徹底したストレッチとウォーキングで、人間一人背負いながら生活していたような、酷い肩と背中の重苦しさから少しずつ離脱してきている。今後もゆるむことなく継続して行こう。
コースには、顔見知りのお年寄りがおニューの手押し車を押して歩く光景が見られ、それもかなりのスピードで。
犬を連れて前を行く身内らしい女性、その後ろを必死で追いかけている。時には驚くべきことに、走りさえ見せるお婆さんである。
情け容赦ない半白髪の中年女性の態度から、これは実の娘さんだな、と思って訊いてみるとアタリだった。
母と娘というのはお互いに遠慮もなく、きわめて情け容赦ない相互関係にあるからだ。お嫁さんではこうはいかない。「足元が危ないからお母さんゆっくり歩いてね、転んだら後がタイヘンよ」とヘンに優しくなる、余計なお世話だ。
そのお婆さんは耳が少し遠いくらいで、頭も体も足も丈夫。88歳で多少腰は曲っているものの、誠に立派なものである。娘さんが厳しくて年寄りを甘やかさないのが良い?(笑)我々もすべからくこうありたいものだ、このコンビを見るとそう思う。
年寄りを中途半端に甘やかすのは本人のためにも、家族のためにも、日本のためにもならない。誰かが面倒見てくれるだろう、などと精神の緊張感を欠き油断されると碌なことにはならないからだ。



じつは昨夜遅く娘とケンカになった。
面倒なことが心底嫌いな私は、ある地点に我慢の限界が来るとキレて、手にある何もかもを放擲しようとする。と、娘は半泣きで激しく抗議してくる。私は非情に突っぱねる、そんないつものような攻防をくり返してしまった。
生前の母と私もどれほどぶつかり合いケンカしただろう。しかし、私がこの世で一番愛していたのは母であり、母も私を世界の誰より愛していたはずだ、と今でも疑うことがない。それが・・母と娘の心の絆、というものかもしれない。
木の実降るドイツの黒い森に居る 青萄
「お年寄り」だけの問題ではないように思います。いざとなったら親が助けてくれる、政府が何とかしてくれる、というように誰かを頼るのは間違い。日本人は精神の緊張を欠き、油断している人が多すぎます。これからは、ますます厳しい環境になっていくと思いますので、自戒の意味も込めて。
もちろん我々の自戒をこめて、日本人全体に流れる意識の問題であり、これはなかなか国民性とも相俟って難しいことと痛感、ですね。
濃密な家族関とはそういうものなのかと少し羨ましい気がします。
とりあえず私は頼りたくても、家族には頼れません。
夫婦は頼り合いますが、介護は外注。お金が続く限りです。
そんな約束ですから、無駄遣いはしません。
ひょっとしたら、もったいないから面倒みちゃおうかな。
と言うことになるかもしれません。甘いですね。
すべからく、人間関係とは凄まじいものですよ、先輩はとっくにご存知と思いますが(;^_^A アセアセ・・
私は今は親も兄弟も無く、天涯孤独というヤツですわね~f(^ー^; それなりに覚悟はしていますよ。
まぁnakapaさんの場合、老後は奥さんが面倒を見てくれるのかどうか、あるいはnakapaさんが面倒を見る側になるのかは知りませんが、今はお互いに考えたくないでしょうね(笑)
自転車事故が多くて、これから規制も厳しくなるようですが・・人身事故が起きて5000万円払えと判決が出てもねぇ、どうするんでしょうお金、恐ろしい時代です。
烈しく2+3+5回、頷いてしまいましたじょw!
私と母ちゃんもそうでした。大好き過ぎて、なんでわかってくれないの、と遣り合っちゃう。。。
娘さんは絶対に空見しゃんを放っておかないよ~大好きなんだから~
きれいな夕暮れをありがとう。ウットリしてしまいました。
ウェイ、娘?ご機嫌伺いに昼間歯ブラシ持ってきて、逆に頂き物のチョコレート掻っ攫っていった~(笑)
昨日たまたま見た番組は(たぶん)TBS「もてもてナインティナイン」PM7:00
尾崎豊やZARDとともに清志郎さんも登場!
バラエティひな壇芸人コメンテーター・土田晃之氏、大絶賛でした。
抗がん剤の副作用により、ハゲ丸くんから正常化するまでの写真を自分で撮っていたのが、アートのように出ていました。
スタジオ出演者一同、ココロから感動していましたよ。もちろん私も。・゜゜・o(iДi)o・゜゜・。