PCX用のエンデュランス製フューエルインジェクション「hi-POWER F.I.B PRO」のデータ読み込み、加工品のエアークリーナーカバーとグリップエンドの取り付けをしました。(^・^)
今日は午前中仕事だったので午後から早速行いました。
まずはhi-POWER F.I.B PROの既存データ読み込み。
オリジナルデータ作成用のソフトをあらかじめインストールしておきましたので後は読み込むだけ。
5種類のマップ(燃料噴射量データ)を読み込みます。
各マップのバックアップを取り、更にはオリジナルデータ作成を容易にするために表計算ソフト「Excel」で手作りのデータ表を作成しておきました。
オリジナルデータ作成にはかなりの手間が掛かりますので、その他の作業を先に終わらせておきます。
次に取り掛かったのは穴あけ加工したエアークリーナーカバーを取り付けて試験走行をしてみます。
まずは穴あけ加工を行っただけの穴径30mmの状態で走ってみます。
吸気音はやはり大きめになり、低速・中速ともにトルクが弱くなった感じがします。以前のWirusWin製のエアークリーナーに近い感じでしたね。
これではちょっと「ブッブゥ~!」です。(^_^;)
次に外径27mm・内径20mmのブッシングを取り付けてみました。
今度はこれで試験走行してみます。
吸気音も随分と静かになり、あまり気にならない程度にはなりました。
トルクも若干出てきた感じがしますね。やはり30mm径の穴ではエアーを吸い込み過ぎているようです。
ブッシングを取り付けたこのカバーであれば、軽いウェイトローラーを取り付けてエンジンを高回転ぎみにして走るには良いかもしれません。
しかし、私はあまり高回転型のセッティングは好みませんのでこれまた却下となりました。(^^ゞ
したがって元のエアークリーナーカバーに戻します。(^○^)
続いて、ハンドルのグリップエンドの交換。
何名かのPCXオーナーさんがブログに書かれていましたが、この純正グリップエンドのネジが固いのはホントでした。(*^。^*)
プラスドライバーだけではネジ溝をナメてしまいそうです。仕方ないので私もインパクトドライバーを使用しました。
十回近く叩いてようやくネジが緩みました。(^_^;)
BIKERS製のグリップエンドを取り付けようと思ったのですが、ネジを閉めこんでいくとグリップエンドが斜めに傾いてしまいます。
「おかしいなぁ~?(゜o゜)」と思ったらハンドルバーと純正グリップエンドには位置合わせ用のストッパーがありました。
仕方ないので社外グリップエンドに付いていたゴムブッシュを加工して挟み込みました。
とりあえず何とか装着。(*^^)v
このグリップエンドはPCX用というワケではなく「汎用品」という事なんでしょうね。
あとはグリップエンドのネジが緩まなければ大丈夫でしょう。(^・^)
午後3時半頃になって作業も終わりましたので、今度は先程取ったhi-POWER F.I.B PROのデータに取り掛かります。
データのバックアップは簡単に終わったのですが、オリジナルデータ作成用のExcelへの手入力作業が6時間近く掛かってしまいました。(^^ゞ
オリジナルデータの数値もどのくらいにするか?検討しながら作成しなければならないのでこの続きはまた来週となります。(#^.^#)
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