Dear..

誰かの親愛なるあなたである、みんなのために、時々コッソリ更新中・・・。

下山中

2005年07月27日 | 日常
車山から白樺湖へ下山中です。立科山に雲がかかって残念。

注意一秒その2

2005年07月15日 | 日常
今日、(いや、日付が変わったから昨日だ)長男が、自転車に乗って交通事故にあいました。
いえ、でもね、ご心配なく。意外と元気です。
「シリモチついたんだから、これは打ち身だよね。」などと
警察を待ちながら事故にあった本人が言ったりする余裕があるほどの元気です。

長男は割と車の多い、信号のない横断歩道を自転車で渡る途中で事故にあいました。
この交差点はスーパーなどが近くにあり、交通量も多い方で事故も頻繁に起こるのですが、
すぐそばで市内環状線と交差しその信号があるため、信号のない横断歩道なのです。

夕方の薄暗くなり見通しの利かなくなり始めた時刻、
交差点付近には環状線へ向かう車の列が並び、横断歩道の前にも後にも車が並んでいました。
長男は横断歩道の手前でご近所さんと会い挨拶をして、
横断歩道前に止まっていた軽の運転手に会釈してゆっくり道を横切り、反対車線に出るところで、
環状線を左折してこの交差点に進入してきた車と衝突しました。
長男は車とぶつかりそうになり怖かったので自転車を飛び降り、
自転車を盾にする形で車の反対側へ逃げようとしたのですが、逃げ損なってシリモチをついたようです。
長男はシリモチでしたが、
自転車はその場で一回転したようで、
ペダルが後ろのタイヤに刺さり、サドルも90度曲がって座面が裂け、かなりの状態になりました。
本人がシリモチのみとは、不幸中の幸いでした。

私は道のこちら側で、次男のそばで他のご近所さんと立ち話中。
『一人であの道の向こう側へ自転車で行っちゃいけない事になってるのに…あ、でも交差点を渡り始めたな…。』
と思いつつ目の端で見ていたのですが、急にガチャンと音がしたので、慌てて走っていくと、
心なしか青い顔をした長男に、いち早く駆けつけてきたご近所さんが「大丈夫?怪我は??」と聞いていました。
でも、レントゲンを撮り、触診もしていただきましたが、
今のところ大きな異変はありません。

長くなりました。
事故説明終わります。
書きたかったのは、この件に対する警察の対応です。

ウチの息子は、なんたってウチの息子ですからどのくらい注意してたかと聞かれれば怪しいもんです。
だから私も、車対自転車の事故(これって100:0だよね?)でも一方的に相手方を責めるスタンスには立てなかったのですが、
現場検証の警察官は、自転車に乗って横断歩道を渡り車列を抜けて反対車線に入った時に事故にあったと理解した時、
長男に向かい、「横断歩道は、自転車から降りて引きながら渡らなくちゃいけないんだよ。」と言いました。
成人で免許所持の運転者に注意するより先に、未成年(小3)で自転車に乗って事故にあった子供に注意です。
そしてそのあと、運転者に、「まぁあなたも注意して走行しなくちゃいけないんですけど。」と注意。

順序、逆じゃないの?
あっちが悪いんでしょ??
免許持ってるいい大人注意する前に、子供に指導ですか?
普通、横断歩道を人が渡ってたら車は止まるんだよね?
横断歩道の前に人が立ってても、車は止まるんだよね??

実はこの街、横断歩道の前に人が立っていても車が止まったためしがありません。
5歳の次男が私に手を引かれて手を上げていても止まりません。
次男がチビだから見えなくて止まらなかった訳ではないと思われます。次男、前から2番目だけど。

この話を帰宅した主人にすると、
いたく憤慨して、道交法をネット検索し始めました。
明日、警察に電話するんだってさ。
ネズミ捕りなんかしてないで、信号のない横断歩道で人に道を譲らない車を取り締まれって言ってやるんだってさ。

イケイケ、いてまえー!
(捕まらない程度に。)