今日はゆっくり滑ろう

大人フィギュアスケーターの世界に飛び込んだオッさんのあれこれ日記

南国で滑る!【2015/08/17,19】

2015-08-23 15:23:23 | 旅行
先月末に負傷した足のケガも、8割がた回復しました。


そして、仕事は夏休み期間に。

ということで、南の島、沖縄に行ってきました。

僕は、以前沖縄にどっぷりとハマった時期があり、沖縄本島、そして多くの離島にも行きました。

全島制覇したわけではないですが、最近は自分の中の沖縄熱もひと段落して、年に1回程度、沖縄のゆる~い空気を吸いに行くのが習慣です。

ま、スキューバダイビングが主な目的です。

観光もあまりしなくなりました。


以前、日本最南端の波照間島にも行きましたが、もう一つ、ずっと気になっていたのが、日本最南端のスケートリンク。

スケートやってるからには、いつか滑りたいなぁ~と。

そして、ついにその時がやってきたのです。


もちろん、マイシューズ持参です。

ちょうど子供たちの夏休み期間だったこともあり、小学生の団体が滑りにきていました。

氷の質はまずまず。

カラーコーン等は置かれておらず、センターエリアと周回エリアは特に区別されていません。

そして、都心部のリンクなら必ずいる選手スケーターが一人もいない。

クラブはありますが、その時には誰も滑っていませんでした。

また、大人スケーターと思われる人が一人おられました。


そんな状態なので、はっきり言って無法地帯です(笑)

ヘルメットを被った子供たちは、ほとんど初心者。リンクが左回りなんてことはお構いなしに、一生懸命、思いのままに進みたい方向だけを見て滑っているのです。

もちろん、こちらが避けないといけないので、視界360度に常に注意を払い続けるテクニックが鍛えられました。

進行方向を逆走してきたり、突然Uターンしてくるのにはビックリ。

五感を研ぎ澄ませながら、滑りました。

スタッフも、特に子供たちに注意はしません。

てーげー(いい加減)な感じが、いかにも沖縄らしいですね~。

それに、子供たちが自由に心から楽しみながら滑っているのを感じとることができました。

ルールで縛りつけず、のびのびやらせることも子供には大切なことなのかなと思いました。


その他に印象的だったのは、製氷のアナウンスが流れても、子供たちが一向にリンクから出て行かなかったり、、。

スタッフが、一人一人追いかけてリンクから出そうとしてる姿が微笑ましいほどでした(笑)


足のケガ以降、ジャンプは封印していましたが、少しだけ、スリーやサルコウを跳んでみたりもしました。


ここしばらくは、新しい技を習得することもなく、ややモチベーションが低下気味だっただけに、違う環境で滑ったことは、良い気分転換になったと思います。


あー、沖縄はやっぱりいいなぁ。

また、行きたくなりました。
今度はスケート靴を持たずに八重山か宮古辺りへ、、、。



《総滑走日数112日》