昨日の投稿時間「2007-06-14 21:03:33」
普段、夜勤の週は20時45分に家を出るようにしている。
昨日の時間、危機をわかってもらえるでしょうか。遅刻しそうになりました。
いつものように書き始めたが「さとみ」の事を中々言葉に出来なかった。
書いては消し。書いては消しを繰り返す。
言葉に詰まる。
思い出を引っ張り出し、何度も考える。
書くのをやめよう。 か、とも繰り返し考える。
痛い。心が痛い。胸が痛くなる。
心の傷が疼く。
5年という月日が流れたのに。
きっと心にできた傷は消えるものではないんだと思う。
ただ、人は忘れてしまうから消えたように勘違いするのであろう。
最後は焦って書き上げ、なんとか投稿。それが昨日の投稿の裏側である。
そういえば、ブログの名前のタネ明かしもしてしまった。これはするつもりはなかったのだが。まぁいいか。
タネ明かしのついでに言うと、初期の頃「フロントライン」ではなく「front line」としていました。しかしそれではあまりにも、と思いカタカナに変更しました。
「第一線」「最前線」いい名前だと思います。
やっぱり「さとみ」は凄いです。
朝仕事から帰ってきて見直すと文章の酷い事。
なので、打ち間違いや、おかしな文章のところは変更しました。悪しからず。
今日は昨日の続き、書かなければならない事を少し書く。
「さとみがいなくなってから」
皆が掲示板にお悔やみの言葉や、それぞれの想い書いた。
「姫」の担当医「OSHIDA」先生が管理して(たぶん担当医だったと思う)
当時「OSHIDA」先生は掲示板にもよく顔を出し、皆から信頼もあり人気があった。
なにより「姫」が「OSHIDA」先生のことを信頼していたから。面白く話していたから。
いなくなってからは、皆傷をかかえて掲示板をみつめていた。
虚しい。この気持ちが大きかった。
そんな時期、掲示板に心無い書き込みが増えていった。
「死にたい」「生きててもしょうがない」みたいな書き込みもあった。
それらは「姫」がいなくなってから辿り着いた者達の書き込みだ。
「姫」が、どれだけ苦しかったか、どれだけ生きたかったか。
一生懸命闘った姿を知っている者には絶対に書けない内容だ。
「OSHIDA」先生はサイトを閉める決意をした。
皆がそれに同意して。
そして口を噤むことにした。
一方、2CHには「姫」存在しなかった。
これらは壮大な作り話だった。などのスレが出来始めた。
ここが矛盾している。ここが間違っている。この書き込みと、この書き込みは同一人物だとか、など言い始めて。
まったくばかげている話しである。
彼女は間違いなく存在していた。みなの前で生きていた。
あの時、共に時間を過ごした者達だけは知っている。
さとみは存在していた。
わたしは昔から2CHが嫌いだ。大嫌いだった。
私が「あめぞう」という掲示板にいたという事も原因ではあるが(「あめぞう」と「2CH」は争っていた。結局「あめぞう」は負けた。あめぞうウィルスによって破壊された)
そして「姫」の事があり、尚更嫌いになった。
だからほとんど行っていない。
ほとんど、と言うのは、たまたま検索して、検索先が2CHだったという事があるだけである。
ひろゆきの件で巨大掲示板がなくなる。などと騒がれていたが、無くなればいいのにと思う。
いつまでも「おにぎりワッショイ!!」している場合じゃないでしょ←ネタが古いか、はは。
最後に昨日も書いた事をもう一度。
今も白血病や難病、不治の病などと闘っている方が大勢います。
闘病サイトもあります。
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