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Chaka Khan/I’m Every Woman(チャカ・カーン)

2007-05-07 17:43:33 | アフロソウルな話
今回のアフロソウルな話は、チャカ・カーンのアイム・エブリ・ウーマンです。
もしかしたら、チャカのバージョンより、ホイットニーのカバーの方が有名かもしれないですね。
私が音楽に興味を持ち始めた頃、すでにBLACKの女王として君臨していて、先輩でチャカを聞いてる人が、その当時なぜか大人に思えていました80年代のブラック・ミュージックには、そんな雰囲気がありました

チャカ・カーンといえば、ファンク・ディスコということになりますが、チャカ以前の女王というと、アレサ・フランクリンやダイアナ・ロスなどSOUL系シンガーでした。
70年代に入りファンクのサウンドが流行しますが、チャカは73年にRufusというファンクバンドのバンドのボーカルとしてデビューしていす。
ファンクの流行と共にソウルシンガーの勢いは、以前より衰えいき、それと入れ替わるようにチャカは勢いを増していったようです。

ファンクとそれ以前のソウルでは、同じ黒人系の音楽なのですが、音楽的にあきらかな違いがあります。
ファンクのサウンドの元は、JB達が造ったと書いてあるのを、みかけます。
もちろんJBも礎を築いた1人には、違いがないのですが、ファンクのサウンドの発生は
JAZとの深いかかわりがあるようです。
Funkのサウンドの特徴は、【16ビート】です。この16ビートはジャズがラテンのリズムをとりこんで生まれたと言う説があるようです。そして、その流れからファンクのサウンドも生まれているようです。
ファンクの有名なバンド、アース・ウインド・ファイヤーのリーダー、モーリス・ホワイトは、元々JAZZ出身ですし、クール&ザ・ギャングの初期の作品もJAZZ色が強いです。アイザック・ヘイズのシャウトもインストロメンタルの部分が長く、JAZZ的な印象が強いです。あげれば、きりがないので、このあたりで。

話がわき道にそれましたが、なぜこんな話をしたかというと、それまでの、ゴスペルをルーツにもつソウルシンガーが、ファンクのサウンドの16ビートやノリや、ビートのタイトさについていけませんでした。それで消えていったシンガーが相当数いるようです。
しかしチャカはこのファンクのリズムの中を、水を得た魚のように活き活きと歌うことができたので、女王の地位についたようです。

実際、バンドなどやってる人には、おなじみな話なんですが、日本人もこの16ビートが苦手な人が多く、16ビートにノッて演奏する事が課題の1つとしてあげられる事が多いです。完全な余談ですが、モーニング娘。には、つんく。が16ビートに乗った歩き方などを指導してるという話を、TVで見たことがあります。
YouTube動画  chaka khan - i'm every woman
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 チャカ・カーン
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ホイットニー・ヒューストンWhitney Houston,
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』アレサ・フランクリン(Aretha Franklin
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』FUNK
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ビート
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