信州や白のあふるる巴旦杏 青萄 (一句一遊・木曜日)


巴旦杏(はたんきょう)は夏の季語です。花を詠むと春ですから、ここは本来アウトなのです。
しかし私は信州旅行の母との思い出が鮮烈で、どうしても花を詠みたくてそっちを優先しました(当然没覚悟)
組長の優しさでしょうか、木曜日に(春の季語として)読んでいただいたようで、びっくり(-人-)
かつて、不慣れな東京で就職し、会社とアパートを往復する日々に母が上京、唯一まともに一緒に行けたのが、信州の杏の里でした。本当にどこもかしこも夢のように杏の花が咲いていました。
母が亡くなり、あの日が人生のなかで一番幸せだった、と周囲に言っていたと聞き、ささやかな母の一生に泣きました。
巴旦杏咲き満ちみちて妣も来て 青萄
普段気にして居ない母でも、書かれて居る様な時に成りますと、親の有難みが判りますね。
父は私が18の時に亡くなりました。
生活用水の水を求めて、家の周りに穴を掘った様です。
周囲2メーター、深さ5メーターの穴です。今の様にドリルの無い時代、ハンマーと鏨で掘った様です。
今は、行政に申請すれば水が引かれる時代とは違い、当時の苦労は相当のものと思われます。
母も3年前に、99で亡くなりましたが親が居なくなってから、親の有難みが良くわかる年代に成りました。
空見さんの記事を読んで、男の私ですがちょっと涙が滲んでしまいました。
親の有難みを、気付かせて頂きまして有難う御座います。
この様な事を思わせる記事では、無いと云う事は判って居ますが思わず書いてしまいました。
御免なさいね。
お父上にもたいへんな苦労がありましたんですね~
昔の親は地を這うようにして家族を守り、子供を育てたんだなぁ、偉かったなぁと思います。
私も昨夜は、さだまさしの「無縁坂」を思い出し…お風呂に入って歌って泣きましたよ。
母と別所温泉に一泊、温泉が中で混浴になっていたのを知らず、ゲ!!でした(汗)もっとちゃんと調べるべきでしたが、本当に後悔先に立たず‥(泣)
そういえばサマサさんは何処に?昔のブログを見てうるうる来ました(T_T)
じんときました。
「あの日が人生のなかで一番幸せだった」
本当によい時間だったのでしょう。
そんな風に言ってもらえることしてるかな・・と
思うと全然だめです。
いまをもっと大切にしなければいけないと思いました。
今日はなんて暑いんでしょ!宇都宮へ行っただけで汗だく(^^ゞ
まどんさんは今日は両国だなぁ、などと考えてました。組長パワーすごいですねf(^_^)
こっちはツマラン俳句ひねるだけでふうふう言って、申し訳ないことです。
親孝行は全然できなかったなぁ、欲を言えばきりがないから、母ちゃんごめんよ…で許してもらいます(-人-)
何を今頃と、言われそうですが私も紗真紗さんは、今どうして居るのか?と気に成って居ます。
元気で居れば良いのですが。
更新が無いと、コマーシャルが出る様ですが全然コマーシャルは、トップ画面に出て来ませんのでそれが不思議です。
魔法を掛けて居るのかな?
サマサさんの丁寧な対応やブログ作りが懐かしいですよ(涙)
広告?webの達人ですから、ちょちょいと魔法も使えるかも(^_-)