今日はゆっくり滑ろう

大人フィギュアスケーターの世界に飛び込んだオッさんのあれこれ日記

ルーティーン【2016/06/18,19】

2016-06-27 07:42:52 | 練習
ホームリンクは通年営業ではないので、この時期は周辺の他の営業中のリンクで練習することになります。

まぁ、自分の場合は、もともとホームリンクにしか滑りに行かないわけでなく、あちこちのリンクに出かける方が、変化があって好きなので、夏も冬もそんなに変わらないのかもしれません。

そんな状況の中、ジャンプやスピンを練習するならココのリンク、スケーティングやステップをやるならアソコのリンク、、といった感じで、リンクの使い分けが自然とされてきた模様。

ジャンプは相変わらずサルコウをメインにやっています。

ちゃんとしたサルコウを跳べること、具体的には、高さがあって、飛距離もあって、着氷後には後ろにスッ〜っと流れること。

腰の固定、しっかりとカーブに乗ること、膝の曲げ(上下の動き)などが大切ですが、今はまだ常に質の高いジャンプを跳ぶには至っていないので、さらなる反復練習が必要だなと思います。

高さに関してはムラがあって、時折、「うわっ、高さ出た!」と、跳んだ瞬間驚いてしまうことがあります。

しかし、たまたま高さが出たという感じなので、全てがかみ合って常にそれができるようにしたいと思います。

スピンは、非常に緩やかな右肩上がりではあるものの、進歩はしているのかなと感じています。

以前よりは回転速度が出せるようになったのが、進歩した部分かと思いますが、スタンドスピンの場合、腕と足の締め具合が不十分なため軸がぶれやすくなるのが、今後の修正点ですかね。

スケーティングの練習をメインとしているリンクは、氷の質がとても良いので、それに助けられ、いつも以上に良く滑ってくれるので、上達したような気分に(笑)

サークルエイトのバックの安定化。
チェンジのバックを均等な半円でスムーズに。
フォアクロスロールのビハインドの上達。

特にこういった課題をクリアできるようにしています。

氷の上に立てるのはどうしても週末だけになってしまいますが、平日に滑れない分の反動で、週末はしっかりと集中して練習するという割と良い状態がコンスタントに続けられています。

平日は仕事に加え、ウェイトトレーニング、有酸素運動、体幹トレーニング等をする時間もとっているので、たまにはぼぉ〜っとする休日も良いなと思いつつも、やはり休日はリンクに行かないと落ち着かない、、といったところです(笑)


《総滑走日数237日》

貸切練習など【2016/06/10-12】

2016-06-18 09:00:13 | 練習
先生から、クラブの貸切練習に参加しませんかとお誘いを受けたので、参加しました。

クラブの練習だとレベルが高すぎて落ちこぼれになるのでは、、、と不安がありましたが、先生曰く、大人の方もいるから大丈夫ですよ、とのことで、その言葉を信じて参加しました。

リンクに着くと、中学生から高校生がメインで、大人は自分以外に女性が一人。

ついていけるかな〜と不安が、、
(ー ー;)

最初は全体で基礎スケーティングの練習。

3人ずつ順に、ロングサイドを使って、ひょうたん、スネーク、クロスロールなどから始まり、モホーク、スリーターンと少しずつ動きが複雑になっていき、ピボットが入ってきたり、どんどん難しく、、。

比較的レベルの近い3人で滑りましたが、最後のほうは、先生のお手本を見て理解しようとしても理解できないステップになってしまい、ついていけなくなりました(笑)

5級くらいの子もいるから、まぁ仕方ないかなと。

全体練習の後は、各自で練習。

リンクにいるのは15人くらいなので、周囲をあまり気にせずのびのび動けます^_^

まずは、最近あまり練習できていないスピン。

スタンドスピンをやってみるも、軸が安定しません。

ところが、先生が僕のスピンを見て、一つだけ気になるところを指摘してくれたのですが、それに注意してやると、軸が細くなってしっかり安定しました!

なぁ〜んだ!という感じ。

シットスピンは、まだまだ腰が高いものの、エントリーで失敗してしまうことがなくなってきて、いちおう数回転は回っているという状態を感じられるようになったので、少しずつ進歩はしているのかな、、。

子供たちの曲かけが始まってからは、ジャンプの練習。

この日は全体的にタイミングが合わない傾向。

そんな時は踏み切り前に腰をとめるだけにしてジャンプは跳ばない練習に戻って、姿勢を確認。

まぁ、1週間の仕事の疲れが溜まっている金曜の夜、しかも、貸切が終わったら日付も変わっているという時間帯だから、身体があまりいうことを聞いてくれないみたいでした(笑)

90分はあっという間に過ぎましたが、上手な人達にもまれて練習すると、必死についていこうとするので、それはそれで効果的なのかもしれないと思いました。

《総滑走日数235日》

地道に自主練続き【2016/05/28~06/05】

2016-06-10 17:45:33 | 練習
週末はコンスタントに自主練を。

大抵は、サークルエイトをするスペースが確保できるので、小一時間ほどはそれに専念しています。

フォアのアウト、インはあまりずれることなく、スタート地点に戻れるようになってきました。

そうなると、課題はバック。

アウトのほうが、インよりも円が崩れやすい傾向にあります。

バックアウトは、円の4分の1を過ぎたあたりからスタート地点が死角になって見えなくなるので、正しい軌跡を描けているのか一瞬わからなくなるのです。

ここが、いわゆる感覚を頼りに滑る部分ですが、練習を重ねないと感覚を掴むのは難しそうです。

これを除き、フォア、バックともに共通していえるのは、手は円の上に置くこと、行き先、すなわちスタート地点をしっかり見ること。

これらに気をつければ、円がいびつな形になってしまうことは防げると思います。

できればチェンジ(サーペンタイン)もやりたいのだけど、円3つはスペースをとりすぎるので、それは断念。

まぁ、円2つでも出来なくはないので、チェンジエッジしてから円を1周描く練習。

やはり、チェンジエッジが入ることで、体のコントロールが難しくなり、サークルエイトの時と同じ軌跡、大きさに揃えるのは、なかなか難しいです。

ちなみに、バックのチェンジは、セミサークルでもきちんと出来ていない状態なので、こちらは外周を使って練習しましたが、習得にはまだまだ時間がかかりそうです。

スリーターンもサークル上でやり始めましたが、ターン後に腰をしっかりとめないといけないので、更に半円を描くのは難しいです。

まずは、セミサークル上でしっかりできるようになるのが先決なので、スリーターンやダブルスリーはセミサークル上での練習を中心に。

ブラケットは今のところは、セミサークルは気にせずに身体のひねり戻しを意識し、また、上体がぶれないように気をつけることを優先。

リンクサイドの透明のアクリル板に写る自分の姿勢を確認することも忘れずに。

アウトでバランスを崩したり転倒してしまうことも、最近はなくなりました。

カウンター、ロッカーは、やってみることに意義があるという感じですかね(笑)

外周を利用してのフォアクロスやバッククロスを織り交ぜながらのスケーティングは、割と気分良くできるのですが、ホッケーの円を利用する、いわゆる円クロスは、まだまだというところ。

フォアはスピードが出すぎるとコントロールしにくくなるし、バックは左右の足を順序良くクロスさせ置いていくのが苦手。

極力音を立てないようにしようと思っても、やっぱりガリガリと、、。

地道な練習の積み重ねが、いつか成果につながると願っています^^;


《総滑走日数232日》

大人スケーターの祭典マスターズ等【2016/05/21,22】

2016-06-03 06:40:13 | その他
今年もマスターズの時期がやってきました。

そして、今年ももちろん、朝イチから観戦です。

静寂の中で粛々と行われるコンパルソリーの緊張感。

アイスダンスは、この一年で見方が変わるようになりました。

それは。パターンダンスのステップを自分でも少しだけ滑るようになって、それを覚えつつあるからです。

とはいっても、難度が高くないとされるものだけですが、、。

その難度が高くないとされる第1プレリミナリー及び第2プレリミナリーの4種類のうち、今年の課題は、ダッチワルツとフィエスタタンゴでした。

知っているカップルも出場しているので、ドキドキしながら観ていました。

何組ものカップルが同じ曲で同じパターンをやるので、つい自分も一緒になって滑っている気分になってしまいます(笑)

シングル全般を観て思ったのは、ここ数年でものすごくレベルが高くなったということ。

20代、30代あたりなんかは、もはや学生の大会かと思ってしまうくらいでした(笑)

スケートを実際にやる人が増えてきたこと、また、学生時代にやっていた人が趣味として続けている人がいることも、レベルアップに繋がっていると思います。

反面、始めて日の浅い大人の趣味スケーターが、気軽に演技を披露するというには敷居が高くなってしまった感があります。

そんな感じなので、自分も当面の間は観客席から楽しむ大会になりそう、、。(笑)

一緒に練習をする機会がある方達の演技は、応援にも気合が入りましたが、どの方達も良い内容だったので、応援しに来て良かったです。


翌日は自主練。

マスターズに出た人も、休むことなくいつも通り滑りに来ていましたが、スケートが本当に好きなんだなと実感します。

セミサークルを1時間ばかりじっくりとやりました。

特に、あまり練習していなかったバックのチェンジエッジに力を入れました。

相変わらずチェンジエッジ後の半円の形に問題はありますが、途中で失速したり、足をついてしまうようなことはなくなりました。

また、この日はスピンの調子が良かったです。

特に、シットポジションに入る時のタイミングが掴めてきたので、失敗して全く回れないということがなくなってきました。

より低いポジションに腰を落とすこと、そして、低いポジションに長くいられるかが、これからの課題です。


《総滑走日数228日》