらの人たちはいくら売り手市場といっても大変就職が困難である。
日本は早く公正・公平に雇用者を決めるシステムづくりをすすめる必要があるように思う。

画像はエクセターで見かけた男性。

シャンゼリゼのLV

2006-06-03 21:16:05 | 社会
昨日パリ行政裁判所によって、ルイ・ヴィトンシャンゼリゼ店の日曜営業を取り消す決定が下された。
フランスでは観光地の店舗および文化的空間を提供している店舗以外は日曜はお店は全て休業だ。
私はパリにバンクホリデーを利用して行ったが、お店が日曜休業だということを知り、何としてでも土曜にパリに入らなくては、と思い急遽ホテル等を予約した。
恥ずかしながらお目当てはルイ・ヴィトン。
学生時代からずっと好きなのだ。。。
シャンゼリゼ店は建設中でまだオープンしてなかったので、ジョルジュ・サンク通りのテンポラリーストアに行った。


カジュアルな格好をしていくと日本人は入店させてもらえないと聞いていたので私はワンピースを着ていったが、余裕でジーパンにTシャツ、タオルバンダナという「こ汚い」格好の日本人男性2人連れで買い物をしていた…nose6
私の接客をしてくれたのはアルゼンチン出身の20代の女性。
英語の力は私と同じくらいだと思ったが、発音はだいぶ訛りがあった。
テンポラリーストアといえど、バッグ・アクセサリー・洋服・靴など全てのセクションがあり、かなり広かった。
今は閉店している。
次にパリに行くときは、工場労働者のバカンスよりも前(7月まで)に行きたいと思う。

エクセターのこの1年

2005-12-31 13:13:37 | 社会
今日のExpress&Echoには、エクセター市のこの1年を振り返る記事が載っている。
http://www.thisisexeter.co.uk/displayNode.jsp?nodeId=137199&command=displayContent&sourceNode=136986&contentPK=13760563&folderPk=79934
2005年は何と言ってもロンドンでのテロが最も大きな事件だった。
デボン州からの何百人もの乗客も、首都ロンドンでテロ騒ぎに巻き込まれた。
日本ではその年を振り返る言葉として「愛」が挙げられたが、私は今年のイギリスは「chaos」ではなかっただろうかと思う。
2006年は平和で皆が安心して暮らせる年になりますように。



2005年の流行語

2005-12-30 13:46:59 | 社会
I am very grateful to you for the kindness you showed us this year.

アメリカの『オックスフォード英英辞典』が12月5日に、そして『メリアム・ウェブスターズ・オンラインディクショナリー』が12月11日にそれぞれWORD(S)OF THE YEARを発表した。
これは、日本で言う「新語・流行語大賞」で、とても興味深い。

symbol2米国『オックスフォード英英辞典』版1位
podcasting(ポッドキャスティング)=『ラジオなどの録音データで、音楽プレーヤーにダウンロードできるように、インターネットで公開される』
symbol2『メリアム・ウェブスターズ・オンラインディクショナリー』版1位
integrity(インテグリティー)=誠実・正直

BBCのニュースウェブサイトでは、2005年に見出しで多く使われた政治に関する語やフレーズが紹介されている。
http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk_politics/4525038.stm