DEBUO日記アジア情報

東北,東南アジアの政治,経済,音楽,食が中心です。

「造船強国」の座は、日本征伐(元寇)時に「高麗式」造船を駆使した先祖から受け継いだ技術の賜物

2007-04-05 | 半島情勢



画像は亀甲船復元モデル


------------------------------------------------------------------------------
【韓国】「造船強国」の座は、日本征伐(元寇)時に「高麗式」造船を駆使した先祖から受け継いだ技術の賜物 [04/01]


元(げん)は高麗に、日本を攻撃する軍船を作らせた。『高麗史』金方慶列伝は、「日本征伐 のための軍船を建造する際、中国南方の方式のまま作ると工費と工期がもっとかかるので国中の人々が心配したところ、金方慶が高麗方式で急いで造らせた」と伝えている。高麗方式の軍船建造は工費も安く工期も短くてすんだという話だ。

『高麗史』には、914年に「太祖が軍船100隻あまりを建造したが、そのうち10隻あまりの船はそれぞれ16歩(36.6m)四方で、その上に楼閣を建てて馬を走らせることができた」という記録がある。

李氏朝鮮太宗13年(1413)に初めて登場する亀甲船や、明宗10年(1555)に登場した板屋船は、東アジア最強だった。板屋船は、それ以前の猛船とは違って下体と上粧の二層構造だった。

壬辰倭乱(訳注:秀吉の朝鮮出兵のこと)の際に日本水軍が一番恐れた李舜臣の亀甲船は、板屋船を改良したものだった。「板屋船を木の板で覆って亀のようにし、その上に我が軍の兵士がやっと通れるだけの十字の狭い道だけを残して一面に刀錐などを刺しておいた」(『宣祖修正実録』25年5月1日)ものが、李舜臣の亀甲船だった。そして亀甲船は「飛ぶように速かった」と記録されている。

薄い杉の板で作られた日本の軍船は、松材で作られた板屋船の相手ではなかった。朝鮮水軍が「ぶつかって破る」撞破戦法を愛用したのは、このためだ。<中略>

韓国が造船受注量世界第一位なのは、我が国の職人の血の中に、先祖のすぐれた造船技術が伝授されているからでもある。最近では中国が猛追撃中だが、李舜臣の亀甲船のような創意力を発揮して善戦することを信じて疑わない。

▽ソース:朝鮮日報/Yahoo!Koreaニュース(韓国語)(2007.04.01 23:08) http://ime.nu/news.chosun.com/site/data/html_dir/2007/04/01/2007040100524.html
http://ime.nu/kr.news.yahoo.com/service/news/shellview.htm?articleid=2007040123082446834&linkid=4&newssetid=1364&nav=1
-------------------------------------------------------------------------------


この記事,最近のヒットかも。多分大真面目に書いているのだろう。

36.6m四方の船。いかだ。半島の人間はいかだであの日本海の荒海を越えようとしたらしい。

急いで作らせたとあるが,高麗の作った船は泥舟ともいわれるくらい脆弱らしく,一説によると,神風は吹かなかったという話もあるくらい。『高麗史』には風雨の記述があるが,日本側の文献には一切無いという。強い風が吹かなくても高麗船は沈んだ可能性があるのだ。 

亀甲船が現存したのかどうかは私は知らないし、それを日本軍が恐れたのかどうかも知らない。 でも,亀甲船はこんな船らしい。

------------------------------------------------------------------------------

これまで亀甲船は韓国造船史の開拓者である故金在瑾(キム・ジェグン/前ソウル大造船工学科)博士が主張した通り、内部が2階構造となっているというのが定説だった。 戦争記念館の亀甲船など実際にこれまで復元された亀甲船は金在瑾博士の2階構造説を土台に勢作された。

張博士が従来の学説に疑問を抱くようになったのは10年程前に海軍士官学校博物館長だった時代にさかのぼる。

「海軍士官学校にある復元亀甲船を生徒たちと共に毎日、方式通り櫓を漕いだが10分も経たないうちに皆引っくり返ってしまいました。何かが間違っていたと思いました」

韓国の学者たちの沈黙とは違い亀甲船に関心を持つ外国の専門家たちの執拗な問い掛けも張博士を刺激した。

「櫓を漕ぐ船内で大砲を撃つのは可能ですか?」「今の形態ではスピードを出すことが不可能だが突撃船の機能を果たすことができたでしょうか?」

これらの問いに対する答えを得ようと何回も内部の仮想設計図を作ってみた結論が、1階が船室と武器庫、2階が櫓隊と槍隊、3階が大砲部隊の構造だ。 朝鮮日報 「李舜臣将軍の亀甲船は2階ではなく3階構造」(リンク切れ)

http://ime.nu/japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/04/27/20040427000049.html
参考Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%80%E7%94%B2%E8%88%B9
------------------------------------------------------------------------------


10分でひっくりかえる(笑)飛ぶように速かった? 

最後のこの部分は極めつけ。「我が国の職人の血の中に、先祖のすぐれた造船技術が伝授・・・」

いかだで日本海をわたり,10分でひっくり返る船を誇る。

そもそも,現在の造船技術は日本からのものだろが。韓国の造船技術は端的にいうと船体だけ作る技術。エンジンとか儀装は外国頼り。 これは造船に限ったことではない。それは皆さんもよくご存知の通り。

砕氷船⇒鋼板材料 → 極低温対応鋼板=全量日本製
      主機類日本製、プロペラ等もすべて日本製
LNG船⇒高張力鋼板、極低温鋼板全量日本製。
      基本技術、設計は石川島播磨が担当。
      船殻のみ韓国で造り、日本で日本製タンク据付け、配管、圧力関係工事
海洋油田用リグ船⇒高張力鋼板、極低温鋼板全量日本製。
      船殻、筐体のみを韓国で造り、日本で儀装をすべて行う
コンテナ船⇒高張力鋼板全量、厚板半数日本製。ほぼすべて、日本製のプロペラとエンジン

追加

------------------------------------------------------------------------------
壬辰倭乱で大活躍した韓国の航空部隊 
~韓国国定中学校教科書より


1592年 10月日本軍 3万人が晋州城を攻撃しました。晋州城に滞在する朝鮮軍は3800人で人員的は1/10と劣勢だったが、『飛車』を保有するわが朝鮮軍は圧倒的有利でした。『飛車』による爆撃で日本軍はわずか1週間で3千人にまで減少 しました。


壬辰倭乱で活躍した世界初の飛行機 『飛車』
http://ime.nu/homepage3.nifty.com/rx178/img-box/img20050531114005.jpg


世界最初の我々の飛行機 『飛車』研究家 コ・ウォンテ(京郷ドットコム) http://game9.2ch.net/test/read.cgi/fly/1149441736/


韓国国定中学校教科書って。おいおい。嘘だろ?中学校の教科書に本当に載せてるのか?韓国の中学生はこの絵を見て疑問を感じないのか? 


最近,この手の半島の記事は食傷気味なんですが,少しデータがたまってきたので消化するために投稿しました。


最近ばたばたしていますので,少し更新ができないかもしれません。


最新の画像もっと見る

45 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ひなたぼっこ)
2007-04-05 08:45:33
なるほど、モンゴルがなぜ日本侵略を二度も失敗したかの鍵が見えるかも………。

一節には、中国の反乱分子と朝鮮の軍人を処分する捨てゴマ作戦とも言われてます。
返信する
こういうのもありますね(w (farfarello)
2007-04-05 17:09:54
DEBUO様

お疲れ様です。
エンコリなどに行かれるのなら、ご承知でしょうが、こういうのもありますね(w

宇宙戦艦 亀船(テコンV外伝)

http://nandakorea.sakura.ne.jp/koreanihtml/b_10.html

 軍事評論家・佐藤守氏は、ソウルの歴史博物館でこういう経験をなさったそうです。
以下は、佐藤氏と女性案内人の掛け合い。

 これで思い出したのだが、9年前にソウルを訪問した際、歴史博物館で、案内をしてくれた中年女性が、過去の日帝の侵略を強調したので、
「では例の元寇の役で、元軍のお先棒を担いで日本に攻め込んだのはどこの国だったろうか?」と聞くと、彼女はたじろぐ様子もなくこう答えたのである。
「確かに元に脅かされて日本に攻め込んだのは事実です。しかし、どうして日本が救われたか、先生は御存知ですか?」
「我が軍が懸命に凌いだ事と、台風、つまり神風が吹いて救われたのさ」
 と答えると、
「先生、何故大風で船が沈んだか知っていますか?」と聞く。これには一瞬答に詰まったが、なんと彼女はこう答えたのである。
「先生、それは私達の先祖が船が沈み易いように造ったからです。私達の先祖は、仲良くしていた隣の日本に侵略する気はなかった。しかし元の命令には従わなければならない。そこで船が沈み易いように造ったのです」

 始めて聞く学説”なので、詳しく尋ねると何とこう答えたのである。

「船を作る時に釘を打ちますが、沈み易いように“釘の間隔”を広くしたのです。だからあの位の風でも沈んだのです。日本人には感謝して欲しい」

 何と「侵略用の船を建造する際、強度不足になるよう製造した」というのである。朝鮮は、今流行りの「耐震偽装設計」の元祖だったのである。そう言えば何となく関連がありそうだが…

 つまり、例えば「5寸間隔」で打つべき釘を、「8寸間隔」で打ったから沈没したというのである。
 この“珍説?”には脱帽した。流石同行していた学者や専門家の誰一人として反論できなかった。勿論証拠がないからであるが、予想もしていなかったからでもあったろう。


 いかにも半島らしいエピソード(w

長文、失礼しました。
返信する
Unknown (超時空漫才)
2007-04-06 02:36:50
こんにちは~
>ひなたぼっこ様
日本に興味の無かった元に対して
兵も船も用意するんで一緒に攻めましょうよー
と高麗がそそのかした説を聞いたことがあります。
何か朝鮮人らしいですよね。

画像の亀甲船復元モデルですがあれを見た限りでは、船底に大量のバラストを積んで窓(砲門?)のあたりまで喫水線をあげなければ安定航行は不可能ですよね。
もちろんオールは水没してしまいますが。
返信する
Unknown (fullcrackbell)
2007-04-06 03:40:53
妄想復元写真を見ますと亀甲船はガレー船の一種ですね。

ガレー船は基本的に沿岸でしか運用できません。
帆を十分に備えていれば別ですが。
理由は主に動力が人力なので大人数の漕ぎ手兼戦闘員を乗せます、そのため乗組員に十分な水と食料を搭載出来ないせいです。
速度を上げるためには多数のオールに対して複数の漕ぎ手が必要で船は細長く喫水も浅く舷側も低くする必要があります。またそれを備えているのがガレー船ともいえます。

妄想復元写真を信じるならば、どうもオールが少なく装甲(木材ですが)を張っている様ですね。
しかも結構幅が・・
これでは海が凪いで立ち往生した。帆船を沿岸から漕ぎ出して攻撃するのが精一杯かと。

そうそう火砲の搭載ですがガレー船の特徴から不向きですね。
ガレー船を二層にするのはギリシャ時代からありますが、これも漕ぎ手を増やすそうとして、漕ぐスペースを上下二段にしたためです。


>「海軍士官学校にある復元亀甲船を生徒たちと共に毎日、方式通り櫓を漕いだが10分も経たないうちに皆引っくり返ってしまいました。何かが間違っていたと思いました」

そこで斜め上ですか・・・
三層にしてその一番上層に火砲を搭載、もうねバカじゃないかと。
そんなに転覆したいのでしょうか。
まあ朝鮮人じゃ仕方ないか。

返信する
Unknown (北の荒ぶる蝦夷(えみし))
2007-04-10 23:23:37
亀甲船なる物を初めて目にしたのは、今から二十数年前に祖父より買ってもらった小学館子供学習百科辞典の「日本の歴史」の中で、秀吉の項に載っていました。挿絵も掲載された画像と同じ物で、必死に鉄砲を撃つ秀吉軍に容赦なく大砲を使い襲い来る亀甲船団!!みたいな構図でしたw。

しかし思うのですが、この電波的超兵器がいつ頃から現れた物でしょうか?。非常に興味があります。

子供向け百科事典と言えば、父が古本屋から世界文化社のカラー図鑑百科なるシリーズを買ってきた事が有ったのですが、第16巻「世界の歴史」の中で「中国の明るい未来の為に活動する紅衛兵」と言う説明で紅衛兵を紹介している写真を見た時、子供ながらに呆れた事を覚えています。
返信する
Unknown (p)
2007-04-17 00:40:14
最近、更新ないですね。

ちょこちょこ拝見させていただいてます。
きっとお忙しいのでしょうが、
また、更新してくださいね。

亀甲船といえば、以前、プサンで、亀甲船みたいなホテルに泊まった覚えがあります。
返信する
Unknown (fukuoka city)
2007-04-17 11:44:08
入学・入社式も終り、福岡の街にも初々しい顔がちらほら見受けられるようになりました。そちらではいかがですか?・・更新、楽しみにしています。
返信する
Unknown (fullcrackbell)
2007-04-27 16:06:41
中央日報 ソウル清渓川に現れた‘亀甲船’

ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=86905&servcode=700§code=700
ttp://japanese.joins.com/upload/images/2007/04/20070426163249-1.jpg
返信する
Unknown ()
2007-05-02 18:39:27
更新待ってま~す♪
返信する
Unknown (北の荒ぶる蝦夷(えみし))
2007-05-03 16:43:40
更新心待ちにしてます・・・・
返信する