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イギリス大好き!デボン大好き!エクセター大好き!

イギリスでの生活やイギリスにまつわることなど・・・!

ラッパスイセンの有用性

2006-11-04 22:29:57 | ノンジャンル
先週のBBC NEWSで、daffodil(ラッパズイセン)から抽出されたgalantamineという成分が、アルツハイマー病の進行を遅らせることがわかったと報じられていた。
アルツハイマー病は原因が解明されておらず、治療薬も治療法もないとされている。
このgalantamineという成分は、もともとバルカン諸国で野生のsnowdrop(ユキノハナ)というヒガンバナ科の植物から摘出されたそうだ。
そしてラッパズイセンは特にウェールズ地方のものが合成物を生産するのによいらしい。
現在Cardiffの研究所で現在の半額のコストの薬が開発されつつあるようだ。
これで家畜を育てること以外の丘土地の有効利用策が増えた。
←BBCより
dartmouth


aromaな生活

2006-11-03 22:03:18 | ノンジャンル
以前よりエッセンシャルオイルをアロマディフューザーに入れ、部屋に拡散させて芳香浴を楽しんでいたが、先月仕事上でよりアロマについてくわしく知ることとなり、最近はアロマセラピーにどっぷりはまりつつある。
今では香りの癒し効果やリラクゼーション効果よりも、身体のいろいろな症状を改善する治療法としてのアロマセラピーに注目している。
植物の薬理成分が凝縮されているエッセンシャルオイル(精油)の含有成分の科学的な解明が進み、いろいろな効果が認められている。
市販の薬や病院でもらう薬に懐疑心を抱いている私にとって、アロマセラピーの定義はピンとくるものがあった。
正しい知識を学べば、自分の身体のトラブルを自分で解消できるという点は魅力だ。
とりあえず医師によって書かれたアロマセラピーの本とcarrier oil、数種類のessential oilを購入した。
画像のホホバオイルはイギリスのメドウス社のもの。
エッセンシャルオイルはフランスのサノフロール社のもの。
essential oilもいろいろなものがあり、本当に人体に安全で効果のあるものはあまりないそうだ。(あるサプリメント・カウンセラー1級の方は3社のみだと言っておられた)
私が購入した文献によると、世界的にはサノフロール社とベルギーのプラナロム社のものが安全なオイルとして有名であるが、イギリスのニールズヤード・レメディーズやアナリュテージ、ヴィタローム、日本の生活の木なども安全・安心なオイルなのだそうだ。


防災の日

2006-09-01 10:02:40 | ノンジャンル
日本では9月1日は「防災の日」とされている。
地震や津波、洪水等災害に備えてさまざまな訓練や学習会等が催されている。
イギリスには地震や台風はない。
ロンドンっ子の友人は震度3の地震があった翌日、びっくりして「私が日本に来てからひどいことばかり!」と日本で体験した台風や地震について、また冬の大雪について嘆いていた。
彼女にとって地震は生まれて初めての経験だったようだ。
私たち日本人にとっては地震や台風、異常気象は慣れっこで、あらためてイギリスの災害の少なさを感じた。
画像はSidmouthの海辺に立つB&B(Bed & Breakfast)。


七味唐辛子

2006-08-07 13:08:42 | ノンジャンル
暑い。こういう時には辛いものが食べたくなる。また、いろいろなものに七味唐辛子をかけたくなる。パリの日本料理店(中国人経営)でこのような七味唐辛子に出会ったことを思い出した。

ん?「ナナミ」?間違ってるのでは?と思ったが、日本の有名メーカー、エスビー食品さんのこと、初歩的な間違いをするはずがない、と思い調べてみた。「七味」を「しちみ」でなく「ななみ」と呼ぶ場合もあるらしい。エスビー食品の輸出用七味唐がらしは、「しちみ」と「いちみ」は発音が似ていて、混同を避けるために「NANAMI」と表記してあるそうだ。
さらに驚いたのは、七味唐辛子の材料は日本全国各地で異なるそうである!唐辛子・山椒・ごま・麻の実は共通しているが、けしの実・青のり・陳皮・しょうがの粉・なたね・しその実等が各地の料理の特色や風土にあわせて配合されているそうだ。(関東はぴりっと辛いらしい。。。)輸出用のものはいったいどのような味になっているのだろうか。輸出先により変えているのだろうか。
画像はパリ2区、パレロワイヤル近くのレストラン。焼き鳥にたくさん七味をかけて食べた。「Tsukemono」はワインビネガー風味のサラダだった。。。。 


イギリスで活躍する日本人

2006-07-30 21:46:58 | ノンジャンル
昨日テレビを見ていたら、ロンドンで落語などを行っている笑福亭鶴笑(かくしょう)さんとその家族の生活ぶりが紹介されていた。
イギリスに限らず、世界各地で公演してこられたのだそうだ。
現在はロンドンでパペット落語を行っておられ、コベントガーデンで南京玉すだれ等の芸も披露しておられるのだとか。
コベントガーデンでは多いときには一日に約3万円の収入があるのだとか。
公演で使っておられる衣装などは温かみを出したいということですべて手作りで、公演の案内ビラもご家族と一緒に手渡しで配っておられるのだそうだ。
今日はアメリカ、明日はブラジルで仕事・・・というような世界を飛び回って活躍する芸人を目指しておられ、テレビを見ただけでずいぶん
元気をいただいた。
鶴笑さんのHPはこちら。↓
http://www.kakushow.com/
画像はLeicesterSquareの夜の様子。