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あいまい工房

毎日の生活で気づいたこと/新たな発見の記録です。

乗馬にいく

2009-02-11 | Weblog
今日は乗馬に行ってきました。
初日とは打って変わって良い天気。初日は雨に濡れながら震えてましたので今日は快適です。

前回はひとりだったのですが、今回は中国人の女の子ふたりといっしょでした。彼女たちは前から来ていたらしく、同じビギナーでもだいぶ慣れています。彼女たちのおかげで今日はトロットもだいぶやって、ちょっと乗馬っぽくなってきました。

私の馬は今日はちょっとご機嫌ななめで、ときどきよそむいたり葉っぱを食べたりしてました。もともとちょっとおてんばなところがある子らしいです。

昔やってた乗馬の思い出は馬の背が高くて怖かったのと筋肉痛がすごかったことですが、なぜかそんな大変な気持ちはありません。むしろもっと早く走りたいくらいな・・・なんでかな?西洋の種目だからか、バレエと結構共通するところがあるからかもしれません。

私たちの1つレベルが上のクラスの人たちは、道路を越えた向こう側の草原に乗りに行っていました。わぉ~超うらやまです。ここにいる間にあそこまでいけるかな?

終わった後先生が、「いつまでも勉強よ。45年これをやってるけど、いまだに学ぶことがたくさんある。」と言っていました。そうなんでしょうね。ぜいたくな趣味だけどみんながすっかりとりこになってしまうのはわかります。

バスが来るまで時間がたっぷりあるので、人懐っこい馬と遊んでいました。手もべろべろになめられちゃった塩の味がするので手をなめるのが好きなんだそうです。あんな馬と一緒なら一日いても飽きないなぁ~。ほんとうに可愛いです。

おとな社会

2009-02-11 | Weblog
最初に日本のヤフーニュースで知ったのですが(笑)
ロンドン・リバプールストリート駅でリック・アストリーのフラッシュ・モブがあったそうです。
http://news.bbc.co.uk/1/hi/england/london/7343833.stm

ロンドンに行くときはいつもリバプールストリート駅を使っていますので、私にとってはおなじみの駅です。
で、T-MobileのCMを見るたび、「あ~駅でスーツ着てみんなで踊るなんて楽しそう~。しかもリバプールストリート駅じゃん・・・」と思ってました。
実際、リバプールストリートの駅で、大画面テレビであのCM流してるし。

もともとはFacebookが発端だったそうで、リック・アストリーのファンというよりはT-MobileのCMが好きな人たちなんじゃないかと・・・わかんないですけどね。

で、リック・アストリーは「インターネットでもっともマネされたアワード」をもらった人なので、ファンなんだかなんだかわかりませんよね。
つい先日テレビでNever Gonna Give You Up歌ってる人いたんだけど、あれ本人だったんだろうか??ぜんぜん変わらないのでそっくりさんだと思っていました。もうおっさんのはずなんですけど・・・。

フラッシュ・モブの模様はYouTubeで画像をみたんですけど、CMとは全然違い、すごい人で、騒いでるしなんだかちょっと怖い気がしたのですが(BBCニュースではそうでもない。)・・・

このニュースでなんといっても素敵だと思ったのは、警察は「楽しんでるんだから」と何のおとがめもせず静観していた、というところです。

こういうことにすでに慣れているということもあるんだろうけど、日本でゲリラライブとかやると取締りとかすごいものね。警察の側も集まる方もイギリスとは違うんでしょうね。普段なんだかな~、と思うことが多いのですが、こういうところはもうなんともいえず「大人の国」という気がして素晴らしいと思います。

1週間後に再度リバプール・ストリートで、さらにピカデリーでもやるとか書いてたと思うのですが、さすがにそれは取締りがあると思いますが・・・人も増えそうだし。

今日イギリス人に「Dad dance」という言葉を教えてもらいました。おっちゃんがへたくそな踊りを踊ったりするのを見て使うらしいです。
意外にも、老若男女、踊るの好きな人多いんですよねぇ~。自由の国って感じでいいじゃないですか

異文化交流

2009-02-10 | Weblog
毎日これほど異文化に触れる生活っていうのは後にも先にもないと思うんですけど、
今日はなかなかおもしろい一日でした。

Facebookに本格参入してからというもの、毎日がPCの前で(笑)激動の日々なのですが、「日本食のファンクラブ」に入って、その説明が「Japanese cuisine has developed over the centuries as a result of many political and social changes. The cuisine eventually changed with the advent of ...」と書いてあります。
そうか~こうやってみると確かに激しい変遷を経て今に至るんですよね。そんなふうに考えたことなかったので、人から指摘されてわかるって感じですかね。

講義からの帰りにサウジアラビアのクラスメイトがいて、雨に濡れていたので傘をさしてあげたら、「大丈夫大丈夫。私たちは雨が好きだから」と言われた。んん?と思ったのだけど、国では雨が珍しいから楽しんでるそうです。1年も2年も雨が降らないこともあるそうです。
そういえば、エジプトに行ったとき水のありがたみが良くわかったのを思い出しました。
なんだよ雨ばっかりで・・・と思っているの日々なのですが、国が違うといろいろですね。

キッチンに戻って日本人フラットメイトからもらった赤飯パックを開けて炊いていました。台湾人がいたので「日本では赤い豆ご飯はお祝いの時に作るのよ。今日は特にお祝いはないんだけど・・・台湾でも同じような習慣ある?」と聞いたら「生理の時に炊くんだよね」って言われて絶句。考えてもみなかったのでしばしウケて笑いが止まりませんでした。まあそうなんですけど・・・「日本では娘が初めての生理のときに、お母さんが黙って赤飯を炊いて、お父さんが帰ってきて黙って食べてすべてを察する」っていうtypical sceneがあるって教えてあげました(笑)ちなみに台湾ではおめでたいときにビーフンみたいな麺を作るらしいです。

その後スピーチクラブへ。今日はまた一人学部生の友人が見学に来て、タクシーではムリなので大型タクシーを呼んで向かいました。次回はさらに友人が来るそうで、そのうち大学からバスをハイヤーしないといけないねって話してました。

戻ってきたらフラットメイトがキッチンにいたので、お味噌汁をふるまいました。
特にポルトガル人は日本食が好きなようで、喜んで食べてました。
ご両親が日本旅行をしたことがあるそうで、禅寺の話をして一緒にお味噌汁をいただきました。(具は干ししいたけ、そらまめ、わかめ、溶き玉子)
週末作ったチョコレートケーキも好評だったようで(私としては不満な出来だったのですが)、今後はみんなにお料理を作ってあげることが増えそうです

生の勉強

2009-02-08 | Weblog
私は正真正銘ストレート(たぶん)なのですが、やはり女として女性にどきっとする瞬間があります。

まだコースが始まったばかりの頃、授業中遅刻して後ろの席に座ってきた中国人がいました。
話しかけてみると、英語がとても上手。結構な美人で話しやすかったので、「私は中国語を習っています。中国語がうまくなりたいのでもし日本語に興味があれば、language exchangeをしませんか?」ともちかけました。
そのときは興味があるような感じだったのですがその後連絡もなかったし会ってもあいさつ程度しかしなかったので、私も他の中国人を開拓しようっと、と思っていました。
私としては彼女のぱっと見でわかるインテリジェンスを買っていました。他の中国人とあきらかに違う「ちゃんとしてる度」がにじみでているので。
見るからに、品格のある美しい女性、という感じです。

他にアプローチした中国人ともなんだかコミュニケーションがうまくいかず、中国人はなんだかやっぱりわかんないなぁ、なんて思っていた頃・・・
気軽に参加したライティングのクラスで、彼女が声をかけてきました。「ずっと連絡がとれずにいてごめんなさい。日本語を勉強したいので、良かったらレッスンしませんか?」と言われました。

先日初回のレッスンをしました。思ったとおり知的な人(もともとは数学の先生)で、カフェで楽しく時間を過ごしました。うまくいきそうな感じです。

で、Facebookでお友達になってわかったのですが、たぶん成功した中国人(旦那さんがこの大学でpositionがあるっぽい)のようで、結構愛国主義者かも?
日本人の友達が私以外にいるようなので、いちおう今のところ日本人は嫌いじゃないと思うのですが、時間が進むにつれてたぶん戦争の話、日中関係の話になると思います。うまくきりぬけられるかな?
でも、この話をしないと中国人と親しくなることはムリだろうから、試金石のような感じなんでしょうね。

ここにいる中国人は、よく言えばカジュアル、しかしインテリかどうかというとかなりうーーーん・・・と思うので、彼女は中国人の友人とつきあうのもある程度ピックアップしてるのでは?と思います。

私の存在で日本のいいところがアピールできれば、と・・・、ま、でも一対一のつきあいですからね。誠実に楽しく、おつきあいできればと思います。(そう、中国人から見て、日本人女性はえらく「発展してる」人種と思われているみたいです。まあ当たってるようなそうでないような・・・)

international life

2009-02-08 | Weblog
バングラデシュの隣人は、ちょっとカリスマちっくな感じの男の子で、フラットメイトの台湾人が確認した情報によると、彼はえらい金持ちの息子らしく、お父さんはビジネスマンで世界中を飛び回っており、彼もそういう生活を送っており、大学はバングラデシュで最も学費の高い大学に通い、授業はすべて英語だったそうです。どうりで英語がめちゃくちゃうまいはずですね。ちなみに、フランス語も堪能だそうです。
服装もどこかしら西洋っぽい。

トイレの使い方もちゃんとしてるし、キッチン用具も誰よりも洗練されたものを使っており、フラットメイトの名前と各国のあいさつは誰よりも先に覚えて仲間入りしようとがんばっています。やんちゃな優等生という感じです。

そういうわけで話し好きの彼とはキッチンでよく話すのですが(料理が趣味っぽい)、「他のフラットではしょっちゅうフラットメイトのディナーやってるのにうちもインターナショナルディナーをしようよ」と言ってきました。
そうだよね~。
こんなにフラットメイトとの交流が悪いの、うちのフラットだけだと思うんですけど。
イギリス人たちが自分たちだけで固まって、他のフラットメイトとの交流を分断してるんですよ。私は正直イギリス人抜きでやりたい気分なんですけど、そういうわけにもいかないんで・・・
きっと新しいフラットメイト、バングラの彼とギリシャ人の子もフレンドリーなんで、彼らが触媒となっていい雰囲気に変わるかもしれません。

私はあまりのキッチンの汚さと交流のなさに、近々ここを出ようと画策してる(英語上達計画をもくろんでいます)のですが、そういう矢先に状況が変化するなんて皮肉ですね。
ここは住まいの神様にお願いすることに・・・

しょぼいなぁ~

2009-02-03 | Weblog
大雪が特にひどかったのはうちの地方が一番だったらしく、今日はニュースで雪の報告に大きく時間を割いていました。

クラスに行ったら誰もまだおらず、先生とふたりで雪の話をしました。
先生は東欧出身なので、この程度の雪で学校閉鎖したりロンドン交通マヒなんてのは信じられないと言っていて、私も日本でこの雪で誰も電車を止めるなんてことはしないし夜のうちに復旧させるはず、と言って、めったにないのでなんの準備もないんでしょうね~。「変な国」ということで妙に意見が合いました。
そのうちにポーランド人の子が来て、彼女も「この程度で大騒ぎして笑っちゃう」と言ってました(笑)ひとり欠席の人がいて、雪のため今日も来れないとのことでした。何を理由に電車を止めてるんでしょうね・・・大雪って言ったって東京でたまに積もる雪程度のもんですよ!!

イギリスの労働者はほんと恵まれてますよね~。大学内でもこの1週間くらいで「病気でスタッフが誰もいないから午後からオフィスを閉めます」「雪がひどくなりそうなので今日はオフィスを3時でしまいます」(30分前に連絡)、そして今日は「お葬式に行くので午前中はオフィスを閉めます」という連絡が来ていました。
日本だったらそれだけで新聞に載りますよね・・・。それが理由になるっていうところが全く驚きます。イギリスと日本で最も大きな違いが仕事に対する考え方じゃないかと思います。

部屋に戻ってタイムスオンラインを見たら、今日も大事をとって学校が休みになったそうで、「こんな教育じゃ大きくなってすぐ病欠を出すような大人になる」と問題になってるみたいです。
だいたい今午後だけど、思いっきり晴れてるし・・・。どんだけ的外れなんだよって感じです。

ま、子供たちにはうれしいプレゼントですよね。
大学でも雪だるまを作った人がいたみたいで、しかも巨乳だったそうですウケる!
それで思ったのですが、うちの大学だけかもしれないですがキャンパスでそういう日本の大学生がやるようなバカなことはやらないような・・・
それで週末にクラブに仮装で出かけたりしてハメをはずしてるんですかね。表現方法が違うんでしょうか。

大雪

2009-02-02 | Weblog
今日は大雪。
あまり雪の積もらないイギリスではすごい影響があるみたいで、朝のトップニュースになっていました。
さっきはサルサの知り合いからテキストが来て、「今日のサルサは悪天候のためキャンセルになりました」と書いてありました。
日本じゃこの程度の積雪じゃいろんなことがキャンセルには決してならないと思うんですが、利益のあがらないことやってもしょうがないってことなんですかね。(前に日本で台風警報が出た時にもバレエのクラスは満杯でした・・・)

先生からも「みんな、今日講義来れる?1~2人しかこないならキャンセルにして別の日にアレンジするけど?」と書いてありました。みんな大学のキャンパスに住んでるから全く問題ないと思うんですけどね~。

おかげで明日のプレゼンの準備の猶予ができそうです・・・

話は変わりますが、先日、ロンドンに行った時に会った日本人と話してて「ロンドンに住んだことがない」という話をしたら、「そんな人も珍しいね~」と言われたのですが、なんかロンドン在住者ぽい考え方ですよねぇ。私にしたらロンドンはイギリスのほんの一部であって、イギリスのメインはやっぱバラエティ豊かな地方でしょ、と思っているのですが・・・
なにもかもだいぶ違うし、地方の人はロンドンのことをたまに行くと楽しい場所くらいにしか思ってないし、または嫌っている人も多い。イギリス人にとっては一生ロンドンで過ごすなんてつまらなさすぎると思っている人多いんじゃないでしょうか・・・

という私自身はロンドンならこの国に一生住めると思っているけど、plumberや heatingなどのインフラのレベルの低さを考えると、一生を送りたいとは思わないなぁ・・・(日本の水道屋さん、電気工事屋さん、ペンキ屋さんが移住してきたら仕事全部取られちゃうんじゃないでしょうか・・・)ロンドンは治安もあまり良くないし。某話題の女優さんみたいに来たいときに遊びに来る、くらいがちょうどいいんじゃないでしょうか。でも、それだったらNYを選んじゃいますね
ロンドンはパリとブリュッセルが近いところが良いところだと思います

新しい住人

2009-02-02 | Weblog
今日は日本人の友達と大学の構内にあるマナーハウスに行ってきました。バーとかレストランがあるのは知っていたのですが試しに・・・。
古い建物なので暖炉もあり、町のレストランよりも何倍もサービスがよく、味も結構いける感じでした。いい値段するのですが、これからちょくちょく特別なときに利用させてもらいたいです。穴場です!

本当に摩訶不思議なイギリス人の隣人がフラットを出た後(私の念が通じたのかも)、2つの部屋が連続して空室だったのですが、先日から人の出入りが激しく、しかも声がでかいので、「も、もしやあの超大国の人・・・」とびくびくしていたのですが(大国の人たちなので生活音がうるさい)、今日キッチンにいったら見たことのない人が食べ物を棚にしまっていました。
でかい声から相当印象が悪かったのですが、なんだかさわやかな男性です。握手しようとすると、「ごめん、今手が濡れてるから、でもよろしく」と笑顔。
バングラデシュの人だそうです。
その後同国人の友人たちが来て、その友人も私の友人のフラットメイトで以前から知り合いでした。
バングラの人は親日家ですからつきあいやすいですね。超大国の人より穏やかそうだし・・・
友人たちでお鍋をする、ということでわいわいと準備をしていました。

すっかり忘れてたんですが、バングラの人ってイスラム教なんですね。わがフラットで初めてのイスラムの人です。
英語がめちゃくちゃロンドンなまりで上手なので、バングラの人っていうことを忘れそうな感じなのですが、一応少しは気をつけないといけないですね。短パンは控えるとか・・・

きっと自国では相当エリート&お金持ちのご子息なんでしょうね。まあ他の国の人もだいたいそうなのでしょうが・・・(日本人は私みたいな人もいるので??がつきますが)