モティベーション・IT日記

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常時SSLでアクセスできなくなってしまった場合について

2019-09-12 17:29:15 | セキュリティー

常時SSLが当たり前になってきてますので、SSL以外の接続がしなくてもよいというような風潮ですね。

確かにGoogleでも必須になり、暗号化通信もできるし、いろいろなデバイス(パソコン、スマホ・・・)

それ以外は不要なのでは?とも思ってました。

しかしある日突然、Webサイトにアクセスしたら以下のようなエラーがでてしまい徳前アクセスできないことに

通常ならエラー回避でそのまま進めていくこともできるのだが、今回だけはどうやってもできないことに

 

こうなってしまうとhttp通信しかありません。しかし常時SSLにしているとhttp://アドレスでアクセスしても自動的にhttps://アドレスに「自動変換」されてしまい先に進みません。

 

[原因]

SSL通信は「証明書」が必須です。しかしこの証明書が有効期限内でもあるにかかわらずなんらかの問題で

クライアント側で取り消されてしまってます。

 [解決方法]

WordPressなどの場合はいくつかやらなければならないことがあります。

[解決1] 常時SSL設定はhtaccessファイルにて以下の行を削除します。(またはコメントアウト)

----------------------------------------------------------------------------------------------------

<IfModule mod_rewrite.c>

RewriteEngine On

RewriteCond %{HTTPS} off

RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L] </IfModule>

---------------------------------------------------------------------------------------------------- 

これでもリダイレクトされてしまう場合

[解決2] データベースツール「phpmyadmin」にてhttps://URL名の部分を http://URL名 s を取る。

これでhttp://URL名で表示されることができますので改めてSSL証明書を入れなおすことができます。

 

 


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