（共同）２８日午前の東京株式市場は、米国と中国の景気先行き不透明感から前日の上海、米国株が急落したことを嫌気し、全面安の展開となり、日経平均株価（２２５種）は一時、７００円を超える暴落となった。７００円を超える下げ幅は、２００１年９月に米中枢同時テロを受けて大幅下落となった日の終値の下げ幅（６８２円８５銭安）を超えた。
午前９時１５分現在は、前日比５８４円８６銭安の１万７５３５円０６銭。全銘柄の値動きを示す東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）も８４・３７ポイント安の１７２６・９６。
外国為替市場で円高が進んだことから輸出関連株が急落したほか、国内景気への打撃の懸念から内需関連株も売られた。
昨日は大変驚きました。日経が７００円も下がったのです。２００１年の同時多発テロよりも下げたのです。２ｃｈの株方面のスレッドは現在過疎状態です（市況１）。かなり多くの人が退場したか，痛手でぼう然としているのでしょう。
私は現在株には手を出していません。為替専門です。
為替のほうも驚くような動きをしました。円が１日で３円も下げたのです。午前中は円は１２０．３５付近をうろうろしていました。流れは円高。でも勢いがあるわけではありません。私の中では１２０．３５は重要なサポート線。買うか売るかの判断の分かれ目のところにきていました。
デイトレードをやっているわけではありません。重要指標には参加しないようにしています。市場が落ち着いてから，テクニカル的に判断して売り買いしています。夜にでももう一度チェックすればいい，という程度にしか考えていませんでした。
で，昨日は友達と遊びにいってしまい，げろげろで帰ってきました。気付いたら朝です。二日酔いで気持ち悪かったのですが，朝の日課，８時にチャートをチェックしました。最初，パソコンが酔っ払っているのかと思いました。昨日は１２０円台だったのに，今朝は１１７とか，１１８とかといった数字を示していたからです。一日で１２０．４⇒１１７．５まで円高になったのです。
どうやら発端は上海株の下げのようです。それがNY⇒日経へと連鎖し，最終的に円キャリートレードの解消，というところまで及んだようです。一言でいって狼狽売り，パニックですね。こんな時はしばらく様子見。
