From 1000m

ゆる山歩きも いいんじゃないかい?

妙義山 金鶏山を登る その2

2009年10月17日 | 日記
山頂までは、Uの字状のルンゼが大まかには4段構成になっているように感じました。尚 岩質は凝灰岩ですのでフリクションは非常に良いのです。そして大小のボールを固めてできているような岩肌。手足のホールドも意外にあり助かりました。
なにをどうすればこのような形になるのか・・・大自然のみが作り出せる技です。
さて、一段目は枯葉の積もった意外に荒れた感じのルンゼ。ここは特に問題なくクリアーです。それを過ぎるといきなり絵に書いたような見事なU字型ルンゼです。ネットで調べた時にはルンゼ内を攀じ登りある程度のところで右か左のリッジに逃げるような感じでしたが、私的には現場を見た瞬間 取り付いてすぐに左のリッジを選択しました。
途中。場違いなところに石碑があり、山岳信仰の深さを感じました。どうやってここまで持ち上げたんだろう!
いよいよ高度感が増してきました。私感ですが感覚とすれば「鷹戻し」よりはグレードは上のような・・・鎖もないし落ちた時点でおしまいです。はるか下の駐車場が小さく見えてきました。見晴らしではハングライダーを飛ばしているようです。
そこを登りあげるとさらに狭くきつい傾斜のルンゼが!

写真は2段目からの今登ってきたルート これぞ妙義の醍醐味!超弩級の高度感 伝わります?!