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Charlie Parker /SALT PEANUTS

2008-11-24 11:39:47 | アフロソウルな話
今回のアフロソウルな話はチャーリーパーカーのソルト・ピーナッツです。
チャーリー・パーカーは言わずと知れた、ジャズ・ジャイアントの一人ですね。
私が初めて名前を覚えたジャズ・ミュージシャンです。なぜ覚えたのか、いつ覚えたのかは全く覚えてませんが、たぶん中学生位には覚えていたと思います。
ちなみにマイルスもいつのまにか覚えてましたが。
「名前を覚えた」って言い方をしたのは、実は名前と作品が一致したのは、チャーリー・パーカーは成人してからで、むしろルイ・アームストロングやマイルス、クインシー・ジョーンズより後になります。
その理由を話すのはちょと後に回しますね。

チャーリー・パーカーをどういう認識で覚えていたかと言うと、彼がJAZZを代表するアーティストというように覚えていました。
きちんと調べたわけじゃなく個人的な感想として、彼が最も小説や歌に歌われたジャズミュージシャンではないんでしょうか?(ニックネームのバートも含めて。それと、今はもしかしてマイルスが越えてますかね??)
早くなくなった事やその生涯のあり方を含めて象徴的なのかもしれません。

実際にチャーリー・パーカーはジャズ・ジャイアントの中でも更に特別な存在で、彼の音楽はまさに「革命」的と言われます。
彼はビバップ言われるスタイル生み出し、彼以後のJAZZはモダン・ジャズと呼ばれるようになりました。
そしてモダン・ジャズの父と言われることもあるです。

ジャズの特徴として、インスピレーションでアドリブ中心で演奏されると説明されますが、ビパップからこのスタイルがより特徴的になったと思います。
音楽理論的に一応触れておくと、本来のコード進行を、代理コードなどでリハーモナイズし、ケーデンスを極端に多くつくりだします。またテンションノートも多く使われ、ハーモニー的に大変刺激の強い音になります。
音楽理論を勉強したりすると、このあたりの部分は、大変数学的な印象を受けます。私個人の勝手なイメージだと、バートの頭の中では音がデジタル処理されてるじゃないかと思えてしまいます。
例えとしてあってるか分かりませんが、理論的な飛躍を生んだ学者的と同じような印象を受けますね。

今回選んだソルト・ピーナッツですが、時代的にはビバップ初期の作品という事になります。本来彼の音楽仲間のデジー・ガレスビーの作品ですが、バートのベストアルバムなどでも取り上げられます。


なぜ選んだかというと、前のところで作品とアーティストが一致したのは遅かった話しをしましたが、ビパップは複雑な音楽で、キャッチャーさがあまりなく、作品を認識するのがJAZZに慣れてないと難しいんです。
ですがこの曲は、キメのフレーズがなんと歌になっててキャッチーで楽しいというくだらない理由です。しかもそのキメのフレーズは曲名で、それを何度も歌ってくれるんですぐ覚えられますよ。

タイトルのソルトピーナッツって、あの普通に炒ってあるバタービーナッツの事ですよ。

C.Parker, D.Gillespie, B.Powell, M.Roach, C.Mingus

チャーリー・パーカー - Wikipedia

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