斥候の蜂かきまはす空に傷/森 青萄

2023-10-20 18:44:42 | 青萄の第六絶滅期俳句Ⅲ

 

 

 

 

猛暑が続いた今年は蜂の活動も盛ん↑ハチの巣駆除で頼む業者に詐欺的トラブルが多いらしい

零余子(むかご・ぬかご)が売っていたので買ってみた↓ほぼ食べ馴染みがないため 零余子飯ではなくただ塩茹でしてつまんでいるが かなりな独特の風味であるよ?

 

 

 

 

長谷川零余子/枯枝にからみて枯るゝ零余子かな

 

宮部寸七翁/二つづつふぐりさがりのむかごかな

 

栗生純夫/蔓ひけばぬかごはげしく地を搏てり

 

細川加賀/わが庭の零余子を拾ふものもなし

 

 

 

 

 


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1 コメント

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師匠は先ず能く選べ (青萄)
2023-10-20 21:43:26
中国人と韓国人は額面通りの真面目 ところが台湾人は真面目なのだけれども 言葉の意味のなさを面白がるセンスがある ここが日本人と一脈通ずるところがあるらしい
俳句でも 主宰に言葉を面白がれる余裕とセンスがあれば 弟子も愉快なのだが…
藤井八冠の師匠の杉本氏も 弟子に価値観を押し付けないよう指導をされてきたようだ そういうセンスは弟子を伸ばすのではないかなぁ👵



 

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