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ブルース・ロック魂

練習嫌いのブルースロックギタリストのつぶやき

昔の音楽考察

2012年12月03日 | 日記
先日、友人に訊かれたことがどうも頭に引っ掛かっています。

「どうして80年代のアイドルが好きなの?」って訊かれたんですが、そのときは即答できませんでした。

何か下手なこと言ったらその場で刺されそうな雰囲気だったので。(笑)

で、いまよ~く考えてみると少しずつ見えてきました。

80年代アイドルだけに限らず昔の音楽はいまどきの音楽と違って演奏が嘘くさくない。

つまり、本当に腕の立つミュージシャンが生で演奏している伴奏がたまらなくカッコイイのです。

コンピューターとか使わずに苦労して作り上げた音楽(演奏)が心に響くんです。

エレキギターの音に関して言えば、70年代後半のオフコースは最高かも。


で、本題に入ると70~80年代はアイドル歌手というカテゴリーが成立していた時代。

私の場合、青春時代が80年代だったのでそのあたりのアイドルは大好きでした。(爆)

松田聖子、中森明菜、斉藤由貴、マッチにトシちゃんなど挙げればキリがありません。

テレビにもアイドルが出てる番組がたくさんありました。

夜のヒットスタジオ、ザ・ベストテン、8時だよ全員集合、ヤンヤン歌うスタジオ、などなど。

特に、聖子と明菜は抜群の歌唱力があった。

その時代の曲は演奏が凄くリアルで心の琴線に触れまくるんです。

私がブルースロック好きな理由と一緒でインチキくさくないリアルな音楽の時代でした。

ところが、80年代中ごろから歌謡曲にもシンセサイザーが多用されてデジタル臭くなりだんだん歌謡曲が廃れて、バンドブームが到来。

ここでアイドルの時代は終焉したのだと思います。