なでしこBLOG

短歌と俳句のおもしろコミュニケーション広場

読んだ記憶の中から;サンダカン八番娼館  

2019-07-05 00:02:14 | 追憶の今

私がまだ独身の頃だった。

 

確か、著者は 山崎豊子ではなかったろうか  。   

 

戦時中の、ある農家の長女で生まれた女性の悲劇  。  

 

実話を書いた物でした。

兄弟姉妹が多くて、親は生活苦に・・・。

長女であるまだ子供の自分を、

人買いに身売りされたのでした  。 

 

行った先が、南の島の サンダカンでした  。  

 

子供のときは、まだ下働きの掃除係りなどでした  。  

 

あるとき、置屋の主が、ある部屋に連れて行き、

 

戸を閉めて、まもなく男の人が入ってきた・・・。

 

ここららの悲劇がリアル  。  

 

そんな事態に、読んだ私の心も、愕然とショックでしたよ  。  

 

そのうちに、いなくなる女性もいたと。

 

性病にかかって死んだり、帰国させられたりと。  

 

それが、誰の責任とは言えない悲しみ 。  

 

著者は、この本を書くため、ある女性の元へ日参したのです  。  

 

最初は、断られてばかりです。   

 

それでも、根気よく日参し声かけ・手伝いなどをしているうちに

誠実さを分かってもらって、語ってくれたものです  。  

のちに、映画にもなったのではなかったかと思う   。  

この本が完成したとき、豊子さんは、

その女性に会って、プレゼントしたということでした。

 

もうそのときには、

 

肝胆相照らす仲     になっていたそうです  。  

 

 

韓国が、日本を攻めるけど、

それ以上の苦しみを味わていたひとたちがいるのですよ。  

また、時代は変わって、ベトナム戦争のときの韓国軍の仕業・・・。

なぜ、あのことを隠すのですか  。  

米軍さえも、その光景を見て、愕然 !   

 

自分たちのしたことは無かったことにして

されたことだけを強調するとは

 

情けないと思いませんか

 

 明治から大正にかけて、日本が統治したときは

李承晩王朝の時です。  

 

なぜ、王朝たりえたか。

わかりませんか。

王朝をサポートして教育体制を整備し、

ハングル語の学校を整備して肩入れしたのは、日本ですよね

また、王朝と日本の赤十字が肩入れして、

朝鮮の孤児の保護と養育もしたのではありませんでしたか?   

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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