すみません
―すみません、重くて
そのおばあちゃんは
レジのひとに頭を下げた
カゴを運んでもらったのだ
―すみません、重たくて
わたしはイエス様に頭を下げる
もう何十年も前から
ずっと背負ってもらっているのだ
●ご訪問ありがとうございます。
思えばひとのお世話になりながら生きている者です。恩返しもできないまま。
人々のいちばん上に神がおられるのですが、ずずずと重たい私自身をよく辛抱して、毎日お世話してくださっているのです。
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祈りを、うたにこめて
詩も川柳も短歌も、ぜんぶ祈りのうたでありたい。
人に誇れる者ではありませんが、日々感じる事・思うことを、詩、川柳、短歌、エッセイなどに整えたいと思っています。その根っこに、その向くところに「しずかな、けれど粘り強い祈り」を込めて。
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