イギリスにいる日本人が最も面食らうのがカスタマー・サービスのひどさ。
カスタマーサービスということばはあっても日本人が想像するお客様への対応は存在しません。
先日ピークタイムにちょっと雨が降って、「こんな雨で?」と思うのですが水があふれたらしく地下鉄の駅が閉鎖、そして信号トラブルでいくつかのラインが不通になりました。
バレエのレッスンに間に合わなくなりそうなのでかなりムカついていたのですが、車内アナウンスがあり、よくは聞き取れなかったのですが車掌が遅延アナウンスプラスジョークをとばしてました。
普段の私なら「あー、また車掌がヒマつぶしにジョーク?」って感じでしょうが、レッスンに遅れそうなのでマジで怒り爆発。
乗客はニヤニヤしている人が数人、あとは特に何の反応もありません。
日本だったら遅延+ジョークアナウンスなんてやったら新聞に載りますね(笑)
で、レッスンには遅刻しました。
今日はオックスフォード・サーカスのとあるファッションブランドのカフェで英語と日本語のレッスンのため待ち合わせでした。
席はいっぱい空いているのだが、座れる席がない。
それはなぜかというと・・・
カフェ中ゴミだらけ。
まともに座れるテーブルと椅子のある席がないのである。
どうしようかとうろうろしていると、待ち合わせ相手のイギリス人がやってきた。
「どうしたの?」と聞かれたので、
「汚い・・・」と一言いうと、「あーあ、そうだねぇ」との返事。
まあしょうがないねとソファの席を選んで、机の上を二人で片付け。
「こんな状態は日本では存在しない。なんで客の私たちがいつもこんなことしないといけないの?」と言うと、「あーそうだろうねー、僕たちは文句はだまって心の中でとなえてるか、仲間内で文句いうだけだからね」って言ってました。
30分くらいして、店員がテーブルの上に山盛りになったゴミを見て、「これ片付けていいですか?」と聞いてきたので、「ええ、お願いします。あなたを待ってましたよ」と思わず言ったのですが、イギリス人は苦笑してました。
日本人ならばイヤミのひとつやふたつは言いたくなるもんです。
そんなイラつくことが多いこの国ですが、先日逆なことがありました。
チャリティショップでお店のお手伝いをしたのですが、初日なのでわからないことだらけ。
マネージャーは「何かあったらこのベルで呼んで」といって裏に行ってしまいました。
お天気がいいので続々とお客さんがやってきて、いろいろな質問をしてきます。
まだ教わってないことも多いしお店に何が置いてあるかわからないので、そのたびに「ちょっと待ってください」とかお客さんといっしょに「どうなんでしょうねー」などといっしょに考えたり、私に聞いてきた質問にまったく違う答えを返したりで、日本だったらこんな外国人即クビになりそうなシチュエーション続出だったのですが、どのお客さんも少なくとも表面的には「あらそう・・・じゃあいいわ、Thank you!」とか「ぜんぜんいいのよー」などと、チャリティショップということもあるでしょうが全くどっちが客なんだかという感じでみなさん良くしてくださいました(笑)「今日初日なんで・・・」と言い訳すると、帰り間際に「がんばってねー」と言ってくれる人までいました。
良くも悪くも店員と客が対等であるということをつくづく実感した1日でした。
いやーイギリスで働くの楽(笑)英語できなくてもこれならいけそう・・・
先日見たドラマで英語のできない外国人店員と客のやりとりのエピソードがあったのですが、まさにそんな感じでしたねー
ある意味懐が深いです・・・
カスタマーサービスということばはあっても日本人が想像するお客様への対応は存在しません。
先日ピークタイムにちょっと雨が降って、「こんな雨で?」と思うのですが水があふれたらしく地下鉄の駅が閉鎖、そして信号トラブルでいくつかのラインが不通になりました。
バレエのレッスンに間に合わなくなりそうなのでかなりムカついていたのですが、車内アナウンスがあり、よくは聞き取れなかったのですが車掌が遅延アナウンスプラスジョークをとばしてました。
普段の私なら「あー、また車掌がヒマつぶしにジョーク?」って感じでしょうが、レッスンに遅れそうなのでマジで怒り爆発。
乗客はニヤニヤしている人が数人、あとは特に何の反応もありません。
日本だったら遅延+ジョークアナウンスなんてやったら新聞に載りますね(笑)
で、レッスンには遅刻しました。
今日はオックスフォード・サーカスのとあるファッションブランドのカフェで英語と日本語のレッスンのため待ち合わせでした。
席はいっぱい空いているのだが、座れる席がない。
それはなぜかというと・・・
カフェ中ゴミだらけ。
まともに座れるテーブルと椅子のある席がないのである。
どうしようかとうろうろしていると、待ち合わせ相手のイギリス人がやってきた。
「どうしたの?」と聞かれたので、
「汚い・・・」と一言いうと、「あーあ、そうだねぇ」との返事。
まあしょうがないねとソファの席を選んで、机の上を二人で片付け。
「こんな状態は日本では存在しない。なんで客の私たちがいつもこんなことしないといけないの?」と言うと、「あーそうだろうねー、僕たちは文句はだまって心の中でとなえてるか、仲間内で文句いうだけだからね」って言ってました。
30分くらいして、店員がテーブルの上に山盛りになったゴミを見て、「これ片付けていいですか?」と聞いてきたので、「ええ、お願いします。あなたを待ってましたよ」と思わず言ったのですが、イギリス人は苦笑してました。
日本人ならばイヤミのひとつやふたつは言いたくなるもんです。
そんなイラつくことが多いこの国ですが、先日逆なことがありました。
チャリティショップでお店のお手伝いをしたのですが、初日なのでわからないことだらけ。
マネージャーは「何かあったらこのベルで呼んで」といって裏に行ってしまいました。
お天気がいいので続々とお客さんがやってきて、いろいろな質問をしてきます。
まだ教わってないことも多いしお店に何が置いてあるかわからないので、そのたびに「ちょっと待ってください」とかお客さんといっしょに「どうなんでしょうねー」などといっしょに考えたり、私に聞いてきた質問にまったく違う答えを返したりで、日本だったらこんな外国人即クビになりそうなシチュエーション続出だったのですが、どのお客さんも少なくとも表面的には「あらそう・・・じゃあいいわ、Thank you!」とか「ぜんぜんいいのよー」などと、チャリティショップということもあるでしょうが全くどっちが客なんだかという感じでみなさん良くしてくださいました(笑)「今日初日なんで・・・」と言い訳すると、帰り間際に「がんばってねー」と言ってくれる人までいました。
良くも悪くも店員と客が対等であるということをつくづく実感した1日でした。
いやーイギリスで働くの楽(笑)英語できなくてもこれならいけそう・・・
先日見たドラマで英語のできない外国人店員と客のやりとりのエピソードがあったのですが、まさにそんな感じでしたねー
ある意味懐が深いです・・・