MY LIFE AS A FOOTBALL

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守護神を見ろ

2007年04月19日 | 木曜日のボール

 シリア戦・ゴールキーパー編

たとえば、雨の宮城で日本中を落胆させたトルコのGK、リュシュトウ …

なんと、あの時彼は「肺動脈血栓塞栓症」だったそうだ。
別名、エコノミー症候群。高原と同じ病気だ。
血の塊が血管を詰まらせる。心臓だったら即死という危険極まりない病気だ。

絶対安静のはずなのに・・・リュシュトウはピッチの上にいた。
ハーフタイムに鎮痛剤は欠かせず、氷で痛みをマヒさせて試合に出ていたのだ。
そんな素振りはいっさい見せず・・・

このネタは、木村元彦著「蹴る群れ」の最終章、ゴールキーパー論からパクった。
この本に登場する6人のGKに共通するのが、リュシュトウのこの「強靭」さだ。

さて、オリンピック予選、強い強いと前評判が高かったシリアですが・・・
キーパー見ました? あんな痛がりのキーパーも珍しいすね^^

あの子は、最初からキーパーだけはやってはいけない性格です。
おかげで、楽勝でした。



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