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だっくすの「ボヤキ生活」

バイク大好き人間「だっくす」のブログです。(^_^)v

UDさんのPCX、ブレーキオーバーホールの巻。 後編

2015年05月23日 20時13分10秒 | バイク・メンテナンス

UDさんのPCXメンテナンスの続編です。

ブレーキをオーバーホールする事になりましたが、週末にはようやく部品も揃いました。



前から欲しかった工具も勢いで買っちゃいました。o(〃^▽^〃)o


ベアリングを取り外す時に使う「外掛け ベアリングプーラー」。
とりあえず75mm・100mm・150mmのサイズを買ってみました。
また必要になれば200mm・300mmも購入したいと思います。(*^^)v


ブレーキ部品の交換ですが、UDさんに確認してピストンも新品交換しちゃう事にしました。



早速、ピストンシール・ダストシール・ピストンの順でキャリパーへ装着していきます。


ピストンシールは装着前にブレーキフルードを薄く塗っておきます。
ダストシールはシリコングリースを少量塗っておきます。
ピストンにもブレーキフルード。滑って挿入しやすくする為です。
ここで引っ掛かりなど起こすとピストンやキャリパー内部を傷つけますからネ。(^・^)

最後にブリーダースクリューも新品交換。



最後にディスクパッドに鳴き止めグリスを塗ってキャリパーに装着します。



フロントフォークへキャリパーを装着。



ブレーキフルードを注入してからエアー抜きを行います。


エンジンオイルも汚れていたので、オイル交換をしてから最終点検を行います。


ディスクブレーキは多少ローターと接触はするものなのですが、フロントタイヤを空回ししてみるとちょっと重いような気もしますが・・・。(´ω`)

ピストンの錆びも先端の方で、キャリパー内部は錆びていませんでした。
リヤブレーキシューもかなり減ったとなると、CBS(コンビブレーキ)のマスターシリンダピストンも戻りが悪いのでしょうかネェ?(ーー;)

UDさんにはまたちょっと乗ってもらって、またブレーキ部品の減りが早いようならマスターシリンダ関係もピストンキットを交換してみるようですネ。(。´_`)ノ

試運転もしてみましたが、ノーマルマフラーはやはりトルクが強いですね。
ブレーキの効き具合も問題は無さそうでした。


続いてONさんのGROM。


GROMもブレーキフルードを交換して欲しい!との事でしたので、先にブレーキフルードを交換します。

まずはフロント。


かなり汚れていましたので綺麗に致しました。

続いてリヤ。


おっと!ナイスタイミング。o(〃^▽^〃)o
LEDヘッドライトで手掛ける「レギュレートレクチファイヤ」が真後ろにありました。

とりあえずブレーキフルード交換。



続いてLEDヘッドライト関係を見ます。
まずは交流電源のままで「印加電圧」を測定します。
カズさんに「これ見ておいて!」と言われたのですが、前回見忘れました。
( ´艸`)


最初はアイドリング時。
約1,200rpmでした。通常は1,400rpmなのですが社外マフラーを取り付けているので1,200rpmまで落ちたのでしょうか?
アイドリングはあとで調整しておきましょう。(^・^)

ちょっと前までのPGM-FIはIACバルブでアイドリング回転数を自動調整になっていて手動での調整が出来ませんでしたが、最近のPGM-FIはアイドリング調整が手動調整出来るようになりました。
IACバルブによる自動調整に何か問題点でもあったのかもしれません。
( ´艸`)

アイドリング時の電圧は「10.41V」。
4,000rpm・5,000rpmと回転数を上げながら電圧を測定しましたが「8.80V」・「8.73V」という表示が出ました。
これはまたカズさんに伺ってみましょう。



次にヤフオクで購入したAC→DC変換器を取り付けてみました。


左側の青いがAC⇔DC変換器で交流・直流どちらへの変換もできるそうです。
右側の黒いのがAC⇒DC変換器でこちらは交流から直流専用みたいです。
どちらも取り付けてみましたが、LEDヘッドランプは不点灯やチラつきが生じました。


最終手段はネットなどで情報を教えて下さっている方々の方法。


まずはレギュレートレクチファイヤからディマスイッチへ伸びている「黄色配線」を外します。
そこへ配線を1本引いて、バッテリー横にあるヒューズボックスの配線へ接続します。


ここで気をつけなければならないのが、ヒューズへ入って行く「線」と出て来た「線」とを間違えないで下さい。
ヒュースボックスから出て来た配線へ接続しないと、入りの線はヒューズを通る前ですので、もし過電流が流れてもヒューズが断線しない可能性があります。
必ずヒューズ後の配線へ結線して下さい。(^・^)

最後にLEDヘッドライトの点灯確認。


綺麗に点灯しました。チラつきもありません。

次にLoからHiへディマスイッチを切り替えます。


これまたOK! スムーズかつ綺麗に点灯するようになりました。

あとはカバー類の取り付けです。


最後にちょっと試運転させて頂きました。(^^ゞ
コンパクトな車体に125ccのエンジンですのでなかなか面白そうです。
でもハンドルの先に何も無いのでちょっと怖い!( ´艸`)


GROMのメンテナンスもこれにて終了!!(^^)!
この後にPCX用のエキパイを溶接加工しようと思いましたが結構疲れてしまいました。
歳には勝てねぇ~なぁ~・・・ (´ω`)

本日の作業は終了!!(^^)!


2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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PCXのブレーキ部品 (蒼の彼方のPCX乗り)
2016-06-15 23:41:08
初めまして、PCXのプレーキ関連を探していてたどり着きました。
今度ブレーキのOHをしてみようかと思っているのですが、部品代がいくらかかるか分からず、踏み出せていません。

差し支えなければPCXの部品にいくらかかったを教えていただけないでしょうか。
よろしくお願い致します。
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Unknown (だっくす)
2016-06-16 08:36:06
こんにちは、 蒼の彼方のPCX乗りさん。
お初です。コメントありがとうございます。(*^_^*)

今回交換したブレーキ部品は、ピストン3種類(3,930円)・ピストンシール2種類3個(1,140円)・ブリーダースクリュー2本(430円)・オイルボルトワッシャー4枚(680円)ブレーキフルード0.5L(1,080円)で合計7,720円でした。
部品代は若干値上がりしていると思います。

錆びが発生している場合、錆びの取り方やピストン・ピストンシールなどの馴染ませ方など知識が必要です。

ブレーキは重要な部分ですので、知識など無い場合は販売店など専門家へ交換を依頼してください。
ひとつ間違えると重大な事故に繋がりますので。

ヨロシクです。(^_^)/
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