５/２３サッカー部農園

こちらは家庭菜園番外編。
長男の所属しているサッカー部（部員数三十数名）の監督が、
子供達に土いじりをさせたいと畑を借りてくださった。
三十数世帯で使うには結構広い畑で（３００坪あるらしい）、
数年は休耕していたようで雑草が生え放題。
監督の号令で少し雑草を取り、４月の末にジャガイモを１０ｋｇ植えた。
夏の合宿、夕飯はこのジャガイモでカレーを作るんだって。

１０ｋｇ植えたから、１００ｋｇくらいできるかな、ジャガイモ…。
カレー、何人前出来るんだろう（呆然）

ジャガイモを１０ｋｇ植えたけど、まだまだ全体の１０分の１くらいしか使っていない。
後のスペースはみんなで好きなものを植えていいぞ、と、監督は言うけれど、
この農園、車で通うほどの距離にあり、どこかへ行くついでに立ち寄るような場所でもない。
各ご家庭それぞれに忙しく、頻繁にお世話のために通える人は限られている。
植えるなら、マメに世話や収穫へ行かなくてもいいものがいいよね。

先週都合のつくママさん達で雑草を取り耕して、手間のかからない赤シソ（これで赤シソジュースを作ると体にいいんだって）やエダマメを植えてきた。

シソは芽が出てなかったけど、エダマメはこれくらいになってた。鳥に食べられずに大きくなりそうです。

日曜日はサッカー公式戦だったが、長男は骨折病み上がり中で参加せず。
時間があるので一人で農園へ行き、草むしりをして耕して来た。
３年生の分としてサツマイモを植えるのです。

サツマイモはイモのツルを土に埋めて作ります。
我が家御用達の「農家の店」では、イモのツルは１本２０円。
このツルを土に埋めておけば、秋にはサツマイモがざくざく出てくる…予定です。
場所があるならやらなきゃソンソン、ってモンです。
イモは戦時中にみんなで作っていたって言うくらい、簡単で手間がかからないし。
それに美味しいし。

耕した畑にマルチを張り、カッターで切った穴にサツマイモのツルを差し込んで植える。
葉の根元から根が出てイモが出来るので、ツルはでできるだけ指宿砂風呂方式で土に埋め込み、葉っぱだけ土から出るようにするのです。
（サツマイモの育て方、詳しくはこちら）

とりあえず、イモもエダマメも植えて、３年農園が出来てホッとしました。
これで監督に顔向けできるってモンです。