From 1000m

ゆる山歩きも いいんじゃないかい?

西上州 碧岩 大岩を行く  

2010年11月28日 | 日記

いきなり今日の仕事の予定がドタキャン・・・ 結局思いつきでいつものごとく西上州へ。初冬の気配を感じながら真打 碧岩 大岩に登ってきました。佐久の帰宅を9時半に出発・・・遅! 田口峠を越えて西上州へ・・・兜岩山・立岩・毛無山がお出迎えしてくれます。いつ来てもいい山並みなんだなー!

さて、登山口 三段の滝駐車場に10時半に到着 そそくさと支度を整え山行開始です。三段の滝までは整備されいくつもの丸太橋を超えてきれいな沢を登ります。30分ほどの道のりですがここは気持ちいい! 幾重にも流れが絡み苔のコントラストも見事です。あっという間に三段の滝に到着しました。

碧岩には三段の滝の右側を登ります。踏み跡はしっかりしていました。ただ過剰にテープがありそのテープが場所によっては頼って行くと変な方向に導かれます・・・意外と苦労したりして・・・・汗・・・とにかく三段の滝の沢を正直に真直ぐ上り、30分ほど植林帯の急坂を上ると視界が開け主稜線に出ます。

柔らかな里山のような尾根を左に折れ、緩やかな尾根を進むと碧岩と大岩の分岐に到着・・どちらにいこうか・・・まずは大岩!尾根をそのまま直進します。すぐに視界が開け・・・ご立派な岩山が・・これが大岩です。

途中岩峰をひとつ超え、やせたリッジを通過します。高度感もありこれぞ西上州!気持ちよく通過して12時調度に山頂に到着です。振り返るとこれから向かう碧岩のピラミダルな山容が見事・・・どこを登るんだ?そして僕のホームゲレンデ 西上州の山並みが360度で開けていました・・・ 

天気は良かったものの冬型の気圧配置・・風が強く気温8c。 止まると寒いので写真だけ撮り終わったら足も止めずそのまま碧岩分岐へ・・・右の折れ碧岩に向かいます。はっきりしない岩尾根を進むと岩峰に突き当たります。ここからが核心部のようです。泥と岩の急壁を木の根とロープを頼りに上ります。高度感はあるけれど落着いて登れば楽しい登りです?!

振り返ればさっき登った大岩が!

面白かった・・・きれいだった・・・静かな山旅だった・・・また来よう!三段の滝まで戻ってコーヒータイム 帰り道、十石峠に向かう途中迫力の山容が見事ででした。

 

 


星穴岳 新ザイルお試し山行 

2010年11月23日 | 日記

朝まで雨だったんですが、急に天気も回復・・・今日は勤労感謝の日 家でごろごろしてようと思ったんですが、先日買ってきたザイルのお試しがしたい。気になる・・・

8時に思いつき急遽車を飛ばし9時に中の岳駐車場に到着・・・急いで準備をして9時半に出発しました。

西岳まで休憩も取らず水も飲まず・・・相変わらずここまでは庭のようなもの。主稜線のコルに4人組みのパーティーがいました。

たぶんこちらの皆さんhttp://alpstomoshibi2.blog121.fc2.com/blog-entry-165.htmlだと思います。

先を譲ってもらい簡単に挨拶を交わして西岳山頂へ・・・休憩も取らず通過し北斜面の泥壁を懸垂下降・・・今日もぬたぬたでした。

星穴主稜線まではああしたりこうしたり・・今年だけで4回目なので特に感動も無く淡々と到着 準備を整え射抜き穴まで25mの懸垂下降です。半分から下は空中懸垂です。下りだしだけがちと怖いですが下りだせば後は同じ・・・空中懸垂では2回転で見事着地でした。それにしても星穴岳・・・射抜き穴から見ると山の厚みが3m!?なんて薄っぺらいお山なんだろう・・・しかも泥山・・・過去に幾ぞやの地震もあったとは思うのだが良くぞ崩れずに絶妙のバランスで崩れずにいらっしゃる!

そして射抜き穴から垂壁を40mの懸垂下降が待っています。さすがに長い・・・疲れる・・・飽きる? エイトカンも摩擦熱で熱くなっていました・・・ザイルが溶けるほどではありませんが

本来なら西にルンゼを登り上げ、星穴※おむすび穴まで行くのですが今日はお休み・・・そのまま沢を下り中之岳神社 轟岩の基部から駐車場に・・・

さて肝心のザイルなのですが、マムートの新品 9m50mと8.5m50m2本(※どちらもダブルロープ) を担ぎ上げました。重さは5キロ強・・重! 今まで8.2mのダブルを使用していたんですがさすがに安心感が違います。それにエイトカンの抵抗が大きい為懸垂下降の下降スピードがゆっくりでこれも安心・・良い買い物でした。今年中にもう一度行こう・・・・

ザック ミネルバ グランプ1  

シューズ ファイブテン イグザムガイド

ハーネス ブラックダイアモンド

ザイル マムート 9m 8.5m 各50m

エイトカン ATC カラビナ スリング

以上が 星穴スペシャル※勝手に命名 いい仕事をしてくれます。

 

 

 


錦秋の金洞山縦走  

2010年11月04日 | 日記

まあ定例登山と申しますか・・・飽きもせず表妙義を縦走してまいりました。
自宅を9時半に出発・・10時半に中の岳駐車場から金洞山へ・・
最高の秋晴れ、そして錦秋の妙義は大勢の観光客でいっぱいでした。
鷹戻しでは登りも下りも鎖場は順番待ち・・・重装備のパーティーから泣きそうな初心者までいろいろな登山客でいっぱいでした。
星穴岳も、木の葉が落ち始めようやくお目覚めのようです・・・
そろそろ妙義の季節かな・・・