MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

冬の雷は下から来る

2020年01月11日 | A DAY IN THE LIFE

部屋の中でネジを踏んづけたと思いましょう。

なんやかんやDIYしているワタシにとってはよくあることですが、
普通は「あれっ?」と、「ナニコレ?」と思うはず。
しかも思い当たる器具なんぞなかった場合・・・どーします?
大抵の人は、ちょっと考えて流しますね、ま、いっかと。

んが、翻訳家であり“妄想家”でもある岸本佐知子さんは違います。
消去法から自分に行き着くんだそうです。
自分から出た と^^
私は機械だったのね と^^

~そういえば最近、脳の処理能力が落ちた。
~部品を交換したら若返りも可能ではないか?
~でも50年も前の部品はとっくに生産中止だろうなぁ
~落ち込む。

落ち込むまで行くのが妄想家。
いや、妄想家でも特別だろうなぁ^^ 凄いなぁ
妄想家の鑑(かがみ)だ。


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ラップ界の事はまったく知りませんが、
ダースレイダーというラッパーがいて、
彼が小学6年生の時に父親から勧められて読んだのが「Yの悲劇」だったと。

ワタシ、高校卒業後に「Xの悲劇」を読んで読書に目覚めました。
X、Yとくれば Z もあって当然。
読みましたねぇ エラリー・クイーンのシリーズもん。

で、ダースレイダー
もちろん元ネタはダースベイダー。
ワタシも大工(だいく)をもじって、デーク・スカイウォーカーと一時期^^
で、今 打ち間違えて スイカイウォーカーと・・・
おぉ、デーク・スイカウォーカーでも良かったか と。 アホや

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お隣では、
受験生を警察官がパトや白バイでサイレン鳴らして試験会場まで運んだりします。
日本の荒れる成人式同様、風物詩みたいになってます。
凄まじい受験戦争の、強烈な格差社会の象徴です。

格差社会
日本も無縁どころか、まんま当事者です。
極端な新自由主義は、「社会ダーウィニズム運動」にほかならない・・・
うん?ダーウィニズム、ちょいと考えて、進化論のダーウィンか と。

「自然淘汰」や「適者生存」「弱肉強食」を認め、格差社会を受け入れる。
新自由主義者、 さては、ホリエモンのようなヤツか?
斎藤貴男さんは著書「機会不平等」の中でこう言います↓↓↓

「社会ダーウィニストが最も憎むのは、平等や公平の思想である」

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↑↑↑ 3つの話題は、山日新聞のBOOK欄からでした。


じゃ、ワタシの本ネタもいっこ。
とりあえず画像をどうぞ ↓↓↓



  

左が正式な表紙で、右が実際に買ったやつ。
同じ本とは思えない^^
どーなの これ。

表紙を変えてもうひと儲け・・・みたいな。
初版から2年も経ってるし、ここはとにかく目立つやつ、キャッチーなやつでいこう!

ちなみに、表紙イラスト
は坂本ヒメミさんで、
本全体のデザインは柳川貴代さんという方です。
もしワタシだったら、これ本屋で見たらがっかりするぜ。
それから、自分を納得させる^^ 

本自体はめちゃめちゃ面白かった。
クイクイ読ませ、キーキーおもしろい。
まさにイッキ読みでありました。



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