阪西敦子/春風の真つ赤な嘘として立てり

2019-05-01 00:19:28 | 青萄の第六絶滅期俳句






オキナグサ(翁草)







虹痩せる小林歯科の向こう側/青萄






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6 コメント

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Unknown (青萄)
2019-05-01 00:42:23
もう5年前?この俳句は阪西敦子先生に過分に良い選評を頂いていたのだった↓

🌈慣れ親しんだ町に大きな虹がかかり、街の様子を一変させる。しばし作者はその景色に心をとめるのだが、消え始めてきた虹に、その痩せはじめがよく知った歯科の裏であることに気づき、虹の興奮から覚めてゆく。(阪西敦子)

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Unknown (まどん)
2019-05-01 03:38:47
選評はじめて読んだ気がします、、、。5年も前でしたか!!
「こどもの日」はなんとか投句できました。ありがとうございました〜
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まどんさんへ (青萄)
2019-05-01 13:16:10
「虹痩せる」をまどんさんが過去から掘り出してくれて…当時はあまり思わなかったけれど、わりと面白い句かな?と阪西先生の選評を見直しています🙇これは関悦史さんも採ってくれたけど、一般受けはしないでしょうね😆
田中裕明賞が受賞者なし、に決まったんですって。私はどなたがどんな意見を闘わせたとか全く存じませんが、選者の小川軽舟さんだけは信頼しています、よくは知りませんが彼は俳句界の良心ではないかな、と思うからです🍀
少し風邪っぽいので、これから歩いて汗をかいてきます、また夕方から雨のようです🌂

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Unknown (青萄)
2019-05-01 21:09:03
私の考え方が狭量なのはよく知っているのですが、あの俳句の後の飲み食いやら宴会🍺🍴…ストイックすぎるかもしれませんが、句会の後のお茶程度は良いとしても、高級料理やアルコールはどうなんでしょうね、楽しいだけの俳句ってのも妙だと思います。俳句の世界のジョーシキが私にはずっとなじめないし、不思議で仕方がないのです。もう書きませんが、他にも幾つも有ります🐤
最近、昔のお伊勢参りは物見遊山の口実としてあったという話を聞いて、何となく? 私はお詣りと聞くとつい一心不乱の巡礼のようなイメージを持ってしまいます。俳句は華美を避け飲食を慎み、ひたすら苦行苦吟すべきだ、とまでは言いませんが…ただの小金持ちの道楽、承認欲求の手立てなら寂しいことでありますね😢

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春のお辞儀 (華子)
2019-05-02 10:35:31
空見屋様 おはようございます。

NHKの選者に 長嶋有が入るなんて ちょっとびっくりの華子です。この句集が出た頃から彼のファンなので 嬉しいと言えば嬉しいかも。
好きな1句は  満ち足りて自分のためにむく林檎  長嶋有

色々な人がいると思いますけどね。お酒の席やホテルでの会合は苦手。。って人は それを大声で言わないだけ。

だけど反対にそういう宴会が好きな人は 大声で言います。
「参加すれば良いのに~○○さんも来るよ~」みたいな。

俳句が趣味の範囲を超えてる人は それなりのルールはあると思うけど お付き合いも大切かと。
そうでない私なんかは 申し訳無いけど なんで行かないとダメなの?とか思っちゃう。

「そういう場でも俳句の勉強になるよ」と言うなら そこで学んだことを教えてよ。。までは言いませんが(笑)

田中裕明賞の該当句集無しは 残念でした。
毎回冊子が出ますが 読んだことない?あれは面白いよ。
選考委員 津川絵理子は 今回が最後だと思う。(たぶん)

「子供の日」とか「母の日」が詠みたいけど 全く浮かばない。苦しいよぉぉぉ~
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華子さんへ (青萄)
2019-05-02 15:56:01
俳句結社は不条理の塊…ナンとかの祝賀会とか?ホント好きだよね、あの莫大な費用は誰が出すのだか…😅
パーティーなんか一回か二回出りゃ、後は概ね想像がつきますよ。著名な先生に会ったとか挨拶したとかどうだとか、それが俳句の勉強になるはずがない、ただのミーハー😁
その点うちの先生は俳句社会のつまらんジョーシキを押し付けてこないし、毎月の投句に手抜きがなければ、ああしろ、こうしなくちゃダメ、もっとちゃんとしなさい、などと言わないので有り難いです✌
ふらんす堂は櫂先生の俳句日記が楽しみで、後はあまり関係ないんですけど、田中裕明賞って無名の有為な新人を発掘するのかと思っていたら、既に他の大きな賞をとっている作品が多かったような?
「こどもの日」とか「労働祭」とか「母の日」も、特別な思い入れが無いため、季語以外に工夫が要りますね🐱私は抽象的季語には半径数メートル内の具象を取り合わせます、うまくいけばリアリティが出るかなと😃



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