daze

この物語は東京生まれ千葉育ちのスノーボード大好きの更正日記であります

ひとつの文化が終わりを告げた

2011年02月01日 20時32分43秒 | スノーボード
ひとつの文化が終わりを告げた。

一昨日はカムイスノーボードパーク龍ヶ崎の最後の営業日でした。

最終日は往年のローカル達から最近のローカルまでたくさんの人が集まり大盛り上がりでした!

最後のセッションはホントに盛り上がったな~。

テンション上がって滅多にやらないBS900までやっちゃいました!?

やっぱり仲間と滑ると凄くテンション上がって楽しくチャレンジ出来るな~

カムイに頻繁に通う様になって八年。

最初はBS180しか出来ないテケテケボーダーだったけどたくさんの仲間に出逢い切磋琢磨するコトで物凄く成長した。

ここで嫁とも出逢った。

きっと俺はカムイに通う様にならなかったらここまでスノーボードを続けて居なかったと思う。

スノーボードを続けて居なかったらこんなにもたくさんの仲間と出逢う事も無く、あの病気の時にたくさんの人に応援してもらう事も無く死んで居たかも知れない。

こんなにもスノーボードにのめり込ませてくれたのは間違いなくカムイだ。

俺のスノーボードの故郷。

それが無くなるのは本当に悲しい。

そして昨日は最後の片付けの為にカムイに行って来ました。

エアコンもオートウェイが止まって静まりかえった場内にたたずむ役目を終えたキッカーやランディングが妙に寂しかった。

そしてキッカーをとり壊し始めて初めてカムイが無くなる事を実感しました。

たくさんの思い出が一気に蘇り涙が出ました。

「カムイに人生を変えられた。」「今のこの人生があるのもカムイがあったお陰」そういう想いを持つ人も少なく無いのでは?

俺もその一人です。

そんなカムイを一生懸命に維持し続けた仲間と屋根に上がって記念撮影。

カムイで滑りこの仲間と働けた事はこれからの人生の誇りです。

カムイ龍ヶ崎、本当にありがとう。






荒井daze善正
NO SNOWBOARDING NO LIFE~スノーボードがくれた命~

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとう (黄色い稲妻)
2011-02-01 22:27:40
いろいろな事が、有りすぎて思い出す事も出来ません。
でも自分が、悩んだり 困ったり 嬉しかったり、そんな時仲間がいる場所が、俺の基地だった。

でも基地は、無くなってしまうけど… 仲間は残っていると思って、やっていくよ。

本当にありがとうございました。
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ありがとう (135)
2011-02-02 23:13:27
カムイはスノーボード以外にも沢山得るものが多かった大切な場所です。
沢山の出逢い、自分との戦い…
大人になってからこんなに挑戦や緊張することってなかなか体験できない。
大人になったからこそ感じるのかもしれない…
いい緊張感。
私もカムイに人生を変えさせられた一人です。

厳しい状況のなかでカムイを支え続けた従業員のみんなありがとう。
どうしても伝えたかったからこの場を借りて
ありがとう。。。

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悲しいね・・ (ふく)
2011-02-04 08:46:16
なんだかいまだに実感がわかないけど、リップを壊してる写真を載せてくれて、少し実感がわきました。
長年通って、これからもずっと通うつもりだったカムイがなくなって、本当に悲しいです。
でも、理屈ではもう続けられる状態じゃないことは、設備的にも客の数からも理解はしていました。
それでも今まで続いてたのは、スタッフのみなさんが工夫して、苦労してくれていたおかげです。
ダゼ君、スタッフのみなさん、本当に今までありがとうございました。
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