Parisといえば・・・?
エッフェル塔に凱旋門、シャンゼリゼ通りにノートルダム大聖堂、
ルーブル美術館をはじめとする数々の美術館・・・それから、それから。。。
数多くの象徴が出てきます。
研修で行ったときは、ガイドブックを買ったものの写真だけみてただただ歩いてきました。
今回は、ちょこっとだけ物語を調べていったのです。
・・・重みを感じました。
『エッフェル塔』
時は19世紀末、フランス革命100周年の記念として、第3回パリ万国博が行われました。
産業革命の高揚期、目の前の20世紀のハイテクのシンボルとして、鉄の記念碑を建てようとなり、数多くの中から選ばれたのが、ギュスターヴ・エッフェルの案だったのです
しかし、順風満帆ではなかった。
“誉れ高き歴史の町パリに、こんなグロテスクなものを建てるなんて”と反発は予想以上に激しかったそうです。また、おもだった著名人の猛反発によって工事が中断したことも・・・。
しかし、がんばったわずが、25ヶ月の突貫工事しかもその間事故ゼロ
そして、1889年5月6日にオープン半年で195万8257人いう来場数。
なのに、20年という存続期限付きということだったのです・・・
数年後・・・しだいに賛否両論だった世論は風化してしき、デザイン的な価値も認められるようになってきました。
そして、20年目の1909年。
市議会議によって、当初の予定通り、取り壊しが決議されました
しかし・・・
ちょうどその頃、発明された無線通信に利用価値があると判明
1916年、大西洋を越えてアメリカ大陸との交信に成功するや、存続が決定的になったのです
エッフェル塔はこうして、今、私たちの目の前にある。
・・・きっと、残るべき、パリにあるべきモノだったのしょうね。
あ、知ってますか?
エッフェル塔の1階には郵便局があって、そこからエアメールを出すとエッフェル塔の消印が押されるって。
ちょっとわかりづらいのですがね・・・(笑)