昨日突然、「ベネッセの顧客情報、2070万件漏洩か 進研ゼミなど」
という、びっくりするようなニュースが飛び込んできた。
またもや「顧客情報流出」という問題だ。
ネット社会、どんなに強固に情報をガードしたとしても、そればカネになるとわかれば、流出がわからないよう、「あの手この手」でデータベースをつっていていくわけですね。IT企業は結局、その中で働いているITエンジニアなのだから、欠陥も必ずどこかで分かっている。
しかし翌日になり「ベネッセ顧客にジャストシステムのDM 流出情報流用か」
となり、状況は少し変わってきた、
対象となる、お客はとつぜん、ベネッセのお客に「スマイルゼミ」の勧誘DMが届くのである。
ところで、ジャストシステムは「スマイルゼミ」という最近はタブレットをつかった通信教育システムで伸ばしているらしい。
今回このような大がかりな顧客情報をつかってDMするとは
その顧客情報入手時に、親や子供構成、など
数からしてライバル企業のベネッセからのものであることがわかっていたはずだ。
いくらその情報を第三者からの「名簿業者」からお金で買ったとはいえ、そのデータが健全な方法で集められたものなのかそうでないのかはわかるはすだ。それも大量情報となればまずは怪しいと思うはずである。また事前に調査したうえで、慎重に扱うのが当たり前の企業だ。しかしそのようなこともなく、とにかく売上UP、よいとわかれば買ってくれる(会員になる)
webに掲載されている、「ジャストシステム」の対応さにはわかっていて(いるはず)「ご迷惑ご心配おかけした」という一文もないのは傲慢な会社というしかないと思われる。
まさに奪いあいの手法をこのような手を使うとは、ジャストシステムの企業倫理喪失、そこで働いている社員も全く情けないですね。
学校に結構支持されているらしいが今回を機に取引のある会社などへも問うみたい。
結局はカネで解決とは仮面をかぶった成金主義でしかないのかと思ってしまう。
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