モティベーション・IT日記

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テレワークのススメ 大手だけでない これさえ守ればできる!!(その3)

2020-03-10 09:38:11 | セキュリティー

再度繰り返しですが、

遠隔先から、自宅のあるパソコンにリモート操作させたい。こうすることで遠隔先でも同じ画面で使えるようになりますね。

 

★大まかでは、以下の2つの手順を行うことで可能です。

■VPNルータの準備

■パソコンのリモート接続の準備

 

1、ルータについて

普段使っている「インターネット接続」には必ずといっていいほど「ルータ」があります。

↓ このようなものです。

   

また「インターネット」経由で行う場合はその入口である、「ルータ」↓の設定ですが、

・よくあるのは「ルータ」に「リモートデスクトップ」が使えるようにする設定

しかしこれは初心者のかたはもちろん、セキュリティ性には問題が多いためおススメはできません。

そこで「VPNルータ」をお勧めします。

これはIPSec通信(暗号化通信)もできさらに「入口」で認証をかけることができますのでセキュリティ性が非常に向上します。

中小企業とかそうでなくてもよく「インターネット経由」での会社、事業所、お店などとの接続ではよく用いられてます。

以前からありましたが、ここ「テレワーク」が注目されてからニーズがかなり上がってますね。

 

つぎは「リモートデスクトップ」による接続です。

Windowsの場合アクセサリーにこのような「リモートデスクトップ接続」があります。

これを使うことで遠隔先、「事務所などのパソコンが操作」できるようになります。

ただし相手先は「リモートデスクトップ許可」を行う必要があり、さらに家庭向け Windows Homeなどは標準で装備されていないのでご注意ください。

(回避策はあります、後で掲載)

またデスクトップパソコンがなくても、事務所内の「サーバ」へアクセスも可能です。

・・・

 

 

 

 

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テレワークのススメ 大手だけでない これさえ守ればできる!!(その2)

2020-03-04 18:13:40 | セキュリティー

テレワーク!?のメリットについて説明します。

日本テレワーク協会によると

テレワークとは、情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。

テレワークは働く場所によって、自宅利用型テレワーク(在宅勤務)、モバイルワーク、施設利用型テレワーク(サテライトオフィス勤務など)の3つ分けられます。

参照先

つまり、

これは、いつも使っているのと同じ(ような)使い勝手、環境が遠隔先(自宅、カフェ、出先・・・)で

行えること。です。

ノートパソコンでよくカフェなどでやっているのも「テレワーク」の一つです。

ここで取り上げるのはノートパソコンなど手軽に持ち出せない、お客、営業戦略、財務、などマル秘データはそんなに簡単に出先で使わせるわけにはいきません。

ましてカスタマーセンターなどもそうです。

ただ数年前から働き方改革と称し、高速ネット(約20年前に常時ADSL=アナログの電話回線があればできる)というものから、クラウドコンピューティング(データ、アプリをセンターへ)が充実し、医療の分野では遠隔治療等もその土台となったと仮定します。

近年では2020東京オリンピックを控え、交通渋滞の緩和、不要不急の外出、安全安心な仕事・・・などでッテレワークが注目されました。

しかしいろいろ話を聞くと、実は大手でも進んでいないところも多いようです。

特お客の情報を扱う、にコールセンターは難しいですね。お客が来店(電話をかけてくる)、お店で対応(電話とのコミュニケーション)商品に詳しい説明(社内に実際の製品を手に取る)、さらに履歴をみる(パソコンで確認)・・・・

こういう具合です。

おおまかな話をおおかったのですが、次回はそれでもテレワークを「これさえ守ればできる」具体的な方法について取り上げます。

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