daze

この物語は東京生まれ千葉育ちのスノーボード大好きの更正日記であります

人の振り見て我が振り直します。

2012年05月27日 18時46分34秒 | 日記
いやぁ~昨日はメチャクチャ天気良かったです!

こんな天気の良い日は洗濯物!っと言う事で洗濯物
して干してたら「ガシャッ!!」っという激しい音!

パッと道路見たら自転車は弾け飛んで子供が道路に
キョトンと座り込んでる。たぶん何が起きたか解ってない感じ?

次の瞬間「うわぁ~!!」って泣き出したと思ったら鼻から出血!

車の運転手のオジさんもすぐに出て来たけどパニック状態であたふた。

俺は三階に居たので「まず救急車に電話!」っとオジさんに指示。

すぐに応急セットとヨガマットとまくらになりそうなタオルを持って現場に急行。
着いてみるとパニックのオジさんはプルプル震えてまともに事故の場所も
救急に説明出来ていない状況。とりあえずマット引いて子供を抱えて
横たわらせて鼻とデコと肘の止血をオヤジの奥さんに指示。
オヤジに代わって救急に電話で場所を説明。

オヤジも奥さんもパニックで「名前は?家はどこ?電話番号は?」の連発。

子供のパニックに拍車を掛ける始末。仕方がないので割って入って世間話。

daze「何年生?」

子供「二年生」

daze「何の帰りだ?」

子供「三年生のサッカーの試合の帰り…」

daze「応援?」

子供「助っ人…」

daze「二年生なのに三年生の試合出てんのか?!スゴイな~!」

だんだん落ち着いて来て色々話す様になって来たら…

子供「来ないと思って飛び出したら車が来た…」

daze「今度は飛び出しちゃダメだぞ~」っと言った辺りで救急車到着。

本人はちゃんと飛び出した事を自覚しているんですね~擦り傷で
済んだしこの経験できっと二度と飛び出す事はないでしょう。

俺はヨガマットと救急セットを回収して撤収。

擦り傷と鼻血程度で済んで良かった良かった~。

最近スッカリ出番が少なかったヨガマットが大活躍!たまには出して本来の使い方してやるか~。

グッジョブ!ヨガマット!

しかしココからが問題なんですわ。

またベランダに戻り洗濯物を再開したら現場検証が始まってオジさんの声が聞こえてくる…

「急に飛び出して来たんだよ~飛び出して来てぶつかってきたんだよ!
俺が説教してやりたいよ!」だって。

終わってます。

しまいには「誰か飛び出すとこ見ててくれなかったのかな~さっきマット持って来て
介抱してくれたご近所さんどこ行っちゃったのかな~出て来てくれないかな~」って
自分悪く無いアピール。

マジで終わってます。

原因は飛び出しで、擦り傷で済んだけど危うく人を殺しかけた緊張感が全く無い。

人の人生終わらせ欠けた緊張感が無い。病気ならまだ闘える。

でも事故死ほど無力なものはない。

オヤジは60歳は過ぎているであろう俺なんかより全然先輩だ。

基本俺は年齢の上の人はリスペクトします。

でも、このオヤジは全くリスペクト出来ません。

悲しくなりました。

飛び出した子に説教したいって…逆に俺がお前に説教してやりたいよ!っと思ってしまう出来事でした。

俺はこんなオヤジにならない様に人の振り見て我が振り直します。