MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

タピオカ柄のネクタイ^^

2020年10月29日 | A DAY IN THE LIFE

ダー浜のプレバトを観つつ書いております。



今日のタイトル「タピオカ柄のネクタイ」は、
千原ジュニアがフジモンへ浴びせたクリーンシュート。
フジモンのお返しが、

「俳句にセイジ出したらアカンよ」

ナイスシュー!


この番組のおかげなのか、はたまた歳なのか、俳句や短歌にけっこう反応する。
たとえば今朝の新聞の書評欄。
書評欄といえば、最近のワタシの趣味が書評欄を読むこと。 本、読まんかい^^
ま、それはとにかく

「ゆっくり錆びてゆきたい私」 これに反応した。

つづけて

「天翔けるキングギドラを待ちながら今朝も地球をギギギッと廻す」 で持っていかれ、

「雲ながる窓辺の椅子に背の割れた少年の日の抜け殻がある」 

完璧なマタ抜きをくらった感じだ。
凄すぎて腹もたたん、てやつだ。

「セミ」を「少年の日」に置き換えるだけで、世界がひっくり返る、と解説されている。
・・・まさに。
作者は岡田衣代さん。

どんな人だろう、と思うのが人情。
ググると、「親の居ぬ間にイケナイことしよっか?」1巻と出てくる・・・
うん? なんか違うか?
はい、違いました。同姓同名というか読みが違いました。
岡田衣代 「キヌヨ」さんと「イヨ」さん。
イヨさんの方は漫画家さんでした。
「年下くんが朝まで離してくれません」とかもあるぞ。 こっちはこっちで興味が^^


ま、それはとにかく
岡田衣代さんの歌集「パールグレイの瞑想」
書肆侃侃房から発売されております。
出版社名、読めます? 「しょしかんかんぼう」 だそうです。






オンボロレーダーに反応したもうひとりは永田和宏さん。
コロナ禍な日々を詠んでいる。

「数かぎりなき死と引き換えに飼ひならし
        我らウイリスの遺伝子を持つ」

「銃口を向けられヨシと許されて
        入りゆくなり小さき居酒屋」

「始まらぬ夏が終はれば
        モーイイヨ、モーイイヨってツクツクボウシ」



そう、銃口を向けられるのよ^^
ワタシも母の施設へ行くたびに額に銃口を向けられる。
というか、自分でやっちゃうんだけど。 オウンゴールかい




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