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あいまい工房

毎日の生活で気づいたこと/新たな発見の記録です。

バンコク・最終日

2006-01-17 | Weblog
最終日。
翌日朝早朝に空港に行かなければならないので、BTS国立競技場前の宿が便利かもしれない、とガイドブックを頼りに電話をしてみた。
午前中に来れば大丈夫、とのことなので、荷物をまとめて移動した。
提示価格は思ったより高かったが、ここまで来たら仕方がない。
結構暗いしじめじめしているが、これはビジネスホテル(商人宿)ということになるのだろうか。

場所は確かに便利。駅のど真ん前である。BTSができる前からあるようなので、たまたまラッキーだっただけかもしれないが・・・。
早速買い物に出かける。

東急デパートの前にはもちつきイベントが設置されている。
確かに、日本で見なくなったよなぁと思いながらデパートへ。
タイが安いといわれているものをいくつか購入した。

お正月でほとんど人がいないフードホールでカレーを食べ、ランドマークホテルへ。
カーヴィングのクラスを受ける。
電話で予約したのに、予約は入っていなかった。
先生とマンツーマンのレッスン。結構辛そう・・・
パラゴンで購入したカーヴィングナイフよりもホテルで分けているものをすすめられる。
刃がしなるので使いやすいとのこと。

にんじんで葉っぱ模様を作ったり、トマトでお花を作ったりした。
先生がやると簡単そうに見えるけど、自分でやると本当に難しい。
これはかなり練習が必要だと思った。
先生は前日本人を教えていたそうで、日本語の単語が少し理解できる。
2時間弱のクラスで、お皿にならべるくらいの飾りが完成。
めちゃめちゃ疲れた。
ほとんど先生が修正してくれたんだけど・・・。

デパートでアクセサリーを買おうと思ったが、実際に見せてもらうとなんだか重量感がなくて安っぽく見える。
デザインはかわいいんだけど、つけてる楽しみがあまりないような・・・
結局買わずじまいだった。

恒例の最終日スーパーバカ買い。
近所のスーパーにいったかのように、食料品買いだめである。
最後にフットマッサージを受け、念願のソムタムも食べた。
寝るまで時間が少しあったので、エンポリアムまで行って自然食品やら石けんやらもいろいろ買った。
一気に荷物が重くなってしまった。
日本から持ってきていた衣類は、ホテルにプレゼントした。(いらないかもしれないけど)
お掃除ウェアとして活用していただきたい。

タイは楽しい。
お買い物と旅行を兼ねて、また来たいです。

はらはらする時間

2006-01-17 | Weblog
仕事が終わったら速攻で渋谷へ。
Bunkamuraのバレエガラに。

あまり告知もされていなかったので、得チケが出るんじゃないかなと思ってたんだけど、それで中村祥子さんを見逃すのも惜しいと思っていたら、友人が行きたいということなので普通に購入した。

客席は空席が目立つ。
聞いたことのない呼び屋さんだったが、その不安を大きく超えたかなりがっかりした公演だった。

まず、音が悪い。
後ろに音が聞こえない。客席のうしろのほうがおいてけぼりな感じだ。
そして演目と演目のあいだに間がなくて、お客さんの拍手するヒマがない。
私のお目当ての中村祥子さんは、1曲しか踊らないのに1番最初だった。
とてもキレイだったが、1曲目で1曲しか踊らないのに、ちょっと地味かな・・・
前アレス・ワルツを見たときのような衝撃は感じられなかった。

もう一人のお目当て、メルクリエフ君。当たり役のドンキだったので、楽しみにしていたが・・・
相手役の人が重量オーバーで、辛そうだった。
バランスも悪いし、雰囲気もキトリって感じじゃない。
メルクリエフ君はリフトですでに体力を消耗しているのか、何度かバランスを崩していて、情けない姿を見てしまった。
いつも完璧な彼なのに。
幕間、友人と「バレエ教師の引退発表会にしか見えなかった」と話していた。
実はまだ若いダンサーだそうです。

その他、実力がある人が出ているハズなのに、テンションが下がっている感じ。
2幕目は少し良くなっていた。
メルクリエフ君の2曲目はコンテンポラリーだが、彼のとても軽やかな踊りと対照的に、パートナーは重いうえに動きが古さを感じさせる。
私ももうあきらめモードだった。あーあ。
その後、ルンキナのファラオの娘、でちょっと挽回した。
これくらいがスタンダードだと思うのだが・・・
同じ金額でマラーホフのガラ公演を見たら感動度は5倍保証だなぁと思いながら会場を出た。

帰りは同行の友達の携帯に旦那さまから電話があり、先ほどまで旦那さまが食べてたコンコンブル(フレンチ)に行くことになった(笑)
閉店間際だったが無理矢理入れてもらう。
私はすずきのパイ包みを注文した。
久しぶりに来たが、CPが良くて、やっぱり良いお店である。
前の日が友人のお誕生日だったことを食事中に思い出したので(笑)途中からお誕生日パーティにした。
やっぱりフレンチはそれがビストロであろうとも、ハレな感じがして自分の中で盛り上がる。

帰ったら妙に疲労していた。
舞台鑑賞は体力がいる。

バンコクでのカウントダウン

2006-01-16 | Weblog
コ・サメットからバーンペーへのフェリーは、時間を無駄にしないよう、となりのビーチからの船を利用することにした。
早起きをして、重い荷物を歩いてとなりのビーチへ。
きのうの賑わいは宴のあと、という感じでビーチを掃除する人、開店準備をする人しかいない。
まだ潮が満ちていて、裸足で砂浜を横切る。
集合場所には結構な人が集まっていて、まず渡し船で沖まで行ってから、フェリーに乗り換えた。
時間通りにフェリーは港に着く。

フェリー到着と接続して、バスは出発する模様。
出発まであまり時間がないので、バス出発所を兼ねたようなこぎれいな食堂のおにいさんに、バスが出る時間までにお願い、と言って焼きそばを頼むと、とても慣れた様子でパックに詰めてくれた。
私達が乗り込むやいなや、待ってたかのように時間前にバスは出発。

大晦日のバンコクの道路は驚異的に空いていて、びっくりするほどスムーズにバスはエカマイバスターミナルに戻ってきた。
バンコクの宿に戻ってみると、我々が電話連絡しなかったために、宿は他の人を入れてしまったとのこと。
同じ通りの宿をいくつかあたり、家族経営ばりばりのゲストハウスに泊まる事にした。
日当たりが良いので、早速(趣味の)お洗濯。

私はワットポーのマッサージに行きたかったので、お寺が閉まる前に、と急いでチャオプラヤ・エキスプレスでワットポーに向かった。
リクライニング・ブッダをさっさと見て、マッサージに直行。
マッサージのサロン前は待っている外国人がたくさんいて、1時間待ちとのことだった。
その間じっくりワットポーを見ようと思いぶらぶらしていると、入り口のところに公認ガイドの人がいて、日本語がじょうずだったのでしばらくおしゃべりして、手相を見てもらったりした。
彼が言うには「お寺のマッサージは暑いよ。外のマッサージ院がエアコンが効いてて良い」と言うので、1時間も待つのもなんだかだったので、そちらのほうで受けることにした。
タイ人にとってはエアコンは大切かもしれないけど、私には寒かった
オイルマッサージ1時間をお願いした。
ホットシャワーをこころ行くまでたのしんだ後、オイルをいろいろ選ばせてくれた(というか、強引にすべて試して選んだんだけど)ので、お花の香りのオイルでじっくりマッサージしてもらった。
少々痛いけど、ゆっくりなので結構良かった気がする。
またホットシャワーを浴びて、宿に戻る。
チャオプラヤ・エキスプレスから見えるワット・アルンがライトアップされていて、とてもきれい。
カウントダウン準備で、街中がお祭りモードだ。

そのまま、タクシーでカオサン・ロードに向かった。
すっごい賑わい。
カオサンの屋台であれやこれやと洋服を買った。
数年前より商品がかなりアップグレードされている。
夏にぴったりのトップスなど、かなりかわいいものがたくさんある。
値切りが面倒でなければ、もっと買い物するんだけどな。
新年だから両替屋もはやじまいなので、急いで両替した。

カオサンのスタバでMくんと待ち合わせ。
カウンターの優しそうなおにいさんが「Happy New Year!」と挨拶している。
レストランのビールと変わらない値段のコーヒー。
確かに、店内にいるタイ人はぼっちゃん・お嬢さんという感じの若者ばっかりである。
Mくんが迎えに来てくれて、タクシーでサイアム・スクエアへ移動。
我々は「大晦日はタイスキ!」と指定していたので、パラゴンの中にできた「MK」というタイスキ店へ連れて行ってくれた。
タイスキを食べながら、フェルデンクライスの話をした。

食事が終わったらもう12時前だった。
パラゴンの広場は、コンサートか何かをやっているようで、スカイトレインの上から見るとものすごい人である。
日本で言うとジャニーズ祭りという感じかな。
スカイトレインの中で12時になった。
花火があちこちでばんばん上がり、とてもキレイだった。
3人で「ことしもよろしくお願いします」と言い合った。

今年の抱負はいっぱいある。
いろいろな人やチャンスと、良い出会いがありますように。
良い人間関係がつくれますように。
去年果たせなかったresolution が果たせますように。
苦手なことがうまくできますように。
強く健康的なからだと精神がつくれますように。
良い仕事生活・経済的生活に努力できますように。
その他いろいろ、欲張りだが神様おねがいします。

その後、宿までそぞろ歩きをした。
今ふうのダイニングカフェのようなところでお茶(ビール)。
バンコクの話をいろいろ聞いた。

明日(今日)はもう帰国日だ。
予期はしていたが、あっという間の滞在だった。

かわいいおばあちゃんになるまで

2006-01-15 | Weblog
仕事はさっさと終えて、フェルデンクライスへ。

床の上に仰向けに寝て膝を立て、首を左右に何度か倒してみる。
右ひざを右手で持ち、左ひざを左手で持ち、右へ左へと手で先導して傾けることで、体が横向きになるまで転がし、何度か両側に繰り返す。

床の上に仰向けに寝て膝を立て、鼻の前に時計の文字盤があるとイメージし、12時から3時、3時から6時へと鼻で弧を描く。何周かしたらこんどはなめらかな線で絵をえがくようにまわす。
今度は顎の先端の前に時計があるとイメージし、同じように顎の先端で円を描く。

今度は座って同じようなことをやってみる。鼻の動きと顎の動きはどう関係しているだろうか?

寒くなると胸の上側を固めやすくなるので、こういう動きでゆるめようというレッスンだったようだ。
確かに首がすっきりしたような気がした。

レッスンの後はファミレスで中国武術留学から一時帰国中の大学生、Oくんから昆明ばなしをいろいろ聞いた。
中国人の話、トイレ・・・生の話を聞くのはとても大好き。楽しかった。

翌日は早起きして、レッスンへ。
良く考えると1週間ぶりのレッスンだ。
やっぱりからだが動かない。
からだ慣らしのレッスンに終わってしまった。ちょっともったいない。

そのまま寿司教室へ。
雨が降りそうだが、なんとか自転車で到着。
今日の材料は穴子。
穴子好きの私としてはかなり楽しみだ。
かわいい顔をしたあなごに目打ちをさすのはかわいそうだったが、さばきはじめる。
前回はあなごのぬるぬるさに辟易したが、今回はすこしましになっていて、なんとかおろすことができた。
煮汁で含め煮にし、さばをたたいてなめろうも作った。

終わったらすごい雨になっていた。先生に手袋を貸してもらってどしゃぶりの中帰宅。寒い。また風邪をひいてしまいそう。

夜は近くのカフェで友人と待ち合わせ。
週末からトリニダードのカーニバルに参加する友人の壮行会である。
あまりに久しぶりのメンバーで、集合時からハイテンション。
普段は家庭もあるし、会える機会は限られているのだ。
話が全く途切れることもなくしゃべりぱなし。
あっという間に閉店時間となって解散。
また、帰国して落ち着いたらこのメンバーで自宅でビデオ上映会でもしましょう、ということを約束した。
久しぶりに会っても屈託なくしゃべりあえること。
初めて会ってから長い年月が経ち、こういうことがどんなに大切かと思う。
ささやかでも、こういう集まりを大切にしたい。

洋行がえり

2006-01-13 | Weblog
去年の旅行でお世話になった日本人の方の一時帰国飲み会のお誘いがあり、お礼も兼ねて参加した。
かなり大人数の宴会で、それもあってか居酒屋の大部屋が会場だった。
駐在などで結構な年数をヨーロッパで過ごした人が多く、その間にみんなで親交を深めた仲らしい。
海外にいると日本人というだけでものすごいスピードで交流が進む。
社会人同士なのにどう聞いても学生の下宿泊まり歩きみたいな生活を日々送っていたそうだ。
みなさんつもる話もあるだろうから、私は1次会(それでも11時お開きだったが)で失礼した。

私も今月自分のイギリス同窓ディナーがある。
もう昔の話なのに、みんな楽しかったんだと思う。
私は結構大変だった思い出が多いが・・・

タイのお話 ko sametの巻

2006-01-12 | Weblog
我々はすでに旅の疲れが出始めていたので、近所にあるとっても可愛い外人用カフェで西洋式の朝食をとり、ゆっくりしてから2つ目のメインイベントに出かける。
サメット島(コ・サメット)である。

昔々バックパッカーのできそこないのような頃から、興味があったがまだ行ったことがなかった。
その頃は、パッカーにひそかに人気のある、静かな島と聞いていた。
現在はバンコクからほどよく近く、タイ人に人気のある小さな島 ということだそうだ。
その名を聞いてからずいぶん経つので、きっと一大リゾートアイランドになっているのだろう、と思いきや、調べてみるとそうでもないようだ。
料理教室で会ったカナダ人に明日コ・サメットに行くと話すと、行ったことがあるそうで絶賛していた。
ただ、注意すべきは「Go to South」ということだった。
北は人が多く、ゆっくりできないとのこと。

バンコクから電話してもどこも宿は満杯とのことだったが、とりあえずチャレンジとのことで出発。
バスの出発地は私が以前行ったことのあるコ・チャン行きと同じ、エカマイバスターミナルからであった。
何も変わっていない、ひなびたバス発着ターミナルである。
ゆっくりしてから出かけると思いのほか乗り継ぎが悪く、4時間バスに乗った後、バーンぺーという港町で宿を確保してから、フェリーでエライ待たされようだった。
きっぷには20名集まると出発と書いてあったが、20名集まっても40名集まってもなかなか出航しない。
ちょっとした小さい釣り船という感じの船なので、重くて沈むのではないかと心配するほどの観光客とローカルと荷物が積載されてから、ようやく出発。
その間、真っ赤な夕焼けを見ることができた。

船が出た頃はもう真っ暗。
船は暗い海を進み、どうやら港に着いたようだ。
着いてもどれに乗ってどうすればいいのやらわからずうろうろしてしまったが、推測のうえ乗り合いタクシーに乗る。
そのうち観光客がどやどやと乗ってきて、満杯になったところで出発。
途中、国立公園に入るということで、レンジャーらしき人にお金を払う。
タクシーはお客の指定するビーチを巡って行く。インディ・ジョーンズになったようなものすごい悪路の中、ひとつひとつのビーチの様子がわかる。最初はきらびやかなレストランやお店があったが、だんだん人が降り、そして最後に私たちの宿のある港で降ろされた。
真っ暗の中宿の人が案内してくれたが、かなーり貧乏くさいインテリアである。
写真で見ていたので覚悟していたが、ハイシーズンとはいえ値段を考えるとげんなりするような宿である。
それでも、ホットシャワーがある!上布団がある!と我々は喜び合った。(レベル低すぎ・・・。)

とりあえず無事に着いたお祝いにと宿の敷地にあるレストランに出かけたが、夜も更けたのでお料理は終わってしまったとのこと。
とても残念な顔をしたら、コックに話してくれたのか、特別にとエビ焼飯を作ってくれた。
良い宿だ!(というか、我々が良いお客さんなのかもしれないが)

とりあえずここのところの疲れを癒すべく、寝た。

朝は早起きして、名物らしい日の出を見に行く。
すでにもう船着き場の先端で朝日を待っている人たちがいた。
写メールで写真を撮っていたので、外国の人も写メールなんだなあと思っていたら、日本在住の外国人の方でした(笑)

美しい朝焼けを見て、浜の犬と遊び、最高のリラックスした時間になりそうだ。

朝食の後、早速海に出かける。
出かけると言ってもすぐ目の前なので、歩いていくだけだが、砂がとってもさらさらでキレイ。
ハイシーズンにタイのビーチに来たのが初めてのせいか、海の色も空もとてもきれいに感じる。
こんなに手頃にきれいな海に来れるなんて、タイにはまる日本人が続出するのがわかる気がする。(今回の旅ではあまり日本人に会わなかったが)
海の温度は意外に低く、暑い浜にあがり日光浴、そして海に入って寒くてまた戻る、ということを繰り返していた。
朝は物売りもマッサージのおばさんもあまりおらず、静かにひとり遊んでいた。
静かな、良いビーチだ。

結局、次の日の宿も確保できたので、そばにあるさらに条件の悪い部屋に移る。
ハイシーズンなのでしょうがないね。
とにかく、こんな美しい海、犬ものびのびしていて、ずっとここにいたくなってしまう。

夜は、となりのビーチに用事をかねて遊びに行った。
わりと大きなビーチで、レストランが浜辺に並んでいる。
お店ごとにお魚をケースに入れて並べ、その場で調理法を指示すれば料理してくれるシステムになっている。
我々は私の長い間の懸案事項だったカブトガニに挑戦することにした。
お店のオヤジによると、BBQがおすすめとのこと。言われるままにお願いする。
できあがりは、卵だらけでまずいということはないが、たくさんは食べられない。
半分以上残してしまった。
日本だとここでタイホ?

満点の星と静かな波。
人々のおしゃべりと音楽、ちいさくたくさんの灯り。
そぞろ歩きには少し寒くなってきた。

すこしの距離だったけど、タクシーで帰る。
一番最初に、レンタバイクを借りておけば良かったかも。
それならいろいろなビーチを巡るのも楽しそう。
きっとどこもでこぼこ道、ほとんどモトクロスの世界かもね。

ついに

2006-01-11 | Weblog
週末、クラブの例会に出た。
リーダーシップのスピーチを終えたので、無事ひとつの過程を終了。
横浜の居酒屋で祝杯をあげてから、夜行バスで大阪に。
疲れきっていたので、あっという間に大阪に着いた。

ここ最近ずっとハードな生活だった気もするので、実家では寝て過ごした。
ほんとうに何もせず、親もあきれていた。
翌日は友人のおうちで私のリクエストに答えて「粉もんパーティ」を開催してくれたが、次から次へと風邪に倒れる人が出て、主催者と私のふたりだった。
お料理上手な彼女の手料理を堪能・・・したかったのだが、私の胃腸も限界にきてしまい、少ししか手をつけられなかった。
ごめんなさい。
たこ焼き、白菜ロール、ねぎ焼き、ワイン、と、どれもとてもおいしかったです。

帰宅してすぐに寝て、早起きをして新幹線で東京に戻るが、熱っぽくて仕事を休んでしまった。
寝れば治ると思ったが、どんどん熱が上がって38度を超えてしまった。
やばい、と思い、今日楽しみにしていたナニワ・エキスプレスのライブも欠席してしまった。
くやしーーーい!
2月の大阪に行こうかな?

夜になって大汗をかきながら寝たら、熱は下がった模様。
良かった。
あまり熱を出さない私にはめずらしい。
新年そうそう毒出しだったのかもしれない。

上へ、上へ

2006-01-06 | Weblog
新年そうそう仕事はとどこおっているらしく、私のところには仕事はやってこない。
自分の仕事さえやってしまえばあとは好きにできるので、定時退社。
家でささっとご飯をたべて、レッスンへ行った。

少し難しいクラスだったが、無事終わり、友達が来ていたのでついでのポワントのレッスンも受ける。
最近やっと胴体がしっかりしてきたのだが、ポワントを履くとやっぱりぐにゃぐにゃになり、先生から「そり気味になってしまうので、膝の後ろから胴体まで、しっかり引き上げること」と注意をうける。
うーん、それが難しいんだなぁ。

順番を覚えるのが大変なうえに、ポワントで立っていろいろやるのは難しく、なんだかなぁという結果で終わった。
ポワントの道は険しい。

帰りにできなかったことを友達にちょこっと教えてもらって帰る。
縦のバランセが盆踊りになってしまう。横だとなんとなくできてるのにな~。
むはは、日本人だ(^o^)

3時間にわたるレッスンでとても疲れていたが、週末のプレゼンの用意もしなければ。
なんだか凡庸なスクリプトになってしまったのだが、それ以上にちゃんとしゃべれるかな。
不安だ・・・
propのカードを作ったら疲れて寝てしまった。

さて、バンコクばなし。
朝起きて、とりあえずバレエスタジオを見に行った。
BTSの最寄り駅まで、なんとタクシーで45分かかった。
さすが、世界一の渋滞都市、バンコクである。
スカイトレインに乗って(ああ、便利だ)、トンローという高級住宅地に行く。
グルメタウンでもあるらしく、きれいなレストランやおいしそうな屋台が並んでいる。
外資のお店がたくさんはいっているビルに、スタジオはあった。
2階はとてもゴージャスなヨガスタジオである。どうみてもハイソでフィットなタイ人マダムが行き来している。
その上に、スタジオはあった。
あったのだが、閉まっていた。冬休みだそうだ。
あーあ。
パンフレットだけもらって帰る。
なぜかNYCBの先生主宰のお教室らしい。
きっと上手な人がたくさん来ているのだろうなぁ。

時間があまってしまったので、駅前でマッサージを受ける。
ばりばりの庶民派なマッサージ院である。
いきなりハードなのは大変かもしれないので、足裏だけをやってもらう。
痛いけど、気持ちよかった。

食堂でカレーを食べて、ランドマークホテルへ。
私にとっては最大のイベント、お料理教室である。
行ってみると、誰もいない。
私ひとりか??

遅れて、男性がひとり入ってきた。
男性なんてきっとお料理大好きな人に違いない。
話してみると、カナダからの旅行(出張)者で、とってもナイスな方だった。

料理は5品。
前菜、スープ、サラダ、シーフード焼きそば、カレーである。
先生がいろいろ細かい説明を入れてくれる。
質問するのが大好きな西欧の人がいると、こういうときは本当に助かる。
1品ずつ作って食べるのだが、ふたりとも昼食を済ませて来ているので、だんだん食べられなくなってきた。
お持ち帰りにしてもらうことにした。

できあがったお料理はどれも洗練された味で、食材に驚いたりタイの人の食べ方を習ったりして盛り上がった。
終わったときにはすっかり先生もわたしたちも仲良くなっていて、カーヴィングのクラスにも行きたいね!と言い合った。

帰りにオープンしたばかりのサイアム・パラゴンに行ってみた。
まだソフトオープンだが、フードホールがスゴイ。
巨大なのだ。
だだっぴろいフロアにお総菜屋、お菓子屋、スーパーが入っている。
とてもきれいで、日本では絶対にないだろう。
アジアの底力という感じだ。

タクシーが全くつかまらなくて、宿に戻るのが遅くなってしまった。
同行のSさんと、待ち合わせ場所のステイト・タワーに向かう。
Mくんのおすすめナイトスポットがあるそうなのだ。
諸事情で、Mくんを1時間以上お待たせしてしまった。
遅くなってしまったが、急いでエレベーターを上がる。
ここはホテルの上が展望レストランになっているのですよ、夜景がキレイです、と言われて入ったら、す、すごい!!

九州に天空のなんとかというホテルがあって、テレビでよくタレントが紹介しているが、まさにそんな感じである。

エントランスを抜けると、タカラヅカの階段みたいのがあって、目の前にはすごい空間が広がっていて、テーブルとバーが眼下に見える。
風が吹いたら落ちてしまいそうな空間で、お酒や料理が楽しめるのだ。
さすがに東京では規制がかかってしまうだろう。

バーでお酒を楽しみながら、こわごわ話をした。
星がつかめそうな近さだ。
バンコクに素敵な場所はいろいろあれど、とても驚いた。
とてもハイソな遊び場だそうです。
Mくんありがとう!

いい写真がないけど、噂の最上階BAR「DOME」は、
http://asia.air-nifty.com/chai/2005/09/the_dome_8e47.html
で、様子がわかります。

バーでごはんは高いので(笑)ごはんはMくんの行きつけのタイ食堂に連れてってもらった。
日本のタイ料理屋にはないメニューをお願いしてもらった。
ポット牡蠣とかサラダ、そしてうやうやしくメコンウィスキーも(一人で)飲んだ。
帰りがまた遅くなってしまったよ。

Old Days in BKK

2006-01-05 | Weblog
バンコク在住のフェルデンクライス元レッスンメイト、Mくんが初日の宿をとってくれていた。
骨董品のような宿ですよ、と言われていたのだがまったくその通り。

宿も骨董品でいまにも壊れそうだが、インテリアも骨董品。
昔の扇風機や電話、アンティーク椅子などが並んでいる。
安全面を無視すれば、とっても可愛い宿である。

部屋はお姫様ベッド、アールヌーボー調のランプシェードと、昔はリッチな家だったのではと思わせる。
中庭テラスもあるもんね。
バンコクの住宅街にこんなたたずまいがあること自体オドロキである。
Mくんの知り合いのオーストラリア人のご紹介だそうである。
とってもセンスが良い。

朝隣の人が起きるとぎしぎし音がして、あれ?鳥かなとおもったらりすだったりしたけど、宿の姉弟(親子でなかった!)も感じがよいし、共用キッチン付きでとても気に入りました。
お値段は一部屋1000円弱。
一緒に行った人は水シャワーに辟易していた。
いくらタイといえど、12月の朝夜は寒いよね・・・。

逆ベクトル

2006-01-04 | Weblog
フツーに仕事だ。
みんな何もなかったように働いている。
昔の、朝は新年の挨拶をしていた頃が懐かしい。
そうやって、人は季節感をなくしていくのだろうか。

お昼、近所の神宮に出かけた。
オフィスビルのオアシスのような場所だ。
坂を登ると、すごい行列が。
待っている間におみくじをひいた。
末吉だった。
ついでに、恋占いというのもあったのでひいてみた。
実は恋愛のことだけでなく、いろいろ細かく書いてあっておもしろい。
たとえば、英語と数学の勉強がたりない。目標がないのが原因とのこと。
・英語は、使う先がないこと
・数学は、収入アップにつながっていないこと
が原因と思い当たった。
両方とも、今年の解決を目標としよう。

夕方は新年飲み会がちょこっとあったが、抜け出してフェルデンクライスへ。
プラクティショナーが首や背中を調べていたが、あまりの硬さにおどろいていた。
どうやら、タイでのマッサージに原因がありそう。
3日間連続してうけてしまったし、疲れもたまっていたのもあると思う。
からだの敏感さを思い知った。
結局、コリをほぐすようなことに終始。
なんだかフクザツな気分。

今年の抱負はいろいろあるが、自分の身体にもっと優しく。そして厳しく。
もうすこしだけコントロールが利きますように。