DARMA☆KANTI(ダルマ☆カンティ)/DarmaKayna(ダルマ・カイナ)

インドネシア、バリ島の竹のガムラン、リンディック(ティンクリック)を演奏するユニットです。

稽古~風神雷神

2012-03-25 | 徒然日記
2012年3月20日(祝火)


「おー!」「かっけぇ~」「ヒューヒュー」


先日の踊り合わせで、演奏しながら思わず叫んでしまった我々プナブ(演奏者)。


この日は、プナリ(踊り手)が全員そろっての合わせの日。
新しくプラスした「風神」と「雷神」も、この日、初めて二人揃いました。
いやぁ、それがかっこいいのなんのって。
初めてなので、細かい部分はまだまだこれからだというものの、バリ舞踊への造詣に、豊かな想像力と鍛え抜かれた基礎体力が加わって、力強いわ、心奪われるわ。
バリ舞踊のようで、フリーダンス、のようでバリ舞踊。
アンセル(キメのポーズ)は、さながら「風神雷神図」そのもの。
うっとり「着いて行きます!」な体のプナブ(演奏者)の中でただ一人、クンダン(太鼓)のリズムで踊りを導いて、プナリ(踊り手)を「その気」にさせていた、バリ人演奏家P。
さすが!
この三つどもえ、鳥肌もの。
これは、バリ芸能を学ぶ者にとっては、なおさら一見の価値アリ!
これから、細かく踊りと音を合わせて作っていくのが、とても楽しみです。
(そして、我々は必死で着いて行くぞ~)

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お三方、打ち合わせ中。


他のプナリ(踊り手)も負けてはいません。
五頭龍の5人は、厳密に2008年を再現しながらも、改善すべき点を細かくチェック、これからさらに進化の気配。
弁天は、すでにたたずまいそのものが、天女。
龍と弁天が、風神雷神といかにして絡むかも、これからの見物です。
プナリ(踊り)さんあってのだるまですなぁ~と改めて実感。


そうそう、プナブ(演奏者)の中での三つどもえは、この日、笛吹き隊が2008年と同じメンバーで再結成。
なんだか、ほっこり、楽しそう。癒されます~。

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踊りと演奏が、同じベクトルへ向かってスタートしましたよ~。
メンバーもそうでない方も、いろんな人々を巻き込みつつ(ご迷惑をおかけしつつ。応援して下さっている方々、、、ありがとう、そしてスミマセン!)、これからますます大きな渦を作っていきます。
よろしくお願いします~。
(maso)